2012年12月24日月曜日

BCJ ヘンデル・メサイヤ

 BCJのメサイヤを聴きに、所沢ミューズに行く。
 今年にはいって、所沢ミューズに行くのは二回目で、アークホールは初めて。二階席の一番前の席を取ったのだが、手すりが気になる。
 オケは、第1ヴァイオリン4、第2ヴァイオリン4、ビオラ2、チェロ2、コントラバス1名、オーボエ2、トランペット2,ティンパニー1、チェンバロ1、オルガン1と言う編成。コーラスは18人で、非常に訓練されている感じ。バランスが良く、合唱のテクスチュアが明瞭で優れた合唱団である。ソリストは、ソプラノが、ヨハネット・ゾマー、アルトが、カウントテナーのクリント・ファン・リンデ、バスが、ロデリック・ウイリアムズで、日本人のソリストは、テノール櫻田亮、谷口洋介、ソプラノ松井亜紀。谷口と松井は、コーラスにも参加。特に、谷口の26 The rebuke hath broken His heartで始まるレチタティーヴォは、イエスの悲しみが身にしみて感じ、感動的であった。

 2階席でみていたので、バロックトランペットは難しいとか、ティンパニの調律が大変そうとか、チェロのエンドピンがないのでとか、よくわかった。演奏は、小編成でありながら、曲の持つテクスチュアを明瞭に伝えるもので、今回のメサイアを聴けたことは、幸運なことであった。

2012年12月8日土曜日

N響定期(1743回)

 昨日のN響定期の振り替えで、土曜の午後のコンサート。
 3時からだったので、おそい、昼ご飯を食べようと、渋谷に出て、昔、行ったことのあるそば屋に入ろうとしたら、なんとなくなっていた。カツ丼が美味しかったのだけれどね。駅のまわりがずいぶんきれになっていたなあ。15年前に渋谷にはよく行っていた。その時、井の頭線とJRの連絡通路を工事してたことを考えれば、お店がなくなっても不思議ではないかもしれない。NHKホールに行く途中、タワーレコードに寄った。インターネットではなく、お店で買うことも必要では思ったが、何も買わずに見ただけ。
 振り替えの席は、2階の右側。1階よりも音が良いのではと思う。ホールはほぼ満席。
 今回は、デュトワの指揮、ベルリオーズ 「ローマの謝肉祭」、リスト「ピアノ協奏曲第二番」、レスピーギ「ローマ三部作」で、後半のレスピーギがメインなのだろうか。2階から見ると、「ローマの謝肉祭」では、指揮の指示で、打楽器セクションがそろってならすのが見えて、楽しい。レスピーギの「ローマ三部作」は、「ローマの祭り」「ローマの噴水」「ローマの松」の順に演奏された。今日の演奏は、オケがよくドライブされていて、名演だと思う。また、CDと違って、ライブなのでレスピーギのテクスチャがハッキリしていて、面白く、新たな発見ができて良かった。やはり、コンサートを聴きに行かないとだめだなあ。
 

2012年12月2日日曜日

滝子山



例のごとく、甲府行きの電車に乗り、笹子で降りる。初冬なのか、登山客は思ったより多いといっても、7人程度である。滝子山に行くには、いい加減20号に沿って歩き、掲示が出たところで、左に曲がり、中央線の下をくぐり、突き当たり、右へと曲がり、ゆるゆる登っていく。途中、桜の名所と思われる公園を過ぎ、車道を登っていくと、道証地蔵に出る。そこから右に山道を進む。先に登山者が歩いているのが見えた。すっかり、落葉しており、道が落ち葉で埋まっている。歩きづらい。登山者を追い越し、川沿い沿って登っていく。途中、パイプでできた橋を渡って、左側に移って歩く。いったん川から離れるが登っていくとほぼ沢に沿って歩くようになる。沢の砂は、砂岩の細かくなったもので、このあたりが海であったことを示している。水が豊富なのか、尾根にとりつくまで、水が流れていた。沢を離れて、右の方へ登っていくと、高原のような場所に出る。雪が残っていた。鎮西ヶ池のあたりは、雪で一面、白い。そこから尾根すじに出て、少し登ると、頂上である。誰もいなかった。雲がかかって、富士山は見えない。気温が低く、寒い。ヘリコプターが飛んでいるが見える。後でわかったのだが、笹子トンネルの事故の取材だったのだろう。
  頂上に10分たらずで、下る。最初は、急坂を下る。落ち葉もあって歩きづらい。しばらく下っていくと、男坂、女坂という分岐があって、男坂を下る。これは、尾根に沿って下るのだ。下っていくと檜平にでる。ここから、しばらくして左へ針葉樹の林をくだる。すぐに広葉樹にかわり、沢の音が聞こえるようになる。しばらくして、沢に沿って下っていく。ちょっと開けた場所になって、道路に出る。そこからは、初狩まで下っていくが、20号にでたら、普通は車が走らないのだが、車が多い。ナンバーを見るといろいろなので、高速が混んでいるのかと思った。駅近くになって、高速をみると混んでいない。電車に乗って、しばらくしたら、大月ジャンクションか、高速通行止めの案内が見えた。てっきり、車の事故と思ったのだが、家に帰って、インターネットを見たら、笹子トンネルの事故であった。

