2019年12月16日月曜日

都響第894回定期演奏会

マーラー 交響曲第6番 イ短調
指揮 アラン・ギルバート

さて,なんと言って良いのか。演奏は,良かったのだろう。しかし,どうもマーラーは好きではないので,なんとも言い様がない。

2019年12月15日日曜日

アランギルバートと弦楽五重奏

今日は,浜離宮朝日ホール。新橋から歩いてホールへ。

ヴァイオリン: 矢部 達哉…(東京都交響楽団ソロ・コンサートマスター)
ヴァイオリン: 四方 恭子………………(同ソロ・コンサートマスター)
ヴィオラ:アラン・ギルバート…… (同首席客演指揮者)
ヴィオラ:鈴木 学… …(同ソロ首席奏者)
チェロ:古川 展生… …(同首席奏者)



 モーツァルト 弦楽五重奏曲第3番ハ長調K.515
ーー休憩
ドヴォルザーク 弦楽五重奏曲第3番変ホ長調 Op.97

どちらもヴィオラが活躍する箇所があり,アラン・ギルバートが弾いていたなあ。 明日演奏があるので,アンコールはなし。


2019年12月1日日曜日

NHK交響楽団第1297回定期


指揮:鈴木優人
チェロ:二コラ・アルトシュテット*





【曲目】 
メシアン/忘れられたささげもの
ブロッホ/ヘブライ狂詩曲「ソロモン」*
コレッリ/合奏協奏曲 第8番 ト短調「クリスマス協奏曲」
メンデルスゾーン/交響曲 第5番 ニ短調 作品107「宗教改革」

ブロッホのヘブライ狂詩曲、途中から目が覚める。何やら永遠解くことのできない謎をかけられたよう。
すごい曲を聞いた。アルシュテットのチェロ、強く明晰な音、すごいとしか言いようがない。アンコールにバッハの無伴奏チェロ組曲からサラバンド、謎の続き。
コレッリは、鈴木の指揮振り。鈴木によるファゴットを加えた編曲。最後のメンデルスゾーン、3楽章でバッハのメロディが現れたのでは。

2019年11月24日日曜日

BCJ第135回定期

J. S. バッハ
《ブランデンブルク協奏曲》全曲 BWV 1046〜1051

指揮・チェンバロ:鈴木 優人
トランペット:ギ・フェルベ
フラウト・トラヴェルソ:鶴田洋子
リコーダー:アンドレアス・ベーレン
ホルン:福川伸陽
オーボエ:三宮正満
ヴァイオリン:若松夏美、高田あずみ、山口幸恵
管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン

ブランデンブルク協奏曲が多様な編成になっており、あらためてぼんやり聞いていたものが、意味があるのを発見。第五番のチェンバロの長いカデンツァ。第三番が、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが三部、テーマが一人づつ移って演奏されること。それと山口幸恵、これからBCJを背負って行くのだな。

2019年11月17日日曜日

N響定期第1925回

 今日は,定期で,ピーターゼルンキンが体の具合が悪く,来日せず,曲目がステンハンマルにかわる。指揮は,ブロムシュッテトで,今日も名演。

ピアノ:マルティン・ステュルフェルト*

【曲目】
ステンハンマル/ピアノ協奏曲 第2番 ニ短調 作品23* 
ブラームス/交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
 
アンコール
深い思索の森の中を歩くような音楽、どこまでも。ステンハンマル 幻想曲。

2019年11月9日土曜日

海老沢敏レクチャーコンサート

ピアニスト小川京子は84歳、足はおぼつかないが、演奏は少しもたつくところがあるが、そこは周りが合わせているような気がする。音は粒だちがあり、美しい。ピアノ協奏曲第二楽章が終わったと思ったら後ろを振り返り、途中から弾き始めた。何が起きのだろうか。海老沢敏は、小川より歳上であるが、足腰はしっかりしている。レクチャーの方は、期待しているほどではなかった。
べートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調 op. 97《大公トリオ》
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 ニ長調 K.466

2019年10月16日水曜日

都響定期第889回

ワーグナー:ジークフリート牧歌

ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 WAB107(ノヴァーク版)

今日、小泉の70歳の誕生日だそうだ

手前左手に音楽関係と思われる外人のカップルがいて、男の方が首を左右に動かし、それが気になって集中出来なかった。ジークフリートの方は、テンポが止まってしまうようなところがあったような徐長な感じがしたなあ。ブルックナーは、なんて言って良いのか、ところところほつれがあったような。ブルックナーは難しいなあ。

2019年10月6日日曜日

N響定期第1921回

グラス/2人のティンパニストと管弦楽のための協奏的幻想曲(2000) 

ショスタコーヴィチ/交響曲 第11番 ト短調 作品103「1905年」 

すごいなあ。こう言う曲が聴けるのは。

テクニックもものすごく必要なんだろう。これは、期待してないだけに、おもしろい曲が聴けた。

2019年9月22日日曜日

BCJ 第134回定期演奏会

今日は,BCJでオペラシティへ。
わりと人は入っていたような。二人のソプラノで,合唱団は登場せず。何か楽しんで演奏していた。ジョアン・ランも,いつもニコニコしていて,この演奏を楽しんでいた。


