2021年12月16日木曜日

NHK交響楽団 第1947回定期公演

サントリーホールへ。時間があったので、サードバーガーで食事。
事前に、録音してあったものを聞く。シュトラウスの4つの最後の歌の第三番目の曲の最後部分がパイプオルガンのように聞こえた。ベートーヴェンの第三番は、非常にテンポが遅くなるところがあり、今までない第三番であった。

 
指揮:山田和樹※
ソプラノ:佐々木典子※

マーラー/花の章※
R. シュトラウス/4つの最後の歌※
ベートーヴェン/交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」



2021年12月15日水曜日

芸劇ブランチコンサート 〜清水和音の名曲ラウンジ〜第33回「シューベルトとシューマン」

毎回,楽しみにしているコンサート。シューベルトのアルペジョーネ・ソナタ,親しみやすく良く聴く曲ではあるが,ピアノは簡単だけど,チェロにとって,すごく難しい曲だそうだ。チェリストはたいてい弾きたくないそうで,今回は,佐藤のマネージャーに佐藤の承諾なしに頼んだそうだ。
今日,次のシリーズのチケットが販売されるので,演奏終了後,すぐにチケットボックスに行った。昼食をねぎしで食べた後,中野の写真工芸大学でやっている植田正治の写真展を見に行く。中野坂上で降りるのだが,結構,細い道を歩いて,たどり着いた。


 
堀正文(Vn)北田千尋(Vn)佐々木亮(Va)佐藤晴真(Vc)
清水和音(Pf)

【プログラム】
シューベルト:ソナチネ 第1番 D384 op.137 (Vn.北田+P)
       アルペジョーネ・ソナタ (Vc+P)
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44

2021年12月12日日曜日

高川山

どこに行って良いか決まらず、車も使いたくないので、高川山へ。大月から登る。小ピークがあって、登り降りが続くので、トレーニングには良い。登っている途中、降って来たパーティは、6組だったので、それほど登っていないと思ったのだが、頂上は人だらけ。直ぐに下山。途中、老人のツアー登山に出くわす。かなりの人数であった。



タイム
07:48大月駅
07:57上大月駅
08:05むすび山登山口
08:12むすび山
08:21
08:47オキ山
09:08峯山
09:14天神峠
09:18
10:40高川山
11:20高川山コース分岐
11:40初狩駅
 
 



2021年12月5日日曜日

NHK交響楽団 第1945回定期公演

東京芸術劇場へ,前日のラジオ録音を聴いていく。初めて聴く指揮者で,ルイージのすすめで指揮に転向したという。ブラームスは,音の豊かさが表れた演奏で,聴いていて気持ちが良かった。バルトークは,小林の演奏によるところが大きく,素晴らしい演奏であった。シェーンベルグは,コントラバスが,後一列に並び,チェロ,ヴィオラが4人ずつ2組に分かれ演奏。もともとこういう演奏なのか,分からないが,初めて聴いた。
 
指揮:ガエタノ・デスピノーサ
ピアノ:小林海都

ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
バルトーク/ピアノ協奏曲 第3番
シェーンベルク/浄められた夜 作品4

2021年12月4日土曜日

読響アンサンブルシリーズ

開始が7時半であることを忘れ,早めに出る。東京駅のグランスタで食事をしようと思ったが,人も多く,高いので,いったん,改札をでる。丸の内なので,食べるところないなあと思いながら,線路下の店を見ていくと,なか卯があったので,そこで,食事。会場には,7時10分に到着。プレトークをやっていた。
最初,涙のパヴァーヌ,チェンバロ独奏,倍音があり,ホールを優しさで満たす。チェンバロ良いなあ。次は,ヴィヴァルディ,これは,弦楽で演奏,これは,また,これでいい。コレッリのラ・フォリアとどこが違っているのだろう。デュティユー,これは,不思議なそれでいて魅力的な曲,聞きづらいということはない。そして,最後は,シェーンベルグ,いやあ,何という曲か,映像もあり,字幕もあるので,音楽に集中できないのだが,曲そのものが聞き手にその曲のバックグラウンドを考えさせるように思える。
 

指揮、チェンバロ、プロデュース:鈴木優人○●◇
語り(シュプレヒシュティンメ):中江早希◇
ピアノ:津田裕也◇
ヴァイオリン:對馬哲男◇、外園彩香○、杉本真弓○
ヴィオラ:冨田大輔◇
チェロ:髙木慶太○◇
コントラバス:大槻健●
フルート:佐藤友美◇
オーボエ:金子亜未●
クラリネット:芳賀史徳◇
打楽器:金子泰士●

ダウランド(ファーナビー編曲):涙のパヴァーヌ ※チェンバロ・ソロ
ヴィヴァルディ:トリオ・ソナタ ニ短調 RV63「ラ・フォリア」○
デュティユー:引用 ~オーボエ、チェンバロ、コントラバス、打楽器のための~ ●
シェーンベルク:「月に憑かれたピエロ」 op.21

2021年11月25日木曜日

NHK交響楽団 第1944回定期公演

 今日は,サントリーホール。サードバーガーに前もって予約しておく。30分過ぎに,六本木一丁目につく。受け取り,たべて,サントリーホールへ。今日は,完売。
 ルイージの指揮は,もしかして初めてかもしれない。プログラムは,名曲コンサートのよう。でも,歌う歌う。聴いてきて,楽しいコンサートであった。


指揮:ファビオ・ルイージ
ヴァイオリン:フランチェスカ・デゴ

パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品6
チャイコフスキー/交響曲 第5番 ホ短調 作品64
 

2021年11月24日水曜日

檜洞丸

 昨年,久しぶりに檜洞丸へ行こうと思ったのだが,コロナもあって西丹沢の駐車場が閉鎖されいるのではと思い,また,自動車で行くと時間がかかるとおもったから,行かなかったのだ。電車で行くと,朝五時に起き,つくのが8時となり,時間がかかるのだ。今回,宣言も解除されたので,自動車で行く。思ったより,時間がかからないのがわかった。ただ,縦走となると,車では行けない。犬越路へと行く周回コースなので,車で行ける。
  着いた時,駐車場に停めることができ,人が少ない。ツツジ新道への入口は,沢沿いに登り,すぐに尾根へと進む。しばらく,急登が続き,下に沢の水音が聞こえると,ほぼトラバースしながら,ゴーラ沢出合につく。川をトラーバスして,対岸の尾根取り付きに行く。しばらく,急登が続き,頂上近くになると平坦になり,木道が現れる。ゴーラ沢を出たあたりから,ガスがでてきて,登っている途中,ほとんどみえなくなった。頂上に着いたときは,ガスで周りは見えなかった。少し休んで,犬越路へ向かう。頂上からは,急な木道の道を下り,しばらくすると痩せた尾根に出会い,そこを下り,3回鎖場を過ぎると,やっと平坦な稜線となり,犬越路は近くなる。犬越路に着いたとき,登山者が1人いた。少し休んで,下る。すぐに沢沿いの道になる。以前降りたとき,白い石,大理石なのだが,あったのだが,今回はなにもなかった。台風19号で流されてしまったのだろう。沢を何回か徒渉して,橋を越えると沢沿いの道となり,沢を見てみたら,イワナが泳いでいた。しばらくすると,用木沢出合に出る。以前来たときは,水量が多かったのだが,今回は,そうでもなかっった。ここからは,舗装された道を歩くのだが,川沿いにキャンプ場があり,晩秋とあって,人はほとんどいなかった。
 帰りは,高速を使ったが,東名は渋滞していた。

