2022年9月30日金曜日

第959回定期演奏会Aシリーズ 【別宮貞雄生誕100年記念:協奏三景】

今日は、午後から出かけ、上野の公園をぶらぶら歩く。芸大からぐるっとまわり、不忍池へ。大学生の時に、写真を撮りに来たなあと思いながら、歩く。駅に戻り、鯛塩ラーメンを食べる。これに、お茶漬けがおいしい。ラーメンの出汁がご飯に合う。

 東京文化会館へ。ひさしぶりだなあ。観客席は、9割までは行かないが、結構入っていた。面白いのは、若者も聴きに来ていて、老人ばかりでない。N響だと、こうはいかない。で、一番良かったのは、ヴィオラ協奏曲で次にヴァイオリン協奏曲かなあ。2つの曲は、ほぼ同時期に作曲されていて、双子であると解説にあった。年代から見ると、チェロ協奏曲が一番新しいのだがね。

指揮/下野竜也

ヴァイオリン/南 紫音
ヴィオラ/ティモシー・リダウト
チェロ/岡本侑也

別宮貞雄:チェロ協奏曲《秋》(1997/2001)
別宮貞雄:ヴィオラ協奏曲(1971)
別宮貞雄:ヴァイオリン協奏曲(1969)

2022年9月22日木曜日

NHK交響楽団 第1964回 定期公演 Bプログラム

今日は、サントリーホール。夕方になるとすっかり暗くなる。今日は、名曲プログラムで、これをもって、地方に演奏に行く。今回の演奏、音は美しいが、テンポが遅いような、ヴァイオリン協奏曲は50分近かったし、ブラームスも同じくらいの長さ。終わったのは、9時を過ぎていた。


 
指揮 ファビオ・ルイージ
ヴァイオリン ジェームズ・エーネス

PROGRAM 曲目
ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61

ブラームス/交響曲 第2番 ニ長調 作品73

[アンコール曲]
9/22:バッハ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 ―第3楽章「ラルゴ」

2022年9月11日日曜日

NHK交響楽団 第1962回 定期公演 Aプログラム

久しぶりのNHKホール。2年ぶりかなあ。芸劇より近いような気がする。代々木公園入り口前で、相変わらず、老年のダンスグループが何組かいた。踊らないよう、注意されていたような。彼岸花が咲いていたので、写真を撮りながら、NHKホールへ。
さて、今日は、ルイージ就任記念で、ヴェルディのレクイエム。 最初、合唱がピアニシモで始まるのに驚く。

 
ヴェルディ レクイエム

指揮 : ファビオ・ルイージ
ソプラノ : ヒブラ・ゲルズマーワ
メゾ・ソプラノ : オレシア・ペトロヴァ
テノール : ルネ・バルベラ
バス : ヨン・グァンチョル
合唱 : 新国立劇場合唱団

2022年9月3日土曜日

日フィル第743回東京定期演奏会<秋季>


今日は、サントリーホールで、山田和樹指揮による日本とイギリスの作品。ちょうど1935年の作品。観客は6割くらいかなあ。貴志の作品は、独奏ヴァイオリンのメロディーは、日本のメロディー、歌詞はないのだが、歌えるのだ。極めて日本的なのだが、途中それが西洋的クラシックのメロディへとつながる。ウォルトンの曲は初めて聴くが、戦争へと向かう当時の雰囲気を表しているように思えた。山田も述べているのだが、きわめてチャレンジングなプログラムで、バーミンガム市響の監督になり、イギリスの曲も取り上げなければならなく、今回ウォルトンを勉強したそうである。

指揮:山田和樹
ヴァイオリン:田野倉雅秋

プログラム

貴志康一:ヴァイオリン協奏曲
ウォルトン:交響曲第1番