協奏曲 イ短調 BWV 593 (ヴィヴァルディ《調和の霊感》第8番に基づく)*
結婚カンタータ《主は私たちを御心に留め》BWV196
結婚カンタータ《消えるのです 悲しみの影よ》BWV 202

ブランデンブルク協奏曲第1番 へ長調 BWV 1046(初期稿)より第1楽章
狩のカンタータ《楽しき狩こそわが悦び!》BWV 208

指揮:鈴木 雅明
ソプラノ: ジョアン・ラン、ソフィー・ユンカー
アルト:青木 洋也
テノール: ザッカリー・ワイルダー
バス: ドミニク・ヴェルナー
オルガン:鈴木優人*

管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン

2019年9月15日日曜日

尾瀬

5時過ぎに家を出て,関越に乗る。沼田までは,渋滞はなく,スムーズ。
戸倉に8時30分頃に着く,そこから鳩待峠まで乗り合いタクシーで行く。980円であった。峠手前で降り,峠まで向かう。人は少ない。山の端までいつものごとく,降りていくが,戻ってくるグループは何組か。山の端に着くと人は多かった。集団で来る人が多く。結構,うるさい。少し休み,龍宮を目指す。木道をひたすら歩く。秋の気配があり,草が枯れかかっていた。途中,池があり,鴨の親子が泳いでいた。雪が降る前に飛びだつことができるだろうか。次第に人がすくなくなったが,龍宮小屋には人が多くいて,ちょうど昼食をとっていた。食事をして,いったん戻り,長沢頭を目指す。途中階段があり,登りが続く。長沢頭を過ぎると,斜度は緩やかになり,広い尾根を歩く。木道があり,開けた尾根なので,歩いていて楽しい。アヤメ平は,湿原回復をしているが,広々とした気持ちの良いところであった。尾瀬の中で,結構良かった場所である。木道がなくなり,岩のある道を下っていくと,鳩待峠に着く。



09:18鳩待峠
10:08山ノ鼻
10:25
10:55上ノ大堀川橋
10:56
11:03牛首分岐(中田代三叉路)
11:15下ノ大堀川橋
11:21尾瀬ヶ原
11:35竜宮十字路
12:25
13:31長沢頭
13:36
13:47土場
14:15富士見田代(尾瀬原分岐)
14:29
14:33セン沢田代
14:45アヤメ平
14:57中原山
15:21横田代
15:32中ノ原
16:23鳩待峠

Relive '尾瀬'


       

2019年9月14日土曜日

N響定期第1918回


指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ヴァイオリン:ジョシュア・ベル
【曲目】 
~オール・ポーランド・プログラム~
バツェヴィチ/弦楽オーケストラのための協奏曲(1948) 
ヴィエニャフスキ/ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 作品22 
ルトスワフスキ/小組曲(1950/1951) 
ルトスワフスキ/管弦楽のための協奏曲(1954) 
最初の曲、バツェヴィチの曲は、初めて。美しい曲。ヴィオラが良かった。室内楽にストリングがついたもの。ヴィエニャスキのヴァイオリン協奏曲は、聴いことはあると思うが、ヴァイオリンは、超絶技巧で、ジョシア・ベルが独奏。すっかりおじさんになっていた。

2019年9月4日水曜日

都響定期第885回

今日は,都響定期でサントリーホールへ。

プログラムは,ベルクのヴァイオンコンチェルトとブルックナーの第九番。どちらもN響定期で聴いた曲。youtubeで大野和士の曲の解説があって,事前に見といた。大野和士の振った曲は,どうも眠たくなる。理由はわかならい。ブルックナーの第九番は,ブロムシュッテトが振った時,あまりにも素晴らしくて,眠たくなるどころではなかった。

ヴァイオリン ヴェロビカ・エーベルレ
コンサートマスター 四方恭子

今回,都響の9月の冊子は,面白く読めた。エッセイで,「渡邉暁雄と若杉弘」というものがあって,改めて渡邉暁雄のすごさを知った。残念ながら,渡邉暁雄の指揮による演奏を聴いたかどうか憶えていない。聴いたとしても,受け入れるほど音楽を理解していなかったので,わからなかったとおもうが。

2019年8月13日火曜日

唐松岳

11日,12日と唐松岳に行ってきた。今回は,単独ではないので,五竜には行かず,唐松岳のみ。台風が接近していたので,どうかとおもったが,天気は悪くはなかった。夜中に,激しい雨が降ったが,翌日は,晴れで,雲海が見れた。





タイム
11日
13:31八方池山荘
13:52石神井ケルン
13:58
14:07第2ケルン
14:14八方ケルン
14:24第三ケルン
15:26扇雪渓
15:39
15:53丸山
16:45唐松岳頂上山荘
17:21唐松岳
18:28唐松岳頂上山荘G
12日
07:33唐松岳頂上山荘
07:38牛首
07:41
09:34大黒岳
11:04白岳
11:07
11:07遠見尾根分岐
15:18ケーブル

Relive '唐松岳'


       

2019年7月25日木曜日

都響定期

今日は、都響。
指揮は、アラン・ギルバート。
チケットは完売だそうだ。

モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調 K.504《プラハ》

ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 WAB104《ロマンティック》(ノヴァーク:1878/80年版)