 
タイム
西丹沢ビジターセンター08:24
08:31ツツジ新道入口
08:42
09:16ゴーラ沢出合
09:34
10:20展望台
11:14ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:28檜洞丸
11:47
12:14熊笹ノ峰
12:16
12:21大笄
13:02小笄
13:06
13:45犬越路
14:10
15:03用木沢出合
15:20ツツジ新道入口
15:25西丹沢ビジターセンター 






2021年11月14日日曜日

NHK交響楽団第1942回定期公演

今日は,芸劇でNHK定期公演。行く前に,池袋西口のプロンプトでアイスコーヒー,インスタントの味がした。ドトールにすれば良かった。今日の指揮者は,ルイージに替わって,沼尻。プログラムそのものは,ルイージが用意したもの。シュミットの曲は,ほとんど演奏されておらず,N響では,初めてのもの。
 
 
 
 
指揮:沼尻竜典*
ピアノ:アレッサンドロ・タヴェルナ

ウェーバー/歌劇「魔弾の射手」序曲
リスト/ピアノ協奏曲 第2番 イ長調
フランツ・シュミット/交響曲 第2番 変ホ長調
 
リストのピアノ協奏曲、単楽章形式で、中頃に映画音楽のようなロマンチックなピアノとチェロの独奏がある。今日のアンコールは、昨日と違う。ジャズのような。フリードリヒ・グルダ,弾け,ピアノよ,弾け,第6番だそうだ。フランツ・シュミットは、難曲で,演奏者がもう一度リベンジしたいとこと。第3楽章最後は、混沌へ突き進む感じ。指揮棒持たなかったなあ。第4楽章最初、ホルンと木管、コラールのような美しい旋律。指揮棒をもっていた。何か違うのかな。

2021年10月23日土曜日

NHK交響楽団 第1940回定期公演

今日は、芸劇。始まる前に、マルティーヌ,セレナード2番の演奏があった。
 ラジオで聴いていたのとは,違った印象。グリークは,豊かでつややかな演奏であった。これを録音して放送するのは難しいのではないか。ドヴォルザークも同じで,生演奏の方がはるかに良かった。席2−F−43。ちょっと,見づらいけれど,音響的には問題ない。
 
 
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
【曲目】
グリーグ/「ペール・ギュント」組曲 第1番 作品46
ドヴォルザーク/交響曲 第8番 ト長調 作品88

帰り,新宿のニコンサロンに寄り,飯田夏生実のin the pictureを見る。

2021年10月22日金曜日

日本フィルハーモニー第734回東京定期演奏会

今日は,サントリーホール。間違えなく,六本木一丁目で降りる。サードバーガーで食事をしていく。ラザレフの指揮を見ると,ユーモアのある人だなあと思う。今回のプログラムは,リムスキー・コルサコフとショスタコーヴィチ。リムスキー・コルサコフは,どれも初めて聴く曲。東洋的なメロディなのだろうか,耳慣れない曲である。ピアノ協奏曲は,10分程度の曲であったが,技巧的には難しいのではないか。アンコールは,リストの愛の夢第3番,美しい曲であった。ショスタコーヴィチは,なんだろう。
 
指揮:アレクサンドル・ラザレフ[桂冠指揮者兼芸術顧問]
ピアノ:福間洸太朗

リムスキー=コルサコフ:《金鶏》組曲
リムスキー=コルサコフ:ピアノ協奏曲 嬰ハ短調 op.30
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ホ短調 op.93

2021年10月17日日曜日

尾瀬(鳩待峠から大清水)

登り始めたのが,10時過ぎ。遅い。
今回は,尾瀬沼に行き,大清水へ。富士見峠までは,木道が整備されている。マイクロウェーブ反射板までは,林道となり,車が通れる。しかし,それ以降は,尾瀬沼まで、道が整備されていない。歩く人ものすくないのだろう。大清水に着いたのは,五時半まえで,バスもタクシーもなかった。タクシーを呼ぼうかと思ったが,戸倉まで歩き始め,3Kほど行ったところで,4台ほど車に追い越された。私より,遅い人がいるんだと思いながら,ヘッドランプを付け,熊鈴を鳴らしながら,真っ暗闇の中歩いていると,車がやって来て,乗らないかと言われたので,ありがたく乗せてもらった。運転していたのは,アメリカ人で,きっと1人とぼとぼと歩いているのを見て,哀れに思って戻ってくれたのだ。少し,話してみると,英語教師をしていて,2年前に来日したという。ありがたかった。 
 
タイム 
10:07鳩待峠 
10:53中ノ原 
10:55 
11:08横田代 
11:19 
11:40中原山 
11:48アヤメ平 
11:56セン沢田代 
12:00富士見田代(尾瀬原分岐) 
12:04 
12:08冨士見小屋跡 
12:16 
12:19富士見峠 
12:35マイクロウェーブ反射板 
12:37 
12:47白尾田代 
12:59白尾山 
13:40セン沢田代(道標) 
14:21皿伏山 
15:07大清水平 
15:19南岸分岐 
15:42三平下 
16:00三平峠 
16:23岩清水 
16:30冬路沢橋 
16:39一ノ瀬休憩所 
16:41 
17:21大清水
 
 



NHK交響楽団 第1939回定期公演

今日は、雨 東京芸術劇場へ。
気温が下がる。劇場を出たら、一段と寒い。
2年ぶりのブロムシュテット。少し体が曲がったか。歩きは以前通りか。ブラームス、テンポが遅くなるところがあった。初めて聴くブラームスで、何回も聴いた事があるが、なんて言って良いだろう、深い美しさとでも言って良いのだろうか。心を動かされた演奏であった。ニールセンは、初めて聴く。2楽章形式。スネアが活躍。不思議な曲。ブロムシュテットに会えるとあってか、ほぼ満席。終わって、団員からの盛大な拍手。このような幸運に出会えたことに感謝だなあ。

指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
ヴァイオリン:レオニダス・カヴァコス
ブラームス/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
ニルセン/交響曲 第5番 作品50

アンコール
バッハ
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006
―第2楽章「ルーレ」

2021年10月13日水曜日

芸劇ブランチコンサート「とっておきのブラームス」

 雨,駅まで走りながら行く。
 ハンガリー舞曲は,ピアノ連弾。ブラームスは,CDではよく聴くが,生演奏は初めて。最近,室内楽が楽しみになっていて,まさしく,これもそう。第三楽章は,恋愛感情を表しているように聞こえるのだが,そうなのだろうか。
 
 
 プログラム
ハンガリー舞曲第1番〜第6番
ブラームス ピアノ四重奏曲第1番ト短調
 
松田理奈(Vn)佐々木亮(Va)佐山裕樹(Vc)
三原未紗子(P)清水和音(P)
 
終わって,パラアート展がやっていたので見る。ずっと見ていくと,なにやら全て同じように見えてきた。なんでだろうか。昼は,また,ねぎしへ。値段が上がっていた。

2021年10月9日土曜日

作曲家の謎 ベートーヴェン2 チェロ

今日は,RISURUホール。以前は,小ホールであったが,コロナのため大ホールで。完売であった。
今回は,ベートーヴェンの室内楽曲であったが,CDでは,倍音は再生されない?が,実際の演奏では,それぞれパートのやりとりが聴けて,室内楽の楽しみがわかった。チェロソナタ、CDではよく聴いたが、実際の演奏を聴いて、あらためて素晴らしい曲である事がわかった。須関の心に滲み入るピアノが美しい。