タイム
7:55 笹子
8:05
8:52 道証地蔵
8:56
10:46 滝子山
10:55
11:25 檜平
12:52 初狩
13:07



2012年11月29日木曜日

いつも自転車で通る浅川の土手で、鳥に大群に出会う。河原にねざさがあってきらないように掲示がある。ねざさを巣にしているのだろう。いい加減、飛び回るとねざさの中に入っていく。先日、雨の中、帰ったのだが、雨の中、飛び回っていた。夕方、4時半くらいだろうか。同じ時間に飛ぶのだろう。いくつかの群れがあって、それが一つになり、大きな群れとなる。去年から自転車通勤を始めたが、この鳥の群れは気がつかなかった。この光景は圧巻である。

2012年11月25日日曜日

伊藤恵 ベートーベンを弾く

 一橋大学兼松講堂で行われた伊藤恵のコンサートに娘と一緒に行く。
 兼松講堂に入るのは、入学式以来だろうか。思ったより小さかった。伊藤恵は、石でできているので、残響がヨーロッパのホールのようであると言っていたが、ホールが全体で響くような残響音はあまりなく、ドライな響きのように感じた。
 コンサートは、ベートーベン生誕250プロジェクトの一つで、西原稔がコンサートで解説していたが、ベートーベンのウイーン・デビューの時の作品、ピアノソナタ第二番、第八番「悲愴」、エグモント序曲(デビュー15年後の作品)、ピアノ協奏曲第一番で、最後にシューマンのトロイメライがアンコールで演奏された。どれも、ライブで聴くのは、初めての作品であった。CDでは聴くことのできぬ、伊藤そのものの演奏なのか、ピアノソナタは、共にテクスチュアのはっきりした演奏であった。ピアノ協奏曲第一番は、伊藤がミュンヘン国際コンクールで優勝直後、サヴァリッシュの指揮で弾いた曲で、今回、一橋のオケとの共演である。演奏は、素晴らしいものであった。最後のトロイメライは、心にしみいる名演であった。
 演奏終わった後、知り合いに会いに楽屋まで行く。彼女も、感無量のようであった。最後に娘と一緒に写真を撮って、兼松講堂を後にした。

2012年11月23日金曜日

外語祭

 知り合いがたくさんいるので、前から行こうと思っていたが、なかなか果たせなかった。大学は、開放的で、西ヶ原の時とは違う。できて新しいので、きれいである。大学祭と言うことで模擬店が各語学学科ごとに開かれている。民族衣装のコーナーもあって、どこの国のものかわからないが、着てみた。大学を卒業してずいぶんたつので、どの大学祭も違和感がある。振り返ってみて見て、自分のころに比べて幼く見えるのは、年を取ったせいであろうか。帰り、電車の中で、ずいぶん前の知り合いに声をかけられる。元気そうで何よりであった。また、仲間と会いたいと言っていた。すでに10代が過去になっているのだろう。

2012年11月16日金曜日

N響定期

 今日は、N響の定期コンサート、エド・デ・ワールトのブルックナーの8番。実は、ブルックナーをライブで聴くのは初めて。人気があるのか、客席は、埋まっていたなあ。終わるとすぐに、拍手とブラボーがあり、演奏は良かったのだろう。演奏については、よくわからない。ブルックナーは、敬虔なキリスト教徒だったわけで、8番がどのようなモチーフでかかれたのだろうかと思いながら聴いていた。