いい演奏ではと思う。

2019年7月14日日曜日

平標山

しばらく運動してないので,体調が悪く,それもあって,平標山に行ってきた。20年ほど前に行って,階段の多い山という印象だったが,松手山を経由すると良いと分かった。最初急登が続き,高度がかせげる。松手山を過ぎると緩やかな稜線で,平標山まで続く。秋も良いかも。



タイム

09:57平標登山口駐車場
10:02平標登山口 
11:02松手山コース送電鉄塔
11:49松手山
12:58一ノ肩 
13:21平標山
13:36
14:03平標山の家
14:13
14:55平元新道登山口
15:40平標登山口バス停

2019年6月30日日曜日

グレートオーケストラシリーズ

すみだトリフォニーホールでの,グレートオーケストラシリーズ最後の公演。去年の9月だったから,長い。今日は,人が入っていない。左右の席は,がら空き。

プログラム
クリスティアン・アルミンク
ベルギー王立リエージュ・フィルハーモニー

ギヨーム・ルクー
弦楽のためのアダージョ
タン・ドゥン
ギター協奏曲

サン・サーンス
交響曲第3番

最初の二曲は、初めて聴くなあ。ルクーの曲は綺麗な曲
サン・サーンスは、最近よく聴く。これで3回目。

2019年6月25日火曜日

都響 第880回 定期演奏

いつものサントリーホールの席。今回は,音響的に問題は感じなかった。この席,場合にとっては,S席なのだよな。慣れたのだろうか?

プログラム
ペンデレツキ:平和のための前奏曲(2009)[指揮/マチェイ・トヴォレク]
金管と打楽器による。

ペンデレツキ:ヴァイオリン協奏曲第2番《メタモルフォーゼン》(1992-95)
ヴァイオリン 庄司紗矢香

作曲家による指揮、もう聴けないかも。
アンコール バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番 第3楽章 美しい!

ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92

これは、不思議な演奏。第1楽章はゆっくりしたテンポで、はたして終わるのかなという感じで、第3楽章でテンポが上がる。第4楽章はもう早く、今ふうに終わった。36分くらい。

2019年6月15日土曜日

楽器の謎・テノール

今日の楽器の謎は,テノール。若手テノールの宮里がゲスト。前半は,日本の歌などもあり,どうしたものかと思ったが,後半から、宮里がオペラ歌手の本領を発揮,楽しくなる。

テノール 宮里直樹
ピアノ 水野彰子

後半プログラム。
ドニゼッティ 「愛の妙薬」 人知れぬ涙
プッチーニ 「トスカ」 星は光りぬ
チャイコフスキー 「エフゲニーオネーギン」わが青春の輝ける日々はどこ
ヴルディ 「リゴレット」女心の歌
グノー 「ファスト」清らかな住まい
アンコール
グラナダ
アマポーラ

2019年6月9日日曜日

N響定期第1915回

午前中,山に登り,昼前に戻り食事を作り,コンサートに行く。今日は,ベトナム関係のお祭りがあって,いる人みな,ベトナム人かのようであった。出ていたお店は,送金のものが多かったような気がする。
シーズン最後の定期,オケは対抗配置。
プログラムは次のもの。

マーラー/こどもの不思議な角笛*
ニルセン/交響曲 第2番 ロ短調 作品16「4つの気質」

指揮 : パーヴォ・ヤルヴィ
バリトン* : マティアス・ゲルネ

ニルセンの交響曲は初めて聴く。マーラーと同世代のようには思えない。

2019年6月2日日曜日

BCJ 第133回定期

教会カンタータ vol.76.
指揮は鈴木優人,通奏低音は,鈴木雅明。

J. S. バッハ:
プレリュード、トリオとフーガ ハ長調 BWV 545(およびBWV 529/2)*
ブクステフーデ:
第一旋法によるマニフィカト BuxWV 203*
J. S. バッハ:
カンタータ第147番《心と口と行いと生活が》BWV 147
カンタータ第37番《信じて洗礼を受ける者》 BWV 37
マニフィカト ニ長調 BWV 243

指揮:鈴木 優人
ソプラノ: 松井 亜希、クリステン・ウィットマー
アルト: テリー・ウェイ
テノール: 櫻田 亮
バス: 加耒 徹
オルガン独奏:鈴木 雅明*
トランペット:ジャン=フランソワ・マドゥフ

2019年4月26日金曜日

都響第877回定期

定期会員になって,初めてのコンサート。溜池山王から,サントリーホールまで歩く。今日の,プログラムは次のもの。

武満 徹:鳥は星形の庭に降りる(1977)
シベリウス:交響曲第6番 ニ短調 op.104
ラフマニノフ:交響的舞曲 op.45 

どれも,初めて聴く。指揮は,大野和士,コンサートマスターは,四方恭子。席が,あまり良くなく,音響的にはちょっとと言う感じ。指揮ぶりはよく見える。演奏そのものは,特に感じるものはなかった。