プログラム
ベートーヴェン
ユダマカベウスの主題による12の変奏曲
チェロソナタ 第3番 イ長調
  休憩
ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調

徳永二男(ナビゲーター・ヴァイオリン)
古川展生(チェロ)
須関裕子(ピアノ)

2021年9月26日日曜日

NHK交響楽団 第1938回 定期公演

今日は,東京芸術劇場へ。行く前に,吉祥寺の百年でやっている写真展を見る。

モーツァルトのクラリネット協奏曲、清楚な美しさ、伊藤圭の独奏もオケ、こんなふうに感じたことは今までない。この前,伊藤のプーランクのクラリネットソナタを聴いたけど,その時もとても美しかったのだ。伊藤圭の演奏に依っているのだな。指揮者の沼尻は,初めてN響を振ったのだが,今回のマーラーは,今まで聴いた事がない素晴らしいものだった。ラジオを録音しているので,もう一度聴いてみるつもり。
 

指揮:沼尻竜典
クラリネット:伊藤 圭
モーツァルト/クラリネット協奏曲 イ長調 K. 622
マーラー/交響曲 第1番 ニ長調「巨人」




2021年9月19日日曜日

東京フィルハーモニー第959回オーチャード定期

 今日は,オーチャードホールへ。

井の頭線渋谷の西口で降りたら,迷子になってしまった。うむー。

東京フィルハーモニー交響楽団の第959回オーチャード定期
ブラームス
交響曲第3番、第4番
指揮 チョン・ミョンフン
 
これで,ブラームス,コンプリート。今日は,若い人が結構いたなあ。九割くらい人がはいっていた。あれって,言うところもあったけど,私の理解がいたらないのだね。
あらためて,このホール,音響が良いと思った。木管のパートがはっきりと聞こえる。弦にかき消されない。でも,これって,曲によるのか。

帰り,渋谷まで帰って,人がたくさん。飲み屋の呼び込みあったし,コロナはどうしたっていう感じ。

2021年9月16日木曜日

N響定期第1937回

今日は,サントリーホール。
久しぶりで?ではなく,乗り換え案内の指示従って,溜池山王で降りてしまった。本当は,六本木一丁目ね。それで,結構,歩いて,サントリーホールへ。で,途中で,食事がとれず,休憩時間に外に出て,成城石井へ。おにぎりを買う。これが,新たな発見で,今までの中で一番美味しかったのだ。
で,今日は,トン・コープマンがコロナの入国制限で来れず,かわって,鈴木秀美が指揮。行く前に,前日の録音で予習。 その時は,組曲第3番が良かったと思ったが,シンフォニア 二長調,ハイドンが良かったのだ。ホールで聴くのと,録音だとだいぶ違う。人は,結構入っていたなあ。
 余談だけど,写真の後ろの建物ホテルオークラだと思うけど,the ohkuraとある。そうか,定冠詞がつくか、っていうこと。
 
バッハ/組曲 第3番 ニ長調 BWV1068
C. P. E. バッハ/シンフォニア 変ロ長調※
 休憩
C. P. E. バッハ/シンフォニア ニ長調※
ハイドン/交響曲 第98番 変ロ長調 Hob. I-98

2021年9月8日水曜日

芸劇ブランチコンサート

 今日は,芸劇。コロナ禍の移動制限から,河村尚子が来日できず,金子三勇士が替わって演奏。プログラムもショパン,リストを中心にしたもの。司会がいて,演奏という形。結構,人が入っていた。ワクチン接種が進み,来場しやすくなったのだろうか。演奏は,技術的にはすごいのだろうが,音楽としてはどうだろうか。


【プログラム】
ショパン:革命のエチュード
ショパン:前奏曲「雨だれ」
ショパン:仔犬のワルツ
ドビュッシー:月の光
シューマン=リスト:献呈
シューマン:トロイメライ
リスト:愛の夢
リスト:ラ・カンパネラ
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番

アンコール
リスト 慰め 3番

2021年8月25日水曜日

芸劇ブランチコンサート「憧れのフランス音楽」

 今日は,久しぶりのブランチコンサート。初めて聴く曲ばかりで,清水も初めて弾くと言っていた。木管の人にとっては,木管を始めてから何度も弾いたことがある曲ではないかとのこと。吉村のオーボエを楽しみにしていたのだが,プーランクのクラリネット・ソナタが思ってのほか良く、特に,第2楽章があまりの美しさに胸がうたれる。伊藤も特に第2楽章が好きであると言ってた。ピアノの音の美しく,プーランクのクラリネットソナタが一番の収穫であった。一階は,ほぼ満席で,人気がある。昼ご飯をねぎしで食べて,帰る
 
竹山愛(Fl)吉村結実(Ob)伊藤圭(Cl)
清水和音(P)

フォーレ:ファンタジー(Fl+P)
プーランク:クラリネット・ソナタ(Cl+P)
ドビュッシー:シランクス(Fl)
サン=サーンス:オーボエ・ソナタ(Ob+P)
サン=サーンス:デンマークとロシアの歌による奇想曲


2021年8月24日火曜日

大門沢から白根三山

8月21日
奈良田から,大門沢小屋へ。
 駐車場が分からず,一度発電所まで行き,それから戻り第一駐車場に入る。ちょうど数日してヘリの荷下ろしがあるので,駐車場の半分以上がロープを張っていて,使えない状態になっていた。登っている時,何組か降りてきて,夫婦連れみたいな老年のカップルが,徒渉するのが大変だったと言っていた。確かに,大門沢小屋に行くのに,途中,二回沢を徒渉するのだが,2番目の沢を徒渉するとき、水量が多く,矢印が示しているところは渡れなかった。渡れるところを探し,比較的水がかぶっていない石を選び,最後はジャンプした。靴が少し水につかる。
 小屋には,14時過ぎに着く。今日は,一人かと思ったが,4時くらいに7,8名のグループが到着した。すぐに激し雨が降り始めた。明日,農鳥まで行く予定で,雨の中登るか,それとも徒渉をもう一度するか,どちらもやりたくはなかった。7時過ぎの外に出ると雨はやんでいた。近くの沢音がうるさく,雨が降っているように聞こえた。
 
09:41奈良田湖バス停
09:47奈良田バス停
09:57奈良田駐車場
10:14奈良田第一発電所
10:18大門沢ゲート
10:59森山橋11:00
11:17早川水系発電所取水口
11:21
14:15大門沢小屋泊

8月22日 曇り
 朝起きると雨は降っておらず,農鳥を目指す。小屋をでてすぐに,滝がかなり高いところから落ちているのが見えた。その流れは,水かさを増し,小屋近くを流れる沢となる。小屋からは,針葉樹の暗い林の中を登って行く。途中,三回沢を渡り,沢をつめるように高度を上げていくと,小屋の近くで見た滝は,沢であった。先週の雨のせいで,流れは速く,水量も多い。沢から離れて,稜線へと登って行くと,少し開けた場所に出た。本来なら,休憩すべきだだが,先に進む。食性は,這松が増え,登り月ずく。ガスが出てきて,霧がメガネをくもらす。岩稜帯を登って行くと農鳥岳に着いた。何も見えない。ガスの中,西農鳥岳へ,雨に変わろうするとき,農鳥小屋に着く。小屋番が一人こたつに入っていた。荷物をブルーシートに置くよう言われた。あとでわかったのだが,ブルーシートが敷いてあるのは,雨漏りがするからであった。こたつに入り休んでいると、夕食は16時にしたいと言われた。夕食は、粗末のもので、高野豆腐とふきか何かを煮たもの、漬物二種、ご飯と味噌汁。食べられたのは、ご飯と味噌汁くらいであった。
 
