2015年8月29日土曜日

アジアユースオーケストラ

 今日は、新国でのオーケストラコンサート。初めて、三階、バルコニーで聴く。音楽を聴くという点で、バルコニーでもよいかもしれない。
 今回は、アマチュアでないので、なかなか良い。若いので元気がある?二曲目にハイドンのチェロ協奏曲、ソリストは、イッサーリス、ハイドンの典雅なメロディーを楽しんで演奏していた。アンコールに鳥の歌を弾いた。秀逸であった。最後は、ベートーベンの第九、しかし、何回聴いただろうか?演奏は良かった。気になったのは、ティンパニーであった。イッサリースが、オケに入って演奏して、楽しそうであった。

2015年8月24日月曜日

鹿島槍ヶ岳

 8月22日(土)
 今週は、週末が晴れであったが、天気が変わり、土曜、雨、日曜、曇りのち晴れとなったが、鹿島槍ヶ岳に行くことにした。これで、後立山のすべてのピークを登ったことになる。ただ、五竜、鹿島槍の稜線を歩いていない。まあ、来年かなあ、行くのは。
  北陸新幹線かがやき501号で、長野まで行く。長野から高速バスで扇沢に行く。9:30に着く。着いたとき、小雨で、下だけ雨具を着けた。登り口まで、舗装道路を歩き、登り口で登山計画書をポストに入れる。柏原新道は、これで3度目で、登りやすい。ケルンまでが、登りがきついが、といってもそうでもないが、ケルンからは、種池山荘直下の登りを除けば、割と楽な道である。雨は、上がり、ときたま、ガスが晴れる。先週の疲れがあったのか、登っていて足にきた。種池山荘についたのは、13:40で、まあ、コース通りで、そこで、パンを食べて、爺ヶ岳に向かう。時々、ガスがあがって、爺が岳が見える。写真を撮りながら、歩きやすい登り道を歩く。爺ヶ岳南峰に着いたときは、ガスっていて、何も見えなかった。そこから、少し下り、緩やかに登っていくと、中峰への分岐があり、そのまま登る。中峰から、少し下っていくと、先ほどの巻き道にぶつかり、巻きながらゆっくりと下っていく。北峰は、ピークを通らず、そのまま巻いて、降りたところが、冷乗越で、大谷原への分岐がある。16時過ぎに、冷池小屋に着く。手続きをして、案内された部屋は、二階のベットのところで、自分以外に、誰も来なかった。

 8月23日(日)
 5時に食事をすませ、5時半は、出発。ガスっていて、昨日と同じかと思ったが、徐々にガスがとれ、景色が見れる。布引山を登っているときには、遠く槍ヶ岳が見えた。布引山から、鹿島槍南峰が見え、頂上に近くはジグザグに登る感じである。7時40分には、頂上に着いた。そこで記念写真を撮ってもらい、北峰が見えたので写真を撮った。ここからは、ザックを置いて、北峰へピストンする人が多いと言っても、北峰に行く人は少ない。ザックを背負って、北峰へ向かう。南峰からすぐに急な下りになる。岩の間を抜け、キレット小屋の分岐で出会ったら、そこから北峰への登りとなる。10分くらいで登れる。人は、着いたとき、2人しかいなかった。五竜が見えるか、しばらく、待ったが、結局、ガスは晴れず見えなかった。また、同じ道をたどり、南峰に戻ったが、ガスが上がり、景色は見れなかった。そのまま、ジグザクの尾根を下り、布引山をけ越え、冷池山荘に戻り、そこでしばし休んだ。爺が岳へは、徐々に高度を上げていく。南峰を踏んだが、結構、人がいた。種池山荘へ下る。道はよく、晴れていれば、快適な縦走が約束される。種池山荘で少し休み、柏原新道を下る。下って、すぐに老人カップルが、道の真ん中にとまっているに出会った。聞くと、6時から登っているという。13時を回っているので、随分かかって登っている。あと少しと言って別れた。降りるにしたがって、気温が上がるのがわかる。沢の音が聞こえ始めて、かなりたって、やっと登山口に着いた。結構、降りるのに時間がかかってしまった。扇沢に着いたとき、バスが出てしまい、30分待つことになったが、帰り、大町温泉に寄って帰った。帰りのバスが、たまたま、長野行きだったので、長野に行って、新幹線で帰った。