2019年4月21日日曜日

BCJ第132回定期受難節コンサート

今回は,金曜日と日曜日に同じコンサートが行われた。
毎回,思うのだが,毎回演奏が違うのだ。今回のエヴァンゲリストは,櫻田亮,イエスは,イムラー,キャサリン・サンプソンと素晴らしい布陣。新しい,パイプオルガンも置かれていた。席は,完売ではと思う。

2019年4月20日土曜日

滝子山

今日は,滝子山。笹子で降りた人は,それほど多くなかった。麓には,まだ,桜が咲いていた。林道をあるいて,登山口まで。途中,車が何台か止まっていて,滝子山をピストンで登っているみたいだった。登山口で,おばあさんに追いつかれる。登山道は,前来たときよりは,整備されているようだった。途中,落ち葉がたくさん落ちていて,道が隠されているところがあるが,そこが割ときれいになっていた。随分前に大雪で倒れた木で道が寸断されたところは,相変わらずかわっていなかった。沢沿いを歩いていくと,巻き道の案内のあるところにでる。まっすぐ行くと難路となっている。毎回,難路を選んで歩いているが,今回は,難路で会った。浸食が進んでいて,山が砂でできているせいか,砂が道を覆い,ホールドが難しい。そのまま,下に滑っていくような箇所があった。あまり歩いているようには思えなかった。そこを過ぎて,沢から離れていくと,高原状の所を登るのだが,道がグジャグジャになっていた。いつもは,そうはなっていない。鎮西が池への登りで,やっと登山者に出会う。ぬかった道を歩き,5分ほどで頂上へ。人は少なかった。食事をしながら,ポケモンgoをする。寂証尾根を登ってきた老人のグループが来て,うるさくなる。帰路は,初狩へ。途中,女の子に追い越されるが,西尾根分岐で追いつく。下山ルートを示したが,その後会わなかったので,そのまま尾根道を歩いたのだろう。

タイム
08:03笹子駅 
08:07笹一酒造
08:18吉久保入口バス停
08:23稲村神社
08:32桜森林公園
08:36寂悄荘入口分岐
09:01道証地蔵 
09:09
09:18浜立山分岐
09:56モチガ滝
10:56滝子山・笹子駅分岐 
11:00鎮西ヶ池 
11:05滝子山
11:17
11:50滝子山・三角点峰
11:59男坂・女坂分岐
12:03女坂12:06
12:08男坂
12:13桧平 
12:14
12:26北方川西尾根分岐
12:32フタマタ沢ノ頭 
12:43最終水場
13:21滝子山分岐
13:26藤沢子神社
13:54初狩駅








2019年4月14日日曜日

N響定期第1909回

振替で,一階の席へ。割と良かった。コンサートマスターのバイオリンがよく聴けたし,壁側に近かったけど,音響的には問題はなく,近いだけ迫力があった。
 プログラムは,つぎのもの。

R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」作品30
ベルリオーズ/叙情的情景「クレオパトラの死」*
ヤナーチェク/シンフォニエッタ

指揮 : ヤクブ・フルシャ
ソプラノ* : ヴェロニク・ジャンス

シュトラウスのこの 「ツァラトゥストラはこう語った」はよく聴く曲だが,初めて聴くようなそんな感じであった。ベルリオーズも素晴らしかった。フルシャは,初めてN響を振ったそうだが,このような楽曲で,コンサートをしてしまうのに驚きだが、全て素晴らしいものにしてしまう力量で驚いた。これからもN響定期に登場するのではと思う。
 Philharmony 4で,ライナー・キュッヒルが面白いことを書いている。N響は,過去半世紀で,ゲバルトといってよいほど,力量を上げてきているそうだ。N響ザレジェンドで紹介されたストラヴィンスキーの火の鳥は,アンセルメとストラヴィンスキーの指揮によるものだが,音がバラバラな響きであったという。それが今ではブルムシュッテトの要求に応えられるようにアンサンブルを達していると言う。レジェンドで,キュッヒルが言っていた教化は聴いている。詳しくは分からないのだが,そうかという感じだな。 

2019年3月24日日曜日

大倉〜塔ヶ岳〜丹沢山〜宮ヶ瀬

晴れ
3月に入り,東京で雨が降ると,次の日,丹沢の山々は雪で覆われていた。2年ぶりだろうか,丹沢三峰に行くことにした。大倉には,始発のバスで着いたが,いろいろ準備していて出るのが遅くなってしまった。前来たときは気がつかなかったのだが,バスターミナルのところにコンビニができていて,買い物忘れでも十分間に合う。
 いつもの道を歩く。道は整備されて、歩きやすい。大倉尾根を日常に登っているのだろうか、歩いていると、顔見知り同士で話しているのを聞くと、週に一度は登っているようだ。小田急沿線に住んでいる人なら、良いトレーニングになる。
 塔ノ岳は,まあまあ人がいた。天気が良く,大山,冨士,南アルプスと眺めることができた。しばらく休み,丹沢山に向かう。尊物山荘の後から,階段を降りていく。しばらく行くと快適な尾根道となるが,雪が溶け,道はぬかるんでいた。丹沢山に着くと,人はほとんどいなかった。何人かが,丹沢三峰へと向かった。雪は,以前来たときよりはあった。みやま山荘からは,降りの道が続くが,そこは雪で覆われていた。
 丹沢三峰は,西峰はほとんど気がつかないで過ぎてしまうが,中峰は,長い階段が続いた後頂上に着く。東峰は,途中,ちょっとしたピークを越えた後にあらわれる。東峰を過ぎるとあまり起伏のない尾根となり,宮ヶ瀬ダムが見えてくる。高畑山をまいて,下っていくと道路にでる。バスの時刻をみると,かなり待つようなので,そのまま道路を歩いた。




