2021年8月25日水曜日

芸劇ブランチコンサート「憧れのフランス音楽」

 今日は,久しぶりのブランチコンサート。初めて聴く曲ばかりで,清水も初めて弾くと言っていた。木管の人にとっては,木管を始めてから何度も弾いたことがある曲ではないかとのこと。吉村のオーボエを楽しみにしていたのだが,プーランクのクラリネット・ソナタが思ってのほか良く、特に,第2楽章があまりの美しさに胸がうたれる。伊藤も特に第2楽章が好きであると言ってた。ピアノの音の美しく,プーランクのクラリネットソナタが一番の収穫であった。一階は,ほぼ満席で,人気がある。昼ご飯をねぎしで食べて,帰る
 
竹山愛(Fl)吉村結実(Ob)伊藤圭(Cl)
清水和音(P)

フォーレ:ファンタジー(Fl+P)
プーランク:クラリネット・ソナタ(Cl+P)
ドビュッシー:シランクス(Fl)
サン=サーンス:オーボエ・ソナタ(Ob+P)
サン=サーンス:デンマークとロシアの歌による奇想曲


2021年8月24日火曜日

大門沢から白根三山

8月21日
奈良田から,大門沢小屋へ。
 駐車場が分からず,一度発電所まで行き,それから戻り第一駐車場に入る。ちょうど数日してヘリの荷下ろしがあるので,駐車場の半分以上がロープを張っていて,使えない状態になっていた。登っている時,何組か降りてきて,夫婦連れみたいな老年のカップルが,徒渉するのが大変だったと言っていた。確かに,大門沢小屋に行くのに,途中,二回沢を徒渉するのだが,2番目の沢を徒渉するとき、水量が多く,矢印が示しているところは渡れなかった。渡れるところを探し,比較的水がかぶっていない石を選び,最後はジャンプした。靴が少し水につかる。
 小屋には,14時過ぎに着く。今日は,一人かと思ったが,4時くらいに7,8名のグループが到着した。すぐに激し雨が降り始めた。明日,農鳥まで行く予定で,雨の中登るか,それとも徒渉をもう一度するか,どちらもやりたくはなかった。7時過ぎの外に出ると雨はやんでいた。近くの沢音がうるさく,雨が降っているように聞こえた。
 
09:41奈良田湖バス停
09:47奈良田バス停
09:57奈良田駐車場
10:14奈良田第一発電所
10:18大門沢ゲート
10:59森山橋11:00
11:17早川水系発電所取水口
11:21
14:15大門沢小屋泊

8月22日 曇り
 朝起きると雨は降っておらず,農鳥を目指す。小屋をでてすぐに,滝がかなり高いところから落ちているのが見えた。その流れは,水かさを増し,小屋近くを流れる沢となる。小屋からは,針葉樹の暗い林の中を登って行く。途中,三回沢を渡り,沢をつめるように高度を上げていくと,小屋の近くで見た滝は,沢であった。先週の雨のせいで,流れは速く,水量も多い。沢から離れて,稜線へと登って行くと,少し開けた場所に出た。本来なら,休憩すべきだだが,先に進む。食性は,這松が増え,登り月ずく。ガスが出てきて,霧がメガネをくもらす。岩稜帯を登って行くと農鳥岳に着いた。何も見えない。ガスの中,西農鳥岳へ,雨に変わろうするとき,農鳥小屋に着く。小屋番が一人こたつに入っていた。荷物をブルーシートに置くよう言われた。あとでわかったのだが,ブルーシートが敷いてあるのは,雨漏りがするからであった。こたつに入り休んでいると、夕食は16時にしたいと言われた。夕食は、粗末のもので、高野豆腐とふきか何かを煮たもの、漬物二種、ご飯と味噌汁。食べられたのは、ご飯と味噌汁くらいであった。
 
06:22大門沢小屋
10:38大門沢下降点
11:45農鳥岳
11:53
12:39西農鳥岳
12:43
13:39農鳥小屋泊

8月23日
霧雨、風が強い。
4時前に食事をとるように言われる。天気が悪いので、早く出た方が良いとのこと。ラジオを聴いての判断なのでなんとも。4時半過ぎに小屋をでる。風が強い。ライトをつけて歩くが、眼鏡がくもる。ルートを探しながら歩く。風が非常に強い。冬山のようで、体が飛ばされそうになる。あまりに強い風のため、途中ザックカバーが飛ばされる。時折、雨が横殴りに降り続くので、ザックが濡れて、重くなるのではと懸念した。濃霧の中、間ノ岳に着く。誰もいない。風があまりにも強いので、風のあまり吹かないところで休む。ルートが西側につけられているので、風がもろにあたり、メガネはくもり、なかなか進まない。8時前には北だけ山荘に着くが、小屋はコロナで開いていない。休もうと思ったが、北岳を目指す。思った以上に時間がかかって到着。頂上には4,5人いた。ガスの中、写真を撮ってもらう。北岳に来たのは、7,8年前だったと思う。北岳から肩の小屋までは、割と楽。両俣小屋の分岐を確認して下る。10時半くらいに小屋に着く。特にやることもない。天気が晴れてきて、甲斐駒、仙丈ヶ岳が見える。外で昼食を作る。よほどビールを飲もうと思ったが、やめる。夕方、タイムラプスをとる。
 
04:37農鳥小屋
06:06間ノ岳
06:19
07:18中白根山
07:28
07:57北岳山荘
08:29トラバースルート分岐
08:34
08:55吊尾根分岐
09:10
09:30北岳
09:49
10:12両俣分岐
10:19
10:25北岳肩ノ小屋泊

8月24日
朝、ガスがかかっていたが、下山ルートはガスが切れる。小太郎山への分岐で行くか迷ったが、そのまま下山する。広河原には10時半くらい着いた。バスは、14時半で、何もすることがない。先に待っていた人がいて、和歌山県から車で奈良田に来て、テン泊したが天気が悪かったので縦走しなかったとのこと。しばらくして、若者が来た。青森から軽で来たそうで、驚く。三人とも単独行で、ココヘリを持っていた。奈良田で温泉に入る。良い温泉であった。
 
 
 
06:54北岳肩ノ小屋
07:22小太郎尾根分岐
07:36
07:41草すべり分岐
07:53
08:43白根御池小屋
08:47
09:30第二ベンチ(2059m)
09:40
09:48第一ベンチ(1880m)
09:56
10:13白根御池分岐
10:26
10:39広河原山荘
10:41
10:43広河原・吊り橋分岐
10:46ゴール地点G