東京芸術劇場へ,前日のラジオ録音を聴いていく。初めて聴く指揮者で,ルイージのすすめで指揮に転向したという。ブラームスは,音の豊かさが表れた演奏で,聴いていて気持ちが良かった。バルトークは,小林の演奏によるところが大きく,素晴らしい演奏であった。シェーンベルグは,コントラバスが,後一列に並び,チェロ,ヴィオラが4人ずつ2組に分かれ演奏。もともとこういう演奏なのか,分からないが,初めて聴いた。
指揮:ガエタノ・デスピノーサ
ピアノ:小林海都
ピアノ:小林海都
ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
バルトーク/ピアノ協奏曲 第3番
シェーンベルク/浄められた夜 作品4