07:21大倉バス停 
07:25大倉山の家
07:31丹沢クリステル 
07:50観音茶屋
08:04雑事場ノ平
08:08見晴茶屋
08:27一本松
08:43駒止茶屋
08:57堀山
09:05堀山の家
09:24天神尾根分岐
09:45花立山荘 
10:04 
10:14花立 
10:19金冷シ
10:37塔ノ岳
10:59
10:59尊仏山荘
11:30日高
11:46竜ヶ馬場休憩所
11:50竜ヶ馬場
12:10丹沢山
12:34
13:05瀬戸沢ノ頭
13:17太礼ノ頭
13:42円山木ノ頭 
14:00無名ノ頭
14:12本間ノ頭 
15:22松小屋ノ頭
15:54高畑山
16:14御殿森ノ頭
16:22御殿森(長者ノ森・大休場)
16:52三叉路登山口
16:57三叉路バス停








2019年3月13日水曜日

すみだ平和祈念音楽祭

 今日は,ダニエル・ハーディング&マーラー・チェンバー・オーケストラ。
 8年前,3.11の時, ハーディングは,新日本フィルハーモニーと余震の続く中,105名の聴衆の前で,マーラーの5番を演奏した。その3ヶ月後,再来日し,チャリティーコンサートを行った。それは,NHKが番組として放映している。実は,そのテレビは,見ていないし,3.11に新日本フィルハーモニーが演奏したと言うことも,今まで,知らなかった。
 プログラムは,次のもの。

エルガー  エニグマからニムロッド
シューベルト  交響曲第3番
休憩
ブルックナー  交響曲第4番


ブルックナーは,今まで聞いたことのない演奏であった。 

2019年3月11日月曜日

すみだ平和祈念音楽祭2019

今日は,すみだトリフォニーホール。平和祈念音楽祭として,毎年,3月10日に行われている。3月10日の東京大空襲で亡くなった人を追悼するために行われたのだが,3.11の東日本大震災が起き,その犠牲になった人を哀悼するために,今では,10日ないし11日に行われている。




今回のプログラムは,次のもの。
コダーイ ガランダ舞曲
プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番
休憩
ドヴォルザーク 交響曲第9番

ピアノ 吉見友貴

吉見友貴アンコール
プロコフィエフ/ピアノ・ソナタ 第7番 作品83「戦争ソナタ」より 第3楽章

オーケストラ・アンコール
バーバー/弦楽のためのアダージョ
今日は、演奏開始からただならぬ感じがしていた。アンコールの弦楽のためのアダージョが終わった時、上岡は、祈るようタクトを握り、ゆっくりと下ろす。姿勢を崩すと、拍手が始まった。上岡は、涙ぐんでいるような,感極まっているように思えた。アダージョを聴いている間、3.11の事を思い出していた。僕は、英語科に居て、揺れが長く続くので、普通の地震ではないとわかった。LLがどうなっているかと思って行ってみると、中島がいて、たぶん文化祭の仕事をしていたのではと思うが、「長く続きましたが、だいじょうぶでしょうか。」ときいてきた。直ぐに職員室に教員は集められ、地震で校舎が壊れている可能性があるので、生徒は校庭に集められた。その後は、交通機関は止まり、電話は通じなくなった。帰れる生徒は,帰し,帰れない生徒は,教員と共にそのまま学校に残った。そして、津波で大変な事が起きている事を知ったのはしばらくしてであった。
 

2019年3月9日土曜日

楽器の謎 スペシャルコンサート

今日は,楽器の謎,スペシャルコンサート。20回目の記念してのコンサートで,舞台は,晴れやかなドレスで彩られていた。いくつかの発見は,高木綾子のフルートの音色がすごく美しいこと,曽根麻矢子のチェンバロのテクニックに驚嘆,そして,福川信陽がホルンをいとも簡単に吹いたこと,ピアソラを生で聴きたくなったこと,中嶋彰子のソプラノが素晴らしいこと,等々。1番すごいと思ったのは,福川かなあ。N響の主席で,これから楽しみだなあ。

曲目は,次のもの。

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ短調K.219「トルコ風」より第1楽章
… 徳永二男
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番二長調BWV1050より第1楽章
                            ・・…  小林美樹、曽根麻矢子、高木綾子
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271「ジュノム」より第3楽章
… 菊池洋子
モーツァルト:フルートとハープのたあの協奏曲ハ長調K.299より第1楽章
… 高木綾子・吉野直子

 ****休憩****

リスト(ルニエ:編曲):愛の夢S.541第3番
… 吉野直子
サン=サーンス:白鳥
… 古川展生・吉野直子
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWIOO7より
                 プレリュード、サラバンド、メヌエット
… 古川展生
デュカス:ヴィラネル
… 福川伸陽・菊池洋子
タレガ:アルハンブラの思い出
… 福田進一
ピアソラ:「タンゴの歴史」よりカフェ1930/ナイトクラブ1960
… 福田進一・高木綾子