タイム
09:57扇沢駅
10:09柏原新道登山口
11:18ケルン(柏原新道) 
11:27
11:31駅見岬 
11:37 
12:25水平岬 
12:51富士見坂
12:55
13:41種池山荘
13:45
14:42爺ヶ岳南峰 
14:48 
15:05爺ヶ岳中峰 
15:11
15:26爺ヶ岳北峰 
15:48冷乗越 
15:52
16:03冷池山荘


05:34冷池山荘
05:46冷池山荘テント場
06:44布引山
06:53
07:38鹿島槍ヶ岳
07:53
08:35鹿島槍ヶ岳北峰
08:52
09:23鹿島槍ヶ岳 
09:26
10:07布引山 
10:10
10:49冷池山荘テント場
10:55冷池山荘
11:07 
11:22冷乗越
11:27 
11:56爺ヶ岳北峰 
12:12爺ヶ岳中峰
12:28爺ヶ岳南峰 
13:12種池山荘
13:14
13:30富士見坂 
13:33 
13:52水平岬
14:22駅見岬
14:25
14:27ケルン(柏原新道) 
14:32
15:20柏原新道登山口 
15:34扇沢







2015年8月16日日曜日

室堂〜五色ヶ原〜薬師岳〜太郎兵衛平〜折立

8月13日(木)霧雨のち雨
 北陸新幹線かがやき501号で富山下車。電鉄富山から室堂まで、電車、ケーブルカー、バスを使い、室堂に入る。電鉄富山で、室堂までの乗車券を買うと、乗 り継ぎのケーブルカーの時間が設定され、かつバーコー付きの乗車券をもらった。電車が遅れたが、立山からのケーブルカー接続を待ってくれた。美女谷からバスに乗り換える。10時のバスにのるため、しばし、待つ。

 霧の中を室堂に向かう。途中、滝が見えると言うことで、バスがとまる。一時間くらいで、室堂バスステーションに到着。観光客が多く、日本人よりも中国人の多いよう思われた。そこで、ソバを食べたのだが、階段を登るとレストランがあった。ここで食べれば良かった。外に出ると、霧雨。立山湧水のところで水をくむ。雨だったので、時間を稼ぐために、室堂山に向かう。最初、石をコンクリートで固めたところを登っていく、しばらくして、それが切れて登りとなると、展望台と浄土山との分岐がでて、短い雪渓を渡り、登っていくと、浄土山にある富山大学の立山施設のところにでる。そこを まくのように下っていき、岩のごつごつした峰、鬼岳を巻くように下ったとき、一瞬、ガスが晴れ、黒部湖を見ることができた。すぐに登りとなり、獅子岳に着く。獅子岳を過ぎて、岩場の急斜面をしばらく下ると、ザラ峠につく。少し登り、歩くと木道にでる。いい加減小屋に着かないかと思ったとき、小屋に着いた。四時を過ぎていた。小屋に入る前に、濡れてているので全身、ぞうきんで拭くように言われた。確かに、濡れたままではだめなのであろう。部屋に案内されると、すでに3人布団を敷いていて、自分の布団を敷くために、布団の向きを変えてもらった。
 夕食まで時間がなかったが、急いで着替えをして、濡れたものを乾燥室に干した。急に高所に来て、雨に降られたせいか、久しぶりに頭痛がして、薬を飲んだ。食欲はあったので、とりあえず残さず食べた。部屋に戻って、また、薬を飲み寝たが、なかなか寝付けなかった。

