2021年12月4日土曜日

読響アンサンブルシリーズ

開始が7時半であることを忘れ,早めに出る。東京駅のグランスタで食事をしようと思ったが,人も多く,高いので,いったん,改札をでる。丸の内なので,食べるところないなあと思いながら,線路下の店を見ていくと,なか卯があったので,そこで,食事。会場には,7時10分に到着。プレトークをやっていた。
最初,涙のパヴァーヌ,チェンバロ独奏,倍音があり,ホールを優しさで満たす。チェンバロ良いなあ。次は,ヴィヴァルディ,これは,弦楽で演奏,これは,また,これでいい。コレッリのラ・フォリアとどこが違っているのだろう。デュティユー,これは,不思議なそれでいて魅力的な曲,聞きづらいということはない。そして,最後は,シェーンベルグ,いやあ,何という曲か,映像もあり,字幕もあるので,音楽に集中できないのだが,曲そのものが聞き手にその曲のバックグラウンドを考えさせるように思える。
 

指揮、チェンバロ、プロデュース:鈴木優人○●◇
語り(シュプレヒシュティンメ):中江早希◇
ピアノ:津田裕也◇
ヴァイオリン:對馬哲男◇、外園彩香○、杉本真弓○
ヴィオラ:冨田大輔◇
チェロ:髙木慶太○◇
コントラバス:大槻健●
フルート:佐藤友美◇
オーボエ:金子亜未●
クラリネット:芳賀史徳◇
打楽器:金子泰士●

ダウランド(ファーナビー編曲):涙のパヴァーヌ ※チェンバロ・ソロ
ヴィヴァルディ:トリオ・ソナタ ニ短調 RV63「ラ・フォリア」○
デュティユー:引用 ~オーボエ、チェンバロ、コントラバス、打楽器のための~ ●
シェーンベルク:「月に憑かれたピエロ」 op.21