 ****休憩****

ヘンデル(児島響:編曲):オンブラ・マイ・フ
… 中嶋彰子
ジーツィスキー:ウィーン、わが夢の街
… 中嶋彰子
ベッリー二:オーボエ協奏曲変ホ長調
… 荒絵理子
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲『四季』より「春」「冬」
… 徳永二男




2019年2月24日日曜日

清八山・本社ヶ丸

昨年,三つ峠から降りてきたとき,網が覆われていて,網に沿って降りたのだが,今回は,登山口がどうなっているか確認に行ってきた。
笹子を降りて,道路に沿って歩いて行く。途中,左に折れて,さらに歩いて行くとトンネルがある。トンネルに入る前,登山者を追い抜いたのだが,トンネルを抜けると,その登山者が前を歩いている。よく見ると,トンネルの脇に道が付けられており,トンネルに入らない方が近道のようであった。いままで,気がつかなかった。
 登山口に着くと,植林したところに網が張り巡らせてあったが,入り口の開け方が書いてあって,必ず閉めるよう指示があった。 登山道は,依然と同じものだが,木が育った結果,歩きづらいところもあり,登山道を整備しなければならないのだが,整備されるかどうかはわからない。植林した所を登って行くと出口があり,同じように指示が書いてあった。
 この時期にしては,珍しいのだが,雪はなく,凍っているところもない。清八山への稜線が少しぬかっていたくらいである。乾燥がすごい。清八山への稜線を歩いているとき,goproが不調になり,頂上では使用できなくなってしまった。清八山で冨士,南アルプス,北アルプスを一望できた。少し,ポケモンgoをやり,本社が丸に向かう。景色の良いところで,登山者が休んでいた。本社ヶ丸では,登山者四,五人くらいか,今の時期,人が少ない。少し休んで角研山へ向かう。なだらかな道で楽しい。角研山からは,直接笹子へ降りる道をとる。かなりの急な所を降りていく。いったん,平坦になり広葉樹の稜線となるが,再び,急な所を降りていく。しばらくすると,線路の脇の道に出て,道なりに歩き,笹子に着く。このコースは,登りにすると,良いトレーニングコースとなる。



タイム
07:19 笹子駅
07:43追分バス停
08:41清八山、本社ヶ丸登山口
08:49 
09:54清八山 
10:31
10:35清八峠
11:03本社ヶ丸
11:17 
11:34石切山
11:56新道分岐
12:11角研山
13:01庭洞丸
13:34笹子駅






2019年2月17日日曜日

赤城山



前橋市に近づくと,関越は二車線になる。そのためか,渋滞していた。前橋で降りるので,それほど時間がかかったわけではない。赤城山へは,前橋を抜けて赤城山へまっすぐ道が続いている。途中,鳥居を抜けていく。道が山に近づくにつれて,道路に雪が目立つようになる。前来たときと同じように,おのこ駐車場に停める。風が強い。大沼から風が吹いて来て,あまりに寒いので,靴を履いた後,また,車の中に入る。
 アイゼンを持って,登山口まで歩いていたが,あまりにも寒くて,手が凍えてしまうので,途中アイゼンを付ける。登山口の所で,車が立ち往生。見るとチェーンが外れていた。登り始めて,猫岩だろうか,見晴らしの良いところに来るが,相変わらず,手が凍えている。あまりに寒いので,帰ろうかと思ったほどである。次第に斜度が増して,稜線に近づくにつれ,風は強まりガスがあがり,景色が見えなくなる。稜線にあがり,赤城山に向かう。ますます風は強い。黒檜山に着いたとき,まったく見えなくなる。風も強く,寒いので,すぐに駒ヶ岳へ向かう。黒檜神社をすぎると降りになって,鞍部は開けたところで,そこから10分ほどの登りで駒ヶ岳に着いた。この頃から,晴れて,大沼を見ることができた。駒ヶ岳から10分ほどで大沼への分岐に着く。そこからは,階段の所を降りていくが,雪に埋まっていた。途中,雪がないところもあり,アイゼンでは歩きにくいところもあったが,12時過ぎには駐車場に着いた。

タイム
09:18おのこ駐車場
09:30赤城神社駐車場
09:35黒檜山登山口駐車場
09:39黒檜山登山口
09:42
09:51猫岩
09:58
10:41黒檜山大神
10:42
10:43赤城山
10:45
10:51黒檜山大神
10:54
11:09大タルミ 
11:22駒ヶ岳 
11:26
12:00駒ヶ岳大洞登山口 
12:01
12:04あかぎ広場前バス停










2019年2月15日金曜日

N響定期 第1907回

今日は,ブニアティシヴィリを聴くつもりでチケットを手に入れたのだが,病気のため,演奏をキャンセル。かわって,ガヴリリュクがラフマニノフのピアノ協奏曲を弾いた。派手にならず,リリシズムを感じる良い演奏であった。休憩を挟み,プロコフィエフ。これも良かった。今日は,思いがけない名演を聴いた。今日は,いつものAプロと違って,人が多い。金曜日の夜は,開放感があるのだろうな。