8月14日(金)雨
明け方、激しく降った。あまりにひどいので、エスケープルートがないので、室堂に戻ろうかと思ったが、朝食後、部屋でぐずぐずしていると、雨が小雨となったので、スゴ乗越に向かうことにした。明日、天気予報では晴れで、雨に降られても、小屋にたどり着けることができる距離である。
 五色ヶ原小屋からでると、外は霧で、小屋の前に掲示があり、スゴ乗越へ木道を進む。途中、雨が降り始め、鳶山に着く頃には、結構、雨が降り、雨具の袖から、水が入り、袖までぬらした。ハイマツ帯の道を下り、越中沢乗越につく。そこから登り返して、越中沢岳につくが、そこからの下りは、大きな石がいくつもある道を下るので、スゴ乗越小屋で宿泊するというのもよくわかった。小屋に着いたのは、11時20分くらいであった。こやで、同じように雨具やザックをぞうきんで拭き、手続きをして、案内されたのが、2番の布団のところで合った。要は、小屋に着いたのは、2番目だったのだろう。雨に降られ、ズボンも下着も濡れていて、下の食堂で、珈琲をわかして飲んだとき、ベンチがかなり濡れていた。ズボンの着替えは持ってこなかったので、そのままであった。昼食をすませ、ぼんやり降っている雨を窓から見ながら、録音した世界の快適音楽を聴いていると、なんとも幸せな感じがした。休憩室に本が置いてあって、オール読み物を読んでみたら、結構面白いのに気がついた。村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」もあって、読み始めたら、とまらなくなった。
 乾燥室で暖房をたいているせいか、部屋が暑くて、毛布一枚で寝たが、なかなか、眠れず、また、となりの人のいびきがすごくて、寝れなかった。

8月15日(土)晴れのち曇り 
朝食を、おにぎりですませ、早くでる。
まだ、太陽はでておらず、間山を登っているときに、太陽は昇った。昨日までの道と違って、スゴ乗越小屋から薬師へ向かう道は、非常に良い。振り返ると、スゴ乗越小屋が見える。登っていて、楽しい。8時45分には、薬師岳についた。頂上には、祠がある。そこで、写真を撮ってもらう。ふりかえって、北薬師岳を見ると、少しずつ、ガスがあがってはいたが、剱岳と立山を見ることができた。20分ほど休んで、下る。つづれおりのざれたところを下って、薬師岳小屋に着く。まだ、売店はやっていなかった。そのまま下っていくと、木道のある薬師平に着く。太郎平小屋は、近いのだが、薬師峠から、岩場の下りが続き、また、木道にでるまで、時間がかかった。太郎平で、バスに乗るため、ほんの少し休み、折立へむかった。土曜日だろうか、登ってくる人たちが多くいた。太郎平から折立の道は、ゆっくり歩いて2時間半ほどで折立につき、14時10分の富山行きのバスに乗ることができた。富山から、かがやき号で帰った。


タイム
1日目

11:20 
12:49浄土山 
12:58浄土山南峰 
12:59
13:51鬼岳東面
14:49獅子岳 
14:54 
15:41ザラ峠 
16:21五色ヶ原山荘
2日目
06:39 五色ヶ原山荘
11:30 スゴ乗越小屋

3日目

5:10 スゴ乗越小屋
6:15 間山
7:50 北薬師岳
8:45 薬師岳
9:07
9:42 薬師岳山荘
11:01 太郎平
11:01
13:42 折立

2015年8月1日土曜日

コンサート

アマチュアによるベートーベンの第九。サントリーホールに入るのは、20年以上ぶりではないか。できたときには、よく行ったのだが、ここで、内田光子のモーツアルトを聴いたなあ。ホールの良さが改めて確認できた。これなら、N響定期を聴くのもよいかと思った。さて、コンサートは、オケは今ひとつだが、合唱は、まあまあだなあ。やはり、オケは難しい。