2012年11月3日土曜日

高柄山

くもりのち晴れ

 高柄山は、中央線沿線の山で、標高733メートル。高い山ではないが、高尾山に比べれば、はるかに登りがいがある。
 今回は、四方津から登った。いつも乗っている甲府行きの普通列車は、混んでいた。高尾で降りず、たぶん、大菩薩にいったのだろう。集中する山がある一方で、まったく見向きもされない山も多い。
 高柄山への案内等、心配したのだが、全く問題がない。掲示はあるし、迷うところはない。迷うとしたら、駅の近くになってからだ。今回、登山者は、三組だけしかあわなかった。紅葉もまだだったが、広葉樹からなっているので、冬の晴天の日なら、登って楽しいのではないかと思う。千束峠から高柄山への道がいくつかこぶをこえるようなところがあって、上り下りが続くので疲れるのだが、トレーニングには良い。
 上野原の駅に着いたら、中学生と親子が何組もいて、学校説明会があったのだろう。家には13時前に着いた。







 

2012年10月29日月曜日

六ツ石山

晴れ
 今日は、休みであったので、もともと山に行こうと思っていたのだが、結局、家のことをして出かけたので、出たのは遅かった。
 高尾山は、あまり負荷がかからないので、六ツ石に行くことにした。水根まで自動車で行く。9時40分に駐車場を出る。天気は良く、最高の登山日和であった。人家の脇を登るとすぐに杉林になり、少し登ると神社がある。暗い杉林を登り続け、広葉樹の明るい場所にでるが、また、針葉樹になり、針葉樹が途切れ広葉樹になるとトオノクボが近い。かなりの急登である。トラバースしながら登っていくとトオノクボに着く。11時であった。温度が上がると天気予報は言っていたが、風が吹いていて、寒い。少し休んで、六ツ石に向かう。昨日の雨で、少しぬかっていた。紅葉が始まっていて、きれいであった。二つほどピークを越えて、11時30分に着く。誰もいなかった。少し休んで、すぐに下った。水根に下る道は、かなり急であったが、12時40分に駐車場に着いた。3時間ほど往復したことになる。忘れていたものを思い出した感がある。



 







2012年10月26日金曜日

寺神戸亮・鈴木雅明デュオリサイタル

 ここ数日、ルクレールのバイオリンソナタ聴いていて、N響定期に行った時にもらったパンフレットにこのコンサートのものがあって、聴きに行った。
 所沢のミューズにはじめていった。航空公園で降りて、駅の中の食堂で夕食をとって、バスにのろうとしたら、バスが出てしまい、歩いてみた。暗くなるのが早く、節電で街頭が暗いので、行けるかどうかわからなかったが、ミューズまでの掲示があったのでなんとか行けた。距離としてはたいしたことはない。着いたのが早かったのか、開演はしておらず、ミューズの中を歩いて時間をつぶした。コンサートは、キューブホールで小ホールである。ロビーでCDを販売しており、CDを買った人は、サインがもらえるので、CDを買う。ステージをはさんで、コの字型である。席はほとんでうまっており、来ている人も年齢は高いが、それでもN響定期よりは、若者がいる。
 最初、鈴木のパイプオルガン演奏。小さなオルガンであるが、構造は大きなものと同じだとのこと。次に、コレッリのバイオリンソナタで、寺神戸のバイオリンは、みずみずしい 。聴いていて、気持ちが良い。途中の休憩が入って、その後、ビーバーの16のソナタがあった。演奏の前に、使っているバイオリンや、ビーバーの作曲技法であるスコルダトゥーラの解説があった。初めて聴く曲であったが、中世神秘主義の影響を受けていると言うことが感じられた。特に、パッサカリアは、美しい曲で、寺神戸の思いれが感じられた。最後は、バッハのバイオリンソナタ6番で終わり、アンコールはG線上のアリアであった。
 演奏が終わった後、サインを書いてもらって、会場を出たが、9時30分であった。非常に充実した演奏会ではなかったかと思う。感謝。

