2021年6月17日木曜日

NHK交響楽団6月コンサート

パーヴォ・ヤルヴィが1年三ヶ月ぶりに振るの聴きに行く。シベリウスのバイオリンコンチェルト、あまり好きではなかった。今日、聴いてみて、そうでない事がわかる。青木のヴァイオリンによるところが大きいかもしれない。第二楽章の後半部分、感情が揺さぶられ、涙が出そうになった。スコアを見ないとわからないのだが、ヴァイオリンソロとチェロ、ヴィオラ、第二ヴァイオリンそれぞれトップ2人が弾くところがあり、CDを聴いてはわからないところがあったのを発見。
ニルセンの不滅、大昔にカラヤンのCDを聞いてはいたが、ティンパニーが2台たたくところがあり,それ自体,斬新だと思うのだが,いままで,気がつかなかったのだ。
 
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ヴァイオリン:青木尚佳
ペルト/スンマ(弦楽合奏版)
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
ニルセン/交響曲 第4番 作品29「不滅」