06:22大門沢小屋
10:38大門沢下降点
11:45農鳥岳
11:53
12:39西農鳥岳
12:43
13:39農鳥小屋泊

8月23日
霧雨、風が強い。
4時前に食事をとるように言われる。天気が悪いので、早く出た方が良いとのこと。ラジオを聴いての判断なのでなんとも。4時半過ぎに小屋をでる。風が強い。ライトをつけて歩くが、眼鏡がくもる。ルートを探しながら歩く。風が非常に強い。冬山のようで、体が飛ばされそうになる。あまりに強い風のため、途中ザックカバーが飛ばされる。時折、雨が横殴りに降り続くので、ザックが濡れて、重くなるのではと懸念した。濃霧の中、間ノ岳に着く。誰もいない。風があまりにも強いので、風のあまり吹かないところで休む。ルートが西側につけられているので、風がもろにあたり、メガネはくもり、なかなか進まない。8時前には北だけ山荘に着くが、小屋はコロナで開いていない。休もうと思ったが、北岳を目指す。思った以上に時間がかかって到着。頂上には4,5人いた。ガスの中、写真を撮ってもらう。北岳に来たのは、7,8年前だったと思う。北岳から肩の小屋までは、割と楽。両俣小屋の分岐を確認して下る。10時半くらいに小屋に着く。特にやることもない。天気が晴れてきて、甲斐駒、仙丈ヶ岳が見える。外で昼食を作る。よほどビールを飲もうと思ったが、やめる。夕方、タイムラプスをとる。
 
04:37農鳥小屋
06:06間ノ岳
06:19
07:18中白根山
07:28
07:57北岳山荘
08:29トラバースルート分岐
08:34
08:55吊尾根分岐
09:10
09:30北岳
09:49
10:12両俣分岐
10:19
10:25北岳肩ノ小屋泊

8月24日
朝、ガスがかかっていたが、下山ルートはガスが切れる。小太郎山への分岐で行くか迷ったが、そのまま下山する。広河原には10時半くらい着いた。バスは、14時半で、何もすることがない。先に待っていた人がいて、和歌山県から車で奈良田に来て、テン泊したが天気が悪かったので縦走しなかったとのこと。しばらくして、若者が来た。青森から軽で来たそうで、驚く。三人とも単独行で、ココヘリを持っていた。奈良田で温泉に入る。良い温泉であった。
 
 
 
06:54北岳肩ノ小屋
07:22小太郎尾根分岐
07:36
07:41草すべり分岐
07:53
08:43白根御池小屋
08:47
09:30第二ベンチ(2059m)
09:40
09:48第一ベンチ(1880m)
09:56
10:13白根御池分岐
10:26
10:39広河原山荘
10:41
10:43広河原・吊り橋分岐
10:46ゴール地点G
 
 


2021年7月22日木曜日

日下沙矢子による室内楽奏団

 今回は,ピアソラのブエノスアイレスの四季を中心としたプログラム。前回に続いて,ゴリホフ。コントラバスを中心にチェロ、ヴィオラ、ヴァイオリンが対をなし演奏で,ピアソラのメロディが引用されている。ジェミニアーニは、コレルリのラ・フォリアを弦楽伴奏版にしたもの。楽しめたコンサートであった。
 
 
 
 ヴァイオリン=日下紗矢子(特別客演コンサートマスター)、瀧村依里(首席)、岸本萌乃加(次席)、荒川以津美、小形響、川口尭史、杉本真弓、武田桃子、外園彩香(首席代行)、山田耕司
ヴィオラ=森口恭子、冨田大輔、三浦克之、渡邉千春
チェロ=遠藤真理(ソロ・チェロ)、林一公、室野良史
コントラバス=瀬泰幸、ジョナサン・ステファニアク

チェンバロ&ピアノ=大井駿

【曲目】
ヴィヴァルディ:「四季」から「春」
ゴリホフ:ラスト・ラウンド
ジェミニアーニ:合奏協奏曲第12番「ラ・フォリア」
ピアソラ(ホセ・ブラガート編):ブエノスアイレスの四季


2021年7月2日金曜日

東フィルサントリーホールシリーズ

チョン・ミョンフンが指揮をしたのが、昨年の2月。カルメンを演奏会形式で振ったのだ。それは、聴いていて、すごく良かったのだ。それからだから、聴衆の感激ときたらすごいものがある。スタンディングオベーションはあるし、オケが一度引っ込んだ後、再び、チョン・ミョンフンが、オケと共に舞台に。
パーヴォの時も感じたのだが、聴衆の歓迎たるもの、長いコロナ禍にあって、待ちに待った指揮者の演奏に対してなのだな。今日は、荒川文吉君のオーボエを十分堪能出来るプログラムであって、これも素晴らしかった。
 
指揮:チョン・ミョンフン(名誉音楽監督)
曲目
― ブラームス 交響曲の全て ―
ブラームス/交響曲第1番
ブラームス/交響曲第2番

 

2021年6月30日水曜日

第30回読響アンサンブル・シリーズ

今日のプログラムは,すべて初めて聴くものばかり。
今回印象に残ったのは、マリエル,マリンバとチェロによるもの。マリンバの最初の演奏が、まるで電気的な残響音のように響く。チェロが悲しみのメロディを響かせ、最後に希望の光のようなメロディを繼ぐむが、消えるように終える。いやー,何という曲なんだろう。
 
 
プロデュース/チェロ=遠藤真理(ソロ・チェロ)
ヴァイオリン=林悠介(コンサートマスター)、岸本萌乃加(次席第1ヴァイオリン)
ヴィオラ=鈴木康浩(ソロ・ヴィオラ)、森口恭子
チェロ=髙木慶太
打楽器=西久保友広
【曲目】
アルブレヒツベルガー:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第3番 イ短調 [林、遠藤]
ドホナーニ:弦楽三重奏曲「セレナード」 [林、鈴木、遠藤]
ゴリホフ:マリエル ~チェロとマリンバのための~ [遠藤、西久保]
チャイコフスキー:弦楽六重奏曲 ニ短調 作品70「フィレンツェの思い出」 [林、岸本、鈴木、森口、遠藤、髙木]


2021年6月27日日曜日

尾瀬・富士見峠から尾瀬ヶ原


 天気予報では,雨だったが,雨は降らず,戸倉の駐車場には車が少なかった。バスで鳩待峠まで行く。アヤメ平への道を進む。最初,ゆっくりと登って行き,標高が高くなると,突然,池塘が現れる。木道の所を進むのだが,わたすげが咲いていた。 富士見峠から,尾瀬ヶ原への下りが,去年は木道がすべりやすかったのだが,今年は、木道が新しくなり,滑り止めのラバーが張られていた。
竜宮十字路のところに休んでいた人達は,10人もいなかった。休憩して,ひたすら木道を歩いて,山の鼻へ。鳩待峠に行く頃には,雨がぽつぽつと降り始めていた。花は,水芭蕉がすこし。アヤメが咲き始めていた。
 

 
 