2012年10月20日土曜日

Der Ring ohne Worte

30年前、MaazelのこのCDが、レコード芸術に取り上げられて、評価が高かったので、買ってみた。今も、あるはずであるが、何度か聴いて、その後は、聴いていない。今回のN響定期は、この楽曲なので、実は大して期待しなかったのだが、今回の演奏は、良かった。Maazelの指揮は、美しく、オケも指示がわかりやすいのではと思う。自身の編曲であるので、暗譜で指揮をしていた。おそらく、このライブは聴けないのではないかと思うと、希有な時を過ごすことができたことに感謝する。

2012年10月7日日曜日

大菩薩峠

雨のち曇り

 電車に乗って、甲斐大和に行くにつれて、雨が降り出した。駅に着いたときには、小降りにはなっていたが、バスに乗ったときには、まだ、降っていた。
 甲斐大和から上日川峠までバスが出ていて、裂石から登るよりはるかに楽である。今回は、唐松尾根を登って、雷岩まで登り、それから大菩薩嶺に行き、戻って大菩薩峠に行き、上日川峠に戻るという楽ちんコースである。
 上日川峠に着いたとき、雨はやんでいて、福ちゃんへ舗道の道を行く。時折、木から雨粒が落ちる。20分ほどで着く。休まず、そのまま唐松尾根へと登る。ほとんど登りで、木がなくなる頃、雷岩が見える。振り返ると、大菩薩湖が見える。10分ほど、登ると着いた。何人か、休んでいた。少し休憩した後、大菩薩嶺に行く。雨が上がった後で、水たまりがあり、ぬかっていて、避けようとしたが、靴がつかって、濡れてしまった。スニーカーで行ったので、まあ、しょうがない。着いて、写真を撮って戻る。紅葉が始まっていた。大菩薩峠に向かう。たくさんの人が登ってきていた。大菩薩峠から、広い道で、歩きやすい。12時半には、上日川峠に戻った。バスで、途中下車し、温泉に入る。天目温泉と言って、アルカリ泉であるが、残念ながら塩素くさい。良い温泉であるので、残念であった。


2012年10月1日月曜日

台風一過

 昨日、夜の12時過ぎに台風が過ぎて、今日は、晴れで気温が上がる。朝、窓が汚い。普通、台風の風と雨で汚れが落ちるのだが、窓に薄く膜のような汚れがついていた。午前中、窓ふきをしたが、普段の二倍以上時間がかかった。汚れがなかなか落ちなかった。
 午後、airmac expressがヨドバシから届いたので、設定をする。airplayのみの設定であったので、実は、そんなに難しくはないのだが、ちょっと失敗してしまった。要は、手動設定で、ブリッジモードにして、既存のネットワークに接続とし、無線LANのコードを入れてやればOK.居間のコンポに接続したが、音は今ひとつ。わざわざ、設定しなくても良かったかもしれない。

2012年9月21日金曜日

N響定期公演

N響の定期会員に、10数年ぶりでなる。
今日の演目は、リャードフ「8つのロシア民謡」、ショスタコーヴィチ「交響曲7番」どれも初めて聞く。リャードフの曲はどれも素朴で、ロシア民謡である。これは、ショスタコーヴィチと対照するために置かれているのであろう。一方、7番は、第1楽章、第2楽章はテーマの繰り返しから楽想がなっている。滑稽とグロテスクが入り交じっているような印象を受けた。7番が終わったとき、聴衆の拍手がやまなく、名演だったのだろう。ホールの空調と温度で、眠たくてしょうがなかった。S席であったが、右隣は二席あいていた。9割方うまっていたような気がする。

2012年9月12日水曜日

日乗

晴れ
一昨日、高尾山に行ってから、右足のアキレス腱あたりが痛くて、ひねったのではないかと思う。風呂に入ると痛いので、ねんざだろう。今日、運動しようかとも思ったが、何もせず、家の細々としたことを行う。昼寝をした後、窓を拭いて、芝を刈って、夕ご飯を作った。久しぶりに作ったが、子供は美味しいと言って食べた。

2012年9月10日月曜日

高尾山

久しぶりに高尾山に行く。走ったり、歩いたりで、疲れた。いろいろやらないとだめだなあ。



2012年9月2日日曜日

日乗

昨日今日と天候が良くない。
雷があって、激しい雨になる。しばらくすると晴れ間が出る。でも、あっという間に曇って、また、大雨。自転車で外出不可。こういうのも珍しい。夕方、少しジョギングするが、雨でスーパーに避難。

