2019年2月11日月曜日

テオドール・クレンツィス&ムジカエテルナ

すみだトリフォニーホールへ,チャイコフスキーの六番で話題となったテオドール・クレンツィス&ムジカエテルナを聴きに行く。





プログラムは,次のもの。

チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー 交響曲第四番

アンコール 
チャイコフスキー 幻想組曲「ロミオとジュリエット」

ヴァイオリン独奏,コパンチェスカで,楽譜を持って登場。オケは,対抗配置。演奏そのものについて言えば,めちゃくちゃテンポが速かったり,極端なピアニシモだったり,フォルテシモだったりして,従来のヴァイオリン協奏曲とは全く違っていた。流麗というよりは,その対極にあるような,そんな感じの演奏であった。聴衆は,熱狂していたが,こんなことしてもいいのかなあ。何か違う感じがする。第四番は,チェロを除き,立って演奏。金管や木管は,演奏していないときは,座っていたけどね。演奏そのものは,同じである。オケの人達もよくやっているとしか言い様がない。とりあえず,今注目されている演奏を聴きに行ったと言うこと。