 
 タイム
鳩待峠09:24
10:13中ノ原
10:28横田代
10:48中原山
10:57アヤメ平
11:04セン沢田代
11:08富士見田代(尾瀬原分岐)
11:11
11:32土場
11:41長沢頭11:44
12:24竜宮十字路
12:41
12:57尾瀬ヶ原
13:01下ノ大堀川橋
13:12牛首分岐
13:19上ノ大堀川橋
13:44山ノ鼻
13:50
14:38鳩待峠

2021年6月23日水曜日

芸劇ブランチコンサート

 N響の芸劇でのコンサートの帰り,見かけた「芸劇ブランチコンサート」でオーボエの吉村さんが出るのを見て,チケットを買ってみた。席も良くて,演奏者が良くて,非常に楽しめるコンサートであった。席は,ほぼ満席。プログラムは,次のもの。
 
伊藤亮太郎(Vn)佐々木亮(Va)香月麗(Vc)
清水和音(Pf)

【プログラム】
ハイドン:ピアノ三重奏曲第25番ト長調「ジプシー・ロンド」
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲第4番 ハ短調 op.9-3
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493
 
あまりにも良かったので,次回3回分のチケットを購入しようとボックスオフィスの並んだのだけど,1時間ほどかかった。池袋にねぎしがあるので,そこで食事。それから,渋谷パルコで森山大道の写真展がほぼ日の主催でやっているので行く。写真そのものは,少ない。パルコを出たら,雨が降っていて,傘がないので,しばらく待ったが,やみそうもないで駅に向かう。かなり濡れる。

2021年6月20日日曜日

八重山・能岳

 時間がないので,とりあえず,近くで登っていない山と言うことで,八重山にいった。八重山トレールランの日ということで,中学校近くの駐車場には止められず,市役所に停める。道幅もわりと広いので,トレランには良いかも。道が整備されていて,木に名前の札があるなのど,家族連れは良いかなあ。トレランの人と話したら,これから,聖武連山の先まで行き,全部で20kコースだとのこと。途中,道路に降りたら,トレランの人達が降りてきた。それ程参加者が多くないと思ったのだが,まあ,いたのだね。

 
 
 
タイム
07:21市役所
07:30大堀バス停
07:40上野原中学校
08:04八重山展望台
08:07
08:14八重山歌碑
08:15
08:22八重山展望台
08:24八重山歌碑
08:33八重山
08:37能岳峠
08:42能岳
09:10八重山ハイキングコース入口
09:14
09:31虎丸山登山口(光電製作所前バス停)
09:35新井バス停
09:42大堀バス停
09:49市役所

2021年6月17日木曜日

NHK交響楽団6月コンサート

パーヴォ・ヤルヴィが1年三ヶ月ぶりに振るの聴きに行く。シベリウスのバイオリンコンチェルト、あまり好きではなかった。今日、聴いてみて、そうでない事がわかる。青木のヴァイオリンによるところが大きいかもしれない。第二楽章の後半部分、感情が揺さぶられ、涙が出そうになった。スコアを見ないとわからないのだが、ヴァイオリンソロとチェロ、ヴィオラ、第二ヴァイオリンそれぞれトップ2人が弾くところがあり、CDを聴いてはわからないところがあったのを発見。
ニルセンの不滅、大昔にカラヤンのCDを聞いてはいたが、ティンパニーが2台たたくところがあり,それ自体,斬新だと思うのだが,いままで,気がつかなかったのだ。
 
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ヴァイオリン:青木尚佳
ペルト/スンマ(弦楽合奏版)
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
ニルセン/交響曲 第4番 作品29「不滅」

2021年5月30日日曜日

王岳・鬼ヶ岳

 駐車場に割り早く着く。富士五湖は,近いと実感。今日は,王岳を目指す。駐車場は,登山者用のものがあり,王岳登山口に近い。最初は,わりと広い道を歩くが,すぐに植林した道になる。頂上近くになって笹が増え,ジグザグの登りとなり,斜度が増す。笹から抜け出すと頂上,王岳である。南斜面が開けていて,西湖と富士が見える。あいにく,ぱっとしない天気だったので,富士山は,すっきりはしていなかった。初冬の頃が良いかもしれない。花のきれいなところであるが,今回は,ツツジが終わってきていて,先週なら良かったかもしれない。鬼ヶ岳へ向かう。ほぼ水平な稜線と行って良い。途中,ロープのあるところが何カ所あるが,使わなくても登れる。鬼ヶ岳は,少し下ったところに展望台ある。南斜面が開けていて,富士がみえるが,鬼ヶ岳から少し下った雪頭ヶ岳のほうが景色は良い。ここは,一番開けていて,西湖と富士がバッチリ見える。景色だけを見るなら,ここに登るのが一番だろう。急な斜面を降りていき,民家が見え始めると根場が近い。駐車場は,まあ,観光客で混んでいたが,コロナ禍であるので,本当ならすごい混みようなかもしれない。

 
タイム
07:51根場登山者用駐車場
08:27王岳登山口
09:23王岳
09:43
10:04吉沢山
10:08
10:54鍵掛
11:07鍵掛峠
12:00鬼ヶ岳
12:26
12:30雪頭ヶ岳
12:43
13:43東入川砂防堤
13:47東入川砂防堤公園
13:59いやしの里バス停
14:03根場登山者用駐車場
 
 

2021年5月27日木曜日

NHK交響楽団5月コンサート(3)

 ラジオを録音したの聴いて,予習していく。最近は,南北線で六本木一丁目で降りて,サントリーホールへ行く。途中,ビルの中に飲食店があって,夕食を済ますのに便利。ハンバーグ店で頼んだのだが,ドトールよりはるかに良かった。今日は,1階16列15番で見やすい。白井圭のサン・サンース、すごく良かったなあ。人柄が表れているというの
か,まだ,40になっていないのだよね。これからの活躍が楽しみだなあ。

 

指揮:広上淳一
ヴァイオリン:白井 圭(N響ゲスト・コンサートマスター)
チャイコフスキー(マカリスター編)/弦楽四重奏曲 第1番 作品11ー第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」(弦楽合奏版)
サン・サーンス/ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 作品61
尾高惇忠/交響曲 ~時の彼方へ~


2021年5月23日日曜日

曲岳・黒冨士

 家を出たときは,曇りで,雨も降り始めていた。八王子インターでは,車がかなりあった。帰り,渋滞が予想された。笹子トンネルをぬけると,しだいに晴れてきて,双葉で降りる。事前に,登録していた地点まで行くが,太刀岡山駐車場はその先にあった。地図には,その先に駐車場があったのだが,はっきりしなかったので,歩いたのであるが,平見城公民館駐車場に停めるべきであった。
歩いて行くと,黒冨士牧場が見えてくる。登山案内があって,管理棟へ行く道を行くが,途中,案内が八丁峠・曲岳とあって,あまり,道でないような所を下る。踏み跡に従って行くと道は,広くなり,林道となる。しばらく,林道をあるくと杉の植林の中へと入っていく,右側に沢があり,水の流れが聞こえる。水の音が途切れ,広葉樹にかわる頃,斜度はあがり,八丁峠まで続く。沢登りではないが,沢をつめる感じではある。八丁峠にでると,林道から来た家族連れを見かけた。林道から登ると家族連れでも登れる。曲岳に向かう。最初,尾根歩きをして,いったん下り,それから登り返すと,展望舞台で,そこからの景色は冨士が見える。さらに,登ると曲岳で,展望は期待できない。人はおらず,そこで食事をした。また同じ道を通り八丁峠まで。八丁峠から,緩やかな登りを辿り,八丁平へ。登山ポストがあり,升形山では,10分とある。登って行くと,升形山の標識がたっている。頂上は,岩をよじ登ると,着くが,頂上は狭い。ただ,そこからは,八ヶ岳,冨士,秩父連山が見渡せる。写真を撮って,八丁平までもどり,黒冨士に向かう。25分とあったが,それ程はかからなかったような気がした。黒冨士の頂上は,南方向が開けていて,甲斐駒,仙丈,冨士が見える。頂上から少し下ると冨士展望台があるが,今回はパス。写真をとって,同じ道を辿り,太刀岡山駐車場まであるいた。来たときよりは,車が増えていた。