2012年7月29日日曜日

北岳・間ノ岳

7月26日(木)晴れ
 今日は、両俣小屋まで歩く。
 甲府から広河原行きのバスに乗る。臨時バスがでたが、週末でないので、混んでいない。広河原には、10時55分に着く。北沢峠行きのバスは、12時15分にでるので、しばし、待つ。北沢峠行きのバスは、4台で、野呂川出合で降りたのは、1パーティーだけであった。熊が昨日出たというのも、人が少ないせいだろうか。両俣小屋へ行く林道は、ゲートがあるのだが、壊れていて開いたままであった。途中、両俣小屋の車が路肩においてあって、どうしたものかと思ったのだが、昨年の台風で道が通れなくなっていた。ブルドーザーが入って、修復の途中であったが、人がやっと一人通れる幅しかなかった。14時50分に小屋に着く。途中、土砂で埋まっているところがあり、去年の台風のすごさを表していてた。
 小屋に泊まったのは、4人で、快適であった。管理人の星さんによると、今年は、気温が高いという。毛布二枚で十分であった。左俣に行くルートはどうなっているかと聞いたら、林道の修復がおわらないかぎり、無理だそうである。このルート、なかなか面白いのだが、来年には歩けるようになって欲しいものである。

7月27日(金)晴れ午後曇り
 両俣小屋から、野呂川越、間ノ岳、北岳小屋
 野呂川越へは、コースタイムだと1時間であるが、稜線が見え始めるのが早く、40分ほどで登り切る。距離的には、長くはないので、そのようなものである。野呂川越は、木立の中にあって、静かな場所である。三峰岳へは、稜線を登っていくが、森林限界を超えたところで、仙丈と塩見が見えた。道は整備されていて、歩きやすく、一カ所だけ注意して歩くところがあった。途中、先に出た登山者を追い抜く。三峰岳に近くなって、岩稜となると、分岐に着く。分岐から、三峰岳は、5分ほどの登りで、分岐で休んだ後、登ってみた。塩見がよく見える。農鳥岳へは、よく歩かれているのだが、塩見岳へ行く登山者は少ない。出会ったのは、一人だけであった。
 いったん分岐まで降りて、間ノ岳へむかう。岩稜の登りで、40分ほど歩いて、急登でなくなると頂上である。この頃には、ガスが上がってきた。南アルプスは東海パルプが管理してあって、頂上に立派な間ノ岳という表示が立てられている。その上にカミキリムシがいた。1時間ほどいて、北岳小屋に向かう。間ノ岳から、たいした距離ではないのだが、中白根の登りがあるので、いつも思うのだが、なかなか着かない。ガスがときたま晴れ、北岳が見える。北岳小屋が見えて、やった到着という感じある。
 小屋の前は、人が多く。宿泊の手続きをして、ザックを置く。今回持って行ったザックは、15年ほど前のタトンカで、今のザックに比べ、背負いづらい。たいしたものは、持って行かなかったが、重いし、今回でもう使うのをやめようと思った。
 部屋で休んでいると、いつもながら、老人の講釈に、何人かが聞き入っている。どの場合も、どれだけ歩けるか、どれだけ山を登ったことがあるかという自慢話である。であれば、それなりの山のマナーというものを知っているかというとそうでないところが、悲しい。実際、自慢していた老人が、次の朝、3時くらいに小屋をでる時、ヘッドランプを持っていないのか、もうみんな起きているみたいだから、電気をつけようかなあと言って、スイッチを入れたが、あ、電気がつかないと言ったのには、あきれてしまった。いやはや、困ったものである。
 小屋は、ほとんどが老人で、ポピュラーなコースに人が集まるので、非常に混雑する。北岳小屋は、まさしく、その典型である。前に泊まったときも、弁当を作るのに、朝3時起きで睡眠不足が続いていると小屋番の人が言っていた。
 
