2020年12月12日土曜日

N響12月公演

 今日は,東京芸術劇場,14時開演で,十分間に合うと思ったが,人身事故で電車が遅延。5分前に着く。席は,一つおきでない。一階の席にはだいぶ空席が目立った。前日のラジオ放送を聴いていたら,諏訪内晶子は,ヴァイオリンをストラディヴァリウスからガルネリに変えたそうだ。そのためか,音は、オケに埋没することなく強く美しい。今、技術的にも音楽的にも1番充実していると思う。オールベートーベンプログラムで,弦楽四重奏の合奏版は,初めて聴く。弦楽四重奏は,聴いているのだが,まったく印象が違っていた。となりの女の人が演奏中寝ていた。贅沢な聴き方だなあと思う。

2020年12月12日
東京芸術劇場 コンサートホール 
指揮:秋山和慶
ヴァイオリン:諏訪内晶子
ベートーヴェン/「エグモント」序曲
ベートーヴェン(マーラー編)/弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 作品95「セリオーソ」(弦楽合奏版)
ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61