 

タイム
08:02太刀岡山登山口駐車場
08:49平見城公民館駐車場
09:50八丁峠
10:03
10:26展望舞台
10:37
10:38曲岳
10:50
10:52展望舞台
10:59
11:21八丁峠
11:28八丁平
11:38升形山
11:55
11:58八丁平
12:16黒富士
12:51八丁峠
13:29平見城公民館駐車場
13:57太刀岡山登山口駐車場 


2021年5月22日土曜日

NHK交響楽団5月コンサート(2)

今日は,芸劇で,14時開演。席は一階,P列,16番。あまり,良くないかなあ。30分前に着き,ドトールで珈琲。今日は,すべて,ラテンアメリカ。ファリャの三角帽子以外初めての曲。良かったのは,グアルニエーリとピアソラ。最初のグアルニエーリは,打楽器がソロとして活躍,ラテンミュージックか,ピアソラ,あらためてバンドネオンに魅了される。ファリャの三角帽子は,今年,何回か聴いているのではないかなあ。まあ,突っ走った感じであった。今回は,楽しめたコンサートであった。 

指揮:原田慶太楼 
バンドネオン:三浦一馬 
グアルニエーリ/弦楽器と打楽器のための協奏曲[日本初演] 
ピアソラ/バンドネオン協奏曲「アコンカグア」 
ヒナステラ/協奏的変奏曲 作品23 
ファリャ/バレエ組曲「三角帽子」第1番

2021年5月16日日曜日

甘利山・千頭星山

今日は,雨であったため,広河原駐車場には,自分を含めて二台しかなかった。あめだからね,登りたくはないよね。甘利山までは,700mなので,気がつくと着くという感じ。ガスっていて,何も見えない。千頭星山までは,登りが続く感じ,景色は見ることはできなかったが,晴れれば,高原状になっていて楽しい登山ができるのでは。今日は,小雨ではあったが,登り終えて,楽しかったなあ。 


 

 タイム
08:57つつじ苑
09:07鍋頭
09:08甘利山
09:12
09:35奥甘利山
09:38
10:15御所山・青木鉱泉分岐
10:16
10:20大西峰
10:22
10:47千頭星山
11:07
11:19大西峰
11:44奥甘利山
11:46
12:03甘利山
12:09鍋頭
12:17つつじ苑

 

2021年5月15日土曜日

NHK交響楽団5月公演 (1)

ハイドンは、難しいなあ。 モーツァルトのこの曲初めて聴く。解説によるとモーツァルトがパリに滞在中に作曲したのであるが、楽譜は演奏されず失われたのだが、19世紀にモーツァルト研究家の遺品から見つかったと言う。モーツァルトが作曲したものか不明だそうだ。十分モーツァルト的であった。 最後のパヌフニクの曲、ただただすごいとしか言いようがない。今回は、ほんと楽しいコンサートであった。

 

 指揮:尾高忠明 チェロ:辻󠄀本 玲(ハイドン/N響チェロ首席奏者) オーボエ:吉村結実(モーツァルト/N響オーボエ首席奏者) クラリネット:伊藤 圭(モーツァルト/N響クラリネット首席奏者) ファゴット:水谷上総(モーツァルト/N響ファゴット首席奏者) ホルン:福川伸陽(モーツァルト/N響ホルン首席奏者) ハープ:早川りさこ(ドビュッシー/N響ハープ奏者) トランペット:菊本和昭、長谷川智之、安藤友樹、山本英司(パヌフニク/N響トランペット・セクション)

ハイドン/チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 作品101 Hob.VIIb-2 

モーツァルト/4つの管楽器と管弦楽のための協奏交響曲 変ホ長調 K. 297b 

ドビュッシー/神聖な舞曲と世俗的な舞曲 

パヌフニク/交響曲 第3番「神聖な交響曲」

2021年5月9日日曜日

茅ヶ岳・金ヶ岳

 さて,どこに行こうかと最後まで迷い,瑞牆山へとも思ったのだが,登ったことのない茅ヶ岳に行くことにした。駐車場には,8時半頃に到着。ほぼ満車に近かった。最初わりと平坦な道が続き,整備されているので,楽に登れるかと思ったが,頂上への最後の1km?くらいが急登なる。金ヶ岳へは,茅ヶ岳から急な道をいったん下り,再び登りきると金ヶ岳南峰に着く。そのまま平坦な道を歩いたと思うと下りになり,また登り返すと北峰である。頂上には,金ヶ岳と記された案内があるだけである。着いた時は,頂上に1人いたが,再び下山し始めると,何組か登ってくる人達がいた。しかし,頂上にはここまで来る人は少ない。 茅ヶ岳に戻って,千本桜へのルートを下った。こちらのルートのほうは,やはり急ではあるが,整備されていて歩きやすい。駐車場に戻ったとき,車はほとんどなかった。
 
タイム
08:42深田記念公園バス停
09:07林道分岐
09:41女岩
09:50
10:20深田久弥先生終焉の地
10:25
10:42茅ヶ岳
11:08
11:19石門
11:25
11:42観音峠分岐
11:44金ヶ岳南峰
11:49
11:55金ヶ岳
12:18
12:29金ヶ岳南峰
12:31観音峠分岐
12:48石門
13:11茅ヶ岳
13:22
13:27千本桜分岐
14:20林道分岐
14:40深田記念公園バス停 

2021年4月28日水曜日

景信山


 自転車で登山口まで行く。出たのが,二時すぎ,行って戻ってくるのに,5時過ぎくらいかと思って出かける。今日は,風があまり吹いていないので,こぐのは大変ではないが,登山口までは上り坂なので,スピードはでない。小仏峠バス停を過ぎてから,斜度がきつくなる。今回が二度目で,2年前にはよく行ったのだが,仕事が始まって以来,久しぶりかなあ。登り始めたのが,3時過ぎではあったが,これから登る人,一人,降りる人6,7組で,頂上で1人と平日にもかかわらず,人はいたなあ。

 

2021年4月23日金曜日

日本フィル第729回定期公演

今日は、日フィル。サントリーホール。19時開演。席は4列18番。指揮は,アレクサンドル・ラザレフで,初めて聴くかなあ。N響で振ったことがあるというので,もしかしたら,聴いたことがあるかも。指揮振りが大きく,指示もはっきりしているので,最初,席が4列ということもあって,視覚イメージに邪魔されていて,音楽に集中できなかったが,徐々に慣れる。グラズノフは,初めて聴く。ストラヴィンスキーは,演奏用ヴァージョンで,「仮装した人々」まで。ラザレフは,ユーモアがあり,オケにやったと指を立てたり,ソロパートが演奏されるとき時,聴衆へ振り返ってみたりしてた。最後,スタンディングオベーションがあったりして,演奏は素晴らしいものであった。ラザレフの指揮の時は,聴きに行くかと思った。
 