プログラムは,次のもの。 

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
プロコフィエフ/交響曲 第6番 変ホ短調 作品111

指揮 : パーヴォ・ヤルヴィ
ピアノ : アレクサンダー・ガヴリリュク


アンコール シューマン 子供の情景から

2019年2月11日月曜日

テオドール・クレンツィス&ムジカエテルナ

すみだトリフォニーホールへ,チャイコフスキーの六番で話題となったテオドール・クレンツィス&ムジカエテルナを聴きに行く。





プログラムは,次のもの。

チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー 交響曲第四番

アンコール 
チャイコフスキー 幻想組曲「ロミオとジュリエット」

ヴァイオリン独奏,コパンチェスカで,楽譜を持って登場。オケは,対抗配置。演奏そのものについて言えば,めちゃくちゃテンポが速かったり,極端なピアニシモだったり,フォルテシモだったりして,従来のヴァイオリン協奏曲とは全く違っていた。流麗というよりは,その対極にあるような,そんな感じの演奏であった。聴衆は,熱狂していたが,こんなことしてもいいのかなあ。何か違う感じがする。第四番は,チェロを除き,立って演奏。金管や木管は,演奏していないときは,座っていたけどね。演奏そのものは,同じである。オケの人達もよくやっているとしか言い様がない。とりあえず,今注目されている演奏を聴きに行ったと言うこと。

2019年2月10日日曜日

北横岳・縞枯山

晴れ後曇りのち晴れ
家を出て車で中央道を走ると,夜降った雪で木々は覆われていて,銀世界であったが,笹子トンネルを出ると雪国ではなかった。晴れてはいたが,キリリとした景色ではなかった。途中,軽自動車が燃えているのを見た。何があったのだろうか。甲府をすぎたあたりから,渋滞が始まっていて,進まない。案の定,故障車であった。諏訪南で降りて,北八ヶ岳ロープウェイへ向かう。駐車場へ行く入り口で,車が渋滞。しばらく行くと,チェーンを付けている車による渋滞だった。そんなこんなで登り始めが遅くなってしまった。
 ロープウェイで上がり,坪庭から北横岳へ向かう。天気も良く,八ヶ岳連峰が見える。人も多く,すでに下山する人とすれ違う。北横岳ヒュッテで,休んでいる人が多くいた。そこからは,急登が始まる。急登を登り終えて,南峰に到着。北峰へと進む。カメラを出そうとしたら,あっという間にガスが上がってきて景色が見えなくなった。写真をとろうと頂上へ急ぎ,途中,写真を撮らなかった。天気が悪いので,すぐに下山。 坪庭まで降り,縞枯山へ行く道まで降りて,そこで食事。見ていたら,坂のところがあり,アイゼンを付けていない人が,そこで滑っていた。落ちても,すぐ止まるから良いのだが。
 縞枯山荘へ向かう。ほぼ平坦な道で,三角屋根の縞枯山荘に着く。そこから,少し行くと分岐があり,縞枯山に向かう。最初は,斜度は急ではないが,頂上近くになると急となる。このルートは,あまり人はいない。所々,景色を見るために,踏み跡があるが,それを辿ると,結構,雪を踏み抜く。スノーシューで歩いたのだろう。天気が晴れてきたが,頂上は,景色が見えないので,展望台に向かう。途中,茶臼山へ分岐を見送り,展望台へ。八ヶ岳連峰が見えるので写真を撮る。遠く,浅間山が見えた。しばし,写真を撮り,すぐに引き返した。ロープウェイ山頂駅に着いたのは,3時近かった。
 珍しいことに、フィルムカメラを持っている人を見かける。ニコンFM2、富士のセミ版、ライカM6、レンズはチタン。ライカの人とは、少し話す。写真を撮るのに手軽なのだな。



タイム
10:44北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 
10:56坪庭
11:17三ツ岳分岐 
11:32北横岳ヒュッテ
11:33
11:44北横岳(南峰) 
11:46北横岳
11:54
11:57北横岳(南峰)
12:03北横岳ヒュッテ
12:07三ツ岳分岐
12:24坪庭
12:53縞枯山荘
12:58雨池峠 
13:26縞枯山
13:31 
13:40縞枯山 展望台 
13:53
14:07縞枯山
14:20
14:30雨池峠
14:35縞枯山荘
14:46北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅






2019年2月9日土曜日

N響定期 第1906回

大雪という予報であった,大雪にはならず,積もらなかった。
好日山荘のロープワークに出て,それからNHKホールに行く。六時開演で,雪とあって,NHKホール前は人がいない。入るとき,チラシの束を受け取ったが,それがすごく冷たかった。気温は,かなり低い。
  毎回思うことは,空席が目立ち,演奏の開始時間が影響しているように思えることなのだ。
 今日のプログラムは、これ。

R.シュトラウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品8
ハンス・ロット/交響曲 第1番 ホ長調
指揮 : パーヴォ・ヤルヴィ
ヴァイオリン : アリョーナ・バーエワ


