2021年6月30日水曜日

第30回読響アンサンブル・シリーズ

今日のプログラムは,すべて初めて聴くものばかり。
今回印象に残ったのは、マリエル,マリンバとチェロによるもの。マリンバの最初の演奏が、まるで電気的な残響音のように響く。チェロが悲しみのメロディを響かせ、最後に希望の光のようなメロディを繼ぐむが、消えるように終える。いやー,何という曲なんだろう。
 
 
プロデュース/チェロ=遠藤真理(ソロ・チェロ)
ヴァイオリン=林悠介(コンサートマスター)、岸本萌乃加(次席第1ヴァイオリン)
ヴィオラ=鈴木康浩(ソロ・ヴィオラ)、森口恭子
チェロ=髙木慶太
打楽器=西久保友広
【曲目】
アルブレヒツベルガー:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第3番 イ短調 [林、遠藤]
ドホナーニ:弦楽三重奏曲「セレナード」 [林、鈴木、遠藤]
ゴリホフ:マリエル ~チェロとマリンバのための~ [遠藤、西久保]
チャイコフスキー:弦楽六重奏曲 ニ短調 作品70「フィレンツェの思い出」 [林、岸本、鈴木、森口、遠藤、髙木]


2021年6月27日日曜日

尾瀬・富士見峠から尾瀬ヶ原


 天気予報では,雨だったが,雨は降らず,戸倉の駐車場には車が少なかった。バスで鳩待峠まで行く。アヤメ平への道を進む。最初,ゆっくりと登って行き,標高が高くなると,突然,池塘が現れる。木道の所を進むのだが,わたすげが咲いていた。 富士見峠から,尾瀬ヶ原への下りが,去年は木道がすべりやすかったのだが,今年は、木道が新しくなり,滑り止めのラバーが張られていた。
竜宮十字路のところに休んでいた人達は,10人もいなかった。休憩して,ひたすら木道を歩いて,山の鼻へ。鳩待峠に行く頃には,雨がぽつぽつと降り始めていた。花は,水芭蕉がすこし。アヤメが咲き始めていた。
 

 
 
 
 タイム
鳩待峠09:24
10:13中ノ原
10:28横田代
10:48中原山
10:57アヤメ平
11:04セン沢田代
11:08富士見田代(尾瀬原分岐)
11:11
11:32土場
11:41長沢頭11:44
12:24竜宮十字路
12:41
12:57尾瀬ヶ原
13:01下ノ大堀川橋
13:12牛首分岐
13:19上ノ大堀川橋
13:44山ノ鼻
13:50
14:38鳩待峠

2021年6月23日水曜日

芸劇ブランチコンサート

 N響の芸劇でのコンサートの帰り,見かけた「芸劇ブランチコンサート」でオーボエの吉村さんが出るのを見て,チケットを買ってみた。席も良くて,演奏者が良くて,非常に楽しめるコンサートであった。席は,ほぼ満席。プログラムは,次のもの。
 
伊藤亮太郎(Vn)佐々木亮(Va)香月麗(Vc)
清水和音(Pf)

【プログラム】
ハイドン:ピアノ三重奏曲第25番ト長調「ジプシー・ロンド」
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲第4番 ハ短調 op.9-3
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493
 
あまりにも良かったので,次回3回分のチケットを購入しようとボックスオフィスの並んだのだけど,1時間ほどかかった。池袋にねぎしがあるので,そこで食事。それから,渋谷パルコで森山大道の写真展がほぼ日の主催でやっているので行く。写真そのものは,少ない。パルコを出たら,雨が降っていて,傘がないので,しばらく待ったが,やみそうもないで駅に向かう。かなり濡れる。

2021年6月20日日曜日

八重山・能岳

 時間がないので,とりあえず,近くで登っていない山と言うことで,八重山にいった。八重山トレールランの日ということで,中学校近くの駐車場には止められず,市役所に停める。道幅もわりと広いので,トレランには良いかも。道が整備されていて,木に名前の札があるなのど,家族連れは良いかなあ。トレランの人と話したら,これから,聖武連山の先まで行き,全部で20kコースだとのこと。途中,道路に降りたら,トレランの人達が降りてきた。それ程参加者が多くないと思ったのだが,まあ,いたのだね。

 
 
 
タイム
07:21市役所
07:30大堀バス停
07:40上野原中学校
08:04八重山展望台
08:07
08:14八重山歌碑
08:15
08:22八重山展望台
08:24八重山歌碑
08:33八重山
08:37能岳峠
08:42能岳
09:10八重山ハイキングコース入口
09:14
09:31虎丸山登山口(光電製作所前バス停)
09:35新井バス停
09:42大堀バス停
09:49市役所

2021年6月17日木曜日

NHK交響楽団6月コンサート

パーヴォ・ヤルヴィが1年三ヶ月ぶりに振るの聴きに行く。シベリウスのバイオリンコンチェルト、あまり好きではなかった。今日、聴いてみて、そうでない事がわかる。青木のヴァイオリンによるところが大きいかもしれない。第二楽章の後半部分、感情が揺さぶられ、涙が出そうになった。スコアを見ないとわからないのだが、ヴァイオリンソロとチェロ、ヴィオラ、第二ヴァイオリンそれぞれトップ2人が弾くところがあり、CDを聴いてはわからないところがあったのを発見。
ニルセンの不滅、大昔にカラヤンのCDを聞いてはいたが、ティンパニーが2台たたくところがあり,それ自体,斬新だと思うのだが,いままで,気がつかなかったのだ。
 
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ヴァイオリン:青木尚佳
ペルト/スンマ(弦楽合奏版)
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
ニルセン/交響曲 第4番 作品29「不滅」