グラズノフ:交響曲第7番《田園》ヘ長調 op.77
ストラヴィンスキー:バレエ音楽・ペトルーシュカ

2021年4月18日日曜日

日本フィルハーモニー・名曲コンサート

 今日は,サントリーホール。思ったより人は入っている。
 
河村尚子さんは、2週間の待機が終わっての演奏。名曲コンサートなのだが、シューマンのピアノコンチェルトは、よく聞くなあ。N響で藤田真央で、情感に満ちた演奏だったし、ラジオで清水和音の演奏を聴くなど、シューマン年みたい。しかし,このシューマンとショスタコーヴィチの組み合わせはどうかなあ。よく分からない。名曲と言えば名曲だが。
日フィル。
指揮:沼尻竜典
ピアノ:河村尚子
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47

2021年4月17日土曜日

N響4月コンサート(2)

今日は,芸劇で,吉井瑞穂がメインかなあ。
まずは,ハイドン。 みずみずしい若さと言うのか,速度感もある。ちょっと驚く。次は,モーツァルト。オーボエは,限りなく美しく,こんなに音が響くのものなのか。吉井の技術によるものだろうか。シューマンは,テンポが遅く始まったような,最後は,爆発のような感じあり,流れていくようなものではなかった。どの曲も4月にふさわしいと言えるかもしれない。
指揮:鈴木雅明
オーボエ:吉井瑞穂
ハイドン/交響曲 第95番 ハ短調 Hob. I-95
モーツァルト/オーボエ協奏曲 ハ長調 K. 314
シューマン/交響曲 第1番 変ロ長調 作品38「春」

2021年4月10日土曜日

三浦アルプス

昨年,ヤマケイの記事で三浦アルプスを知り,登ろうと思ったが,コロナで断念。今回,あらためて登ったしだい。
ルートが地図には記載がなく,葉山山楽会からの地図を見て,コースを決める。葉山教会への急坂を登るところから始まるが,仙元山までは,時間もかからず,葉山の海を眺めることができる。それ以外は、景色は見えない。森戸川までいったん降りて,それから,中尾根に取り付くのだが,いくつもルートがあって分かりづらい,下に案内があって,それを見つけなければならない。二子山への案内に従って、森戸川を渡ると中尾根の案内がある。何人か,ルートが分からず,ぐるぐる回っていた。中尾根にそれぞれ掲示があって,番号が振ってあるので,自分の位置はわかるが,乳頭山の頂上近くになって,ルートがいくつかでてくる。山楽会の案内があるので,それに従えば良いが,迷う人もいるのではと思う。乳頭山は,一部開けていて,それ以外は景色が見えない。みなとみらいが見えるのだが,圧倒的に仙元山のほうが良い。帰り,仙元山を通ったが,家族連れが結構いた。仙元山を過ぎると,アップダウンがあるので,山慣れていないとつらいのでは。ただ,昼くらいに登っている人も結構みかけたし,トレールランの人も多かった。 
 
 
 
 
タイム
07:44仙元山登山口
07:51仙元山
07:55
08:18戸根山
08:24
08:44観音塚
08:55高塚
09:27森戸川林道終点
09:42
09:49二子山順路入口
09:54うなぎ淵
10:07六把峠
10:12
10:38乳頭山
10:51
10:55三国峠
10:58
11:04茅塚
11:29栗坪分岐
12:17高塚
12:26観音塚
12:45戸根山
13:09仙元山
13:19
13:27仙元山登山口

N響4月コンサート

 今日は、サントリーホール

初めてP席、テレビ放送があるので、映るかも。_音が上から降ってくるので,この席,案外良いと思う。最初,チューニングでオーボエが吹くのだが,しっかりとチューニングメーター使っていたとか,ソリスト用なのか,座席にそれぞれディスプレイがあって,指揮者を映していたとか,普段なら,わからないことがわかったなあ。それはともかく,最初の魔笛の序曲にやられたな。三ツ橋は,初めてN響を振ったと言うが,もっと指揮をしても良いのではと思う。ソリスト,二人とも素晴らしい。後で聞いたラジオで,福井のモーツァルトを聴くのはなかなかないと言っていたが,稀有な演奏に立ち会ったのだな。ソプラノの森谷は,夜の女王でメトにデビューしたと言うが,コロラトゥーラのような声には聞こえないが,技術,音楽性共に優れていることは分かったなあ。森谷もN響初めての共演だという。これから楽しみなソプラノだなあ。

指揮:三ツ橋敬子
ソプラノ:森谷真理*
テノール:福井 敬**

プログラム
モーツァルト/歌劇「魔笛」 
─ 序曲
─ タミーノのアリア「なんと美しい絵姿」**
─ パミーナのアリア「愛の喜びは露と消え」*
モーツァルト/歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」
─ フィオルディリージとフェランドの二重唱「夫の腕の中に」* **
モーツァルト/歌劇「イドメネオ」 
─ バレエ音楽 K. 367から「パ・スル(1人の踊り)」
─ イドメネオのアリア「海の外なる胸の内の海は」**
─ エレットラのレチタティーヴォとアリア「ああ私の切望、怒り」~「血を分けたオレステよ」*
ヴェルディ/歌劇「シチリア島の夕べの祈り」
─ バレエ音楽「春」
マスネ/歌劇「ウェルテル」
─ オシアンの歌(ウェルテルのアリア)「春風よ、なぜ私を目ざますのか」**
マスネ/歌劇「タイス」 
─ 鏡の歌(タイスのアリア)「私を美しいと言っておくれ」*
― タイスの冥想曲
プッチーニ/歌劇「蝶々夫人」 
─ ピンカートンと蝶々夫人による愛の二重唱「夕暮れは迫り」* **

2021年4月8日木曜日

2021坪山

坪山は,上野原市西原にある里山と行って良いと思う。コースは,びりゅう館から登るコースもあるが,1.3k先に登山口があって,そちらから登ることを勧めている。東ルートと西ルートがあって,西ルートは,ツツジが見られる花のルートであるが,今回は,東ルートを登る。東ルートは,岩稜もあり,危険とされているが,コースそのものは,危険なところはない。ようは,ハイキングで気安く登る者にとって,危険な場合があるということで,山になれている者にとって難しいものではない。ただ,一部かなり急登のところがあり,そこが滑りやすい。下山コースでは難しいかもしれない。びりゅう館で,食事をして帰る。

タイム
09:11びりゅう館
10:50坪山
11:00
12:33びりゅう館


2021年4月3日土曜日

ブラームスの室内楽 VIII

東京文化会館小ホールで,ブラームス。時間があったので,ふらふら歩く。上野の桜は,ほとんど散っていた。花見もコースが別れていて,コロナ対策。
 
 
 
 
 
 
プログラムは,次のもの。 
 
ブラームス 
クラリネット五重奏曲 ロ短調 op.115(ヴィオラ版)
弦楽五重奏曲 第1番 ヘ長調 op.88

ヴァイオリン:加藤知子、矢部達哉
ヴィオラ:川本嘉子、横溝耕一
チェロ:向山佳絵子

二つの曲,川本をフィーチャーしたもので,川本のヴィオラは,美しいのだが,最初のクラリネット五重奏曲は,チェロが五人の真ん中に位置し,ホールの残響もあって,バランスが良くなかったようである。おそらく,クラリネットであれば,問題がなかったと思う。一方,弦楽五重奏のほうは,楽しく聴けたのだ。
 