アンコール イザイ 無伴奏ヴァイオリンソナタ第5番 第1楽章 曙光


シュトラウスのヴァイオリン協奏曲は、珍しい。もっと珍しいのは、ハンス・ロット。リヒャルト・シュトラウスが、ヴァイオリン協奏曲を書いたのが、17歳の時。ハンス・ロットは、ブラームスにこの交響曲を酷評され、精神を病んで,25歳で生涯を終えた。およそ対照的な人生を送った作曲家の若い時の作品を並べている。

2019年1月27日日曜日

仏果山

快晴,最初,宮ヶ瀬ダムの駐車場に停めようと思ったのだが,9時からと言われ,ふれあい村に戻ろうとしたら,登山口があったので,近くに停める。仏果山を目指す。道が整備されており,気持ちが良い。最初,植林された所を行くが,途中,林道を横切り,送電線の下を通ると,広葉樹が増えてくる。登りは,最初,急登ではあるが,すぐに傾斜は緩やかになり,気がつくと頂上という感じである。人は,少ない。展望台に上ると,360度の景色,スカイツリーも見える。仏果山からは,高取山に向かう。ロープのあるところを下ると,斜度は緩やかになり,20分ほどで宮ヶ瀬越に着く。そこから,緩やかに登りが続き,高取山に着く。高取山から,植林された場所を,宮ヶ瀬橋に向かって降りた。

タイム
スタート地点08:49 
10:04仏果山
10:38
10:55宮ヶ瀬越
11:08高取山(半原高取山)
11:22
11:31小高取
12:14ゴール地点




2019年1月26日土曜日

N響定期 第1905回

今年初めての定期。指揮は,ソヒエフ。リャードフの交響詩は,どこか聴いたことがあるような曲,音がキラキラして,楽しめた。グリエールの曲は,初めて聴く。ソリスト,ハープなのだが,男性のメストレ。すごいテクニックの持ち主なのだな。ベルリオーズの「イタリアのハロルド」は,きいたことがあるのだが,忘れてしまっていた。今回は,リャードフが良かった。


リャードフ/交響詩「バーバ・ヤガー」作品56
グリエール/ハープ協奏曲 変ホ長調 作品74
ベルリオーズ/交響曲「イタリアのハロルド」作品16*
 

指揮 : トゥガン・ソヒエフ
ハープ : グザヴィエ・ドゥ・メストレ
ヴィオラ* : 佐々木 亮

2019年1月20日日曜日

百蔵山・扇山

晴れ
猿橋で降りる。登る前,ジムがあったので,攻略,ポケモンを置く。百蔵山へは,しばらく舗装道路を歩く。登り口まで,ずっと登りが続く。途中,桂川に架かった橋を越える。中央道を朝日が照らし美しかった。今回は,浄水場への道を通り,東コースを進む。針葉樹が少なく,頂上近く広葉樹が広がるので,あかるい。登り口まで,かなり高度をかせぎ,もう頂上が見えるくらいに感じられるが,案外,頂上近くで急登が続き,急登が終わって,扇山へのルートを見送り,少し歩くと百蔵山である。人は,少なかった。少し休んで,扇山に向かう。扇山への案内から,すぐに急な降りが続き,鞍部に着くとしばらくは,平坦な道が続き,さらに下ると扇山への登りが始まる。ルート自体,広葉樹が多く,気持ちが良い。いったん登り切ると平坦な稜線となり,梨の木の分岐を見送ると,少し登り,扇山の頂上となる。わりと人がいて,休んでいた。ポケモンgoをすると,ジムがあるのを発見。ポケモンを置く。扇山からの降りは,山谷に降りる。遠回りとなるが,梨の木に降りるよりは良い。

タイム
07:26猿橋駅
07:58百蔵山登山口バス停
09:22百蔵山
09:38 
10:03コタラ山 
10:13宮谷分岐 
10:21長尾峰(長尾山)
10:32カンバノ頭
11:10大久保山
11:13大久保のコル
11:22扇山
11:59
12:19三境
13:25鳥沢駅





2019年1月14日月曜日

高川山

 晴れ
 昨年,登った時は,登り口で道を間違え,藪漕ぎをしてしまったので,道の確認とトレーニングに,大月から高川山に行く。
 1月とあって,寒い。登山口の道は,思った通り,案内の後ろ側にあった。間違えやすいのは,その道が芝に覆われ,道の後の家の庭のように思える点なのだ。急登で登って行くと,おむすび山に着く。それからは,尾根伝いにいくつかピークを越え,田野倉,禾生への分岐を過ぎて,頂上となる。穏やかな天気で人も多かった。今回は,禾生へ降りる。最初,ロープがかけられて急登を下る。少し下ると老人のカップルに出会う。また,しばらく降りると同じようなカップルが。この道を下るのは珍しいと言われる。下ってしばらくして,林道にでて,禾生へは舗装道路を歩く。降りは,ほとんどが舗装道路なので面白みはない。禾生に作くと,昼間は電車は1時間に一本。食事をするところもなく,近くのコンビニまで行く。禾生で電車にのったが,大月での接続が悪く,帰ったのは遅くなった。

タイム
07:57 大月駅
08:07上大月駅
08:29むすび山 
08:33
09:03オキ山
09:21峯山
09:28天神峠(尾曽後峠)
09:30 
10:44高川山
11:23
12:36禾生駅