2021年6月30日水曜日

第30回読響アンサンブル・シリーズ

今日のプログラムは,すべて初めて聴くものばかり。
今回印象に残ったのは、マリエル,マリンバとチェロによるもの。マリンバの最初の演奏が、まるで電気的な残響音のように響く。チェロが悲しみのメロディを響かせ、最後に希望の光のようなメロディを繼ぐむが、消えるように終える。いやー,何という曲なんだろう。
 
 
プロデュース/チェロ=遠藤真理(ソロ・チェロ)
ヴァイオリン=林悠介(コンサートマスター)、岸本萌乃加(次席第1ヴァイオリン)
ヴィオラ=鈴木康浩(ソロ・ヴィオラ)、森口恭子
チェロ=髙木慶太
打楽器=西久保友広
【曲目】
アルブレヒツベルガー:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第3番 イ短調 [林、遠藤]
ドホナーニ:弦楽三重奏曲「セレナード」 [林、鈴木、遠藤]
ゴリホフ:マリエル ~チェロとマリンバのための~ [遠藤、西久保]
チャイコフスキー:弦楽六重奏曲 ニ短調 作品70「フィレンツェの思い出」 [林、岸本、鈴木、森口、遠藤、髙木]