2021年3月10日水曜日

すみだ平和祈念コンサート

 今日は,スミダトリフォニー。昼間,暖かったが,夕方は風が吹き寒かった。行くとき,お茶の水まで座って行けたが,総武線は,結構混んでいた。久しぶりのトリフォニー,最後に来たのは,2年前,上岡敏之が振ったすみだ平和祈念コンサート,これはすごくて,上岡の指揮振りにただならぬものを感じた。指揮者の思いが,ここまで通じるものかと驚いた。今回は,秋山和慶の指揮によるプログラム。ベートーベンの2番は,テンポも遅く,今ひとつであった。エグモントは,今回,初めて聴くが,2番とは大違い。良かった。

ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 op. 36   
ベートーヴェン:ゲーテの悲劇『エグモント』への音楽 op. 84

指揮:秋山和慶
朗読:石丸幹二、ソプラノ:櫻井愛子

2021年2月13日土曜日

N響2月公演

 今日は,芸劇。少しは、池袋になれた感じ。

プログラムは,次のもの。
 
指揮:熊倉 優
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト 
 
スメタナ/歌劇「売られた花嫁」─ 3つの舞曲
シマノフスキ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 作品35
休憩
ドヴォルザーク/交響曲 第6番 ニ長調 作品60
アンコール
イザイ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 -第2楽章 「憂うつ」
 
スメタナの曲はどれも楽しい。このようなコロナにあって,イザベル・ファウストが登場。シマノフスキはなんとも不思議な感じ,最後は点で終わる。休憩後,同じ列に,なんとファウストが来て,ドヴォルザークを聴いていった。ファウストは,小柄な人だった。係の人に話しかけていたなあ。芸劇は,NHKより小さくて,ここで定期をきいても良いかなと思った。
 
帰り,池袋関連の展示があり,それに寄る。森山大道の写真展で、池袋を取ったものだが,驚いたのは,写真が汚いと言うことで,あまりにも黒が潰れていた。森山の写真は,こんな写真ではないと思うのだが,デジタル処理によるものか,ひどかった。


2021年1月31日日曜日

六ツ石・鷹ノ巣



 数日前,雪が降ったので,久しぶりに六ツ石・鷹ノ巣へ行く。六ッ石山は,以前よくいったのだが,引っ越してから,行くことはなくなった。今回は,水根バス停の駐車場に停める。
六ツ石登山口は,民家の脇の細い道を登っていく。ちょうど朝日が当たっているところにネコが三匹ほどいた。やはり寒いのだろう。すぐに杉林の中の急登となる。しばらく行くと,小さな社がある。くらい針葉樹の中を登って行くと,雪が現れ,トオノクボに着いた時には,すっかり雪道となっていた。トオノクボからは,開けた道を登っていく。1時間ほどで六ツ石に着く。頂上には,人がいなかった。しばらくすると若者達が来た。六ツ石から石尾根までおり,鷹ノ巣へ向かう。日の当たるところは,雪が少ない。それほど滑りやすいわけではないので,簡易アイゼンは付けなかった。鷹ノ巣には数パーティいた。稲取岩尾根は,通行不可であるので,降りれないようロープが張ってあった。鷹ノ巣から同じ道を引き返し,水根沢林道へと降る。途中,何度か橋を渡るが,凍っている箇所があった。水根バス停には,4時過ぎに着くが,途中,靴が外反母趾に当たり,歩くのが遅くなった。
 
 
 
 
タイム
 水根バス停07:34
08:49風の神土
09:29トオノクボ
09:40
10:28六ツ石山
10:43
10:49六ツ石山分岐
10:50
11:15将門馬場
12:23石尾根縦走路・倉戸山分岐
12:26水根山
12:56鷹ノ巣山
13:16
13:44水根山
13:59榧の木尾根-水根分岐
14:59ワサビ田
16:21水根バス停

2021年1月17日日曜日

N響1月公演

 百蔵山を登っている時、たまたま昨日コンサートを聴いていて、これは実際聴く価値があると思い、チケットが手に入るかどうか調べたら、買えるので、すぐに帰り、セブンで購入。今回のプログラムは、一生聞く機会がないものではあるが,なんと言っても,今回は,ファンホ・メナの指揮がすばらしいのだ。ファンホ・メナは,バスク地方出身でプログラムは,スペインに関係するもの,ヒナステラは,作品1とあって,学生時代の課題曲として作曲されたものだそうだ。20才に書かれたもので,その構成は,驚くべきものである。野平一郎によると,ラヴェルの「ダフニスとクロエ」は,その管弦楽法において,五指に入るもので,その輝しさは比べるものがないとのこと。メナの指揮によって,素晴らしかった。また,来てN響を振って欲しい指揮者だ。
 

指揮:ファンホ・メナ
ピアノ:ハビエル・ペリアネス* 

 
ピエルネ/「ラムンチョ」序曲
ファリャ/交響的印象「スペインの庭の夜」*
ヒナステラ/バレエ組曲「パナンビ」作品1a
ラヴェル/「ダフニスとクロエ」組曲 第1番、第2番

百蔵山

 今日は,百蔵山から扇山まで歩くつもりであったが,録音していたN響の演奏があまりよいので,百蔵山に登り,そして降りることにした。これなら,車でいってもよかったのだが。登りはいつの道。帰りは,昔よく登った道。頂上付近になると急登になる。ほとんどアスファルトの道を歩き,面白くないとおもったが,ちょっとしたトレーニングには良い。

 
 
 
山行
    3時間7分
休憩
    12分
合計
    3時間19分
 
06:57猿橋駅
07:39百蔵山登山口バス停
08:56百蔵山
09:03
09:14表登山道分岐
09:17
09:38百蔵山登山口(表登山道)
09:40
09:54百蔵山登山口バス停
10:16猿橋駅

2021年1月10日日曜日

小楢山

 ふふホテルの先の駐車場に停める。家を出たときは−4度であった。とにかく寒い。薄い手袋では,いつまでもあたたくならなかった。駐車場には,何人かいて,先に出ていく。今回が三回目で父恋しから登る。わりと登りがいがある。大沢の頭までは,急登があり,そこから小楢山までは,尾根道を登っていく。母恋しとの分岐に出会ってから,焼山峠への道を辿る。落ち葉があって,道が歩きにくい。この前は,これほどはなかったので,最近落ちたのだろう。錫杖ヶ原から頂上へ向かう途中,ゴープロの電源が落ちる。寒いため,バッテリーがもたなかったのだろう。ちゃんと充電するべきであった。今回も,天気が良く,富士が見える。ただ,盆地にはかすかな雲がかかっていた。帰り,番場茶屋によって,とろろソバを食べ,よもぎ大福を買って帰る。

2021年1月9日土曜日

フレッシュ名曲コンサート

 今日は,武蔵野市民文化会館。プログラムは次のもの。ポピュラーな曲であるが,ブルッフのヴァイオリンコンチェルトでは,新人の宇野由希子が登壇。宇野の最初の一音にやられる。何故かわからないのだが、涙が出てきそうになった。いや,これからが楽しみな音楽家だ。

 

 

ヴァイオリン 宇野由樹子
指揮 大植英次
新日本フィル

ブルッフ ヴァイオリンコンチェルト
ベートーベン 交響曲第3番