7月28日 晴れ時々曇り 

 気温が、高かったので、布団を掛けないで寝たら、次の日、猛烈な頭痛がして、吐き気がした。ほとんど朝食が食べられず、少し時間があったので、布団をかぶり寝たら、良くなった。体が冷えてしまったのだろう。基本的に体力がないのか、汗をかきすぎて、かぜに吹かれると、頭が痛くなる。今回は、体を冷やしてしまったのだろう。
  頭痛もなくなったので、少し写真を撮るが、朝焼けは、逃してしまった。ゆっくりして、頂上を目指す。1時間ほどで頂上に着く。頂上近くになって、偽ピークのようなところがあり、西から東に巻くように登ると頂上である。天気も良く、ここでしばし休憩。いつもの場所で記念写真を撮る。
  北岳肩の小屋を目指す。20分ほど到着。老人のツアーパーティがいた。肩の小屋から、左股に降りる。天気が良く、暑い。雪渓を登って、八本歯のコルへ向かうパーティを見かけた。左股から、一部雪渓を歩く。途中、昨年の台風か、かなり枝沢に土砂が埋まっているところがあった。3時間ほどあるいて、広河原に着く。ちょうどバスがあり、座れなかったが、乗って帰った。

タイム26日
9:05 甲府
10:55 広河原
12:15
12:25 野呂川出合
14::50 両俣小屋

27日
6:40 両俣小屋
7:20 野呂川越
10:30 三峰岳分岐
11:15
11:55 間ノ岳
12:40
12:25 中白根
13:50 北岳山荘

28日
7:05 北岳小屋
8:00 北岳
8:40
9:00 肩の小屋
9:22 
9:50 分岐
12:40 広河原
12:45
14:40 甲府

2012年7月24日火曜日

料理

少し暑くなる。
 風邪が良くない。今日が一番悪い。昼、卵チャーハンを作る。子供は食べなかった。午後、調子が悪いので昼寝をする。起きて、夕ご飯を作る。あまっていた、春菊やら青梗菜を料理する。今日、トマトを買ったので、それでトマトのマリネを作る。これは、美味しかった。

2012年7月22日日曜日

夏風邪

仕事が続いて、やっと終わったと思ったら、風邪を引いてしまった。気が緩んだのだろう。
 今日、iphoneを解約する。家の無線LANで使用しているだけなので、外で使っていない。料金を考え、結局、解約した。ドコモの携帯があるので、山で使うにはこれに限るし、普段、ほとんど、通話もメールもしないので、これで十分なのだ。今度、買うのはipadかと思っている。パソコンを立ち上げなくとも、すぐにメールがチェックできるからね。それもまだ先だな。
 なくしたと思ったipod nanoがでてきた。ズボンのポケットに入れたまま、洗濯してしまったのだ。画面がちかちかしていたが、しばらく使っていたら、直ったようだ。わからないけどね。
 ちょっと、いろいろなものを整理しなければと思っている。まずは、フィルムカメラかなあと思っている。

2012年6月3日日曜日

肩の痛み

一ヶ月前から、肩が痛くてどうしようと思って、やっと昨日医者に行ったら、これは大事にしてはいけなく、肩を動かすように言われた。昨日の夜、走って、バーベルで体操したら、今日は、かなり良かった。それで、今日、朝起きたのが遅かったので、高尾山に走って登ってみた。それほど、時間はかからず、正味2時間というところであった。今日は、日影林道を降りたのだけれど、小仏に降りた方が早かったかもしれない。日影林道のバス停についたのが、ほんの少し遅くて、バスに乗れなかった。そのまま、歩いてすりさしまで歩いて、豆腐を買って、帰った。
家に帰って、一橋に子供と一緒に行き、ビックカメラによってから帰った。

高尾山(日影林道) at EveryTrail

2012年5月13日日曜日

日乗


 例のごとく、高尾山。先週と違って、人は少ない。連休疲れで、家でのんびりしているのだろうか。新緑がきれいだったなあ。
 10時40分くらいに、家に帰える。昼ご飯を作り、それから、子供と浅川で釣りを。魚はいない。インターネットで調べたら、ワンドと言うところが、程久保川と浅川の合流するところにあって、そこが良いかもしれない。来週は、そこに行くかな。

2012年5月6日日曜日

海の観察会


 真鶴の尻掛海岸に行く。
 ナビにウエーポイントを設定するが、真鶴半島を二周してしまった。結局、よくわからず、歩いている人に聞いたら、携帯で旦那さんを呼び出してくれて、おまけに、車で先導してもらった。いや、感謝、感謝。
 「こくぶ」と言う掲示板のある角をまがって、細い道をさがっていくと駐車場がある。そこに車を止めて、階段を下って、海岸に降りる。すでに人がたくさんいた。簡単に、磯にいるウニやかにを捕ったりした。短かったけれど、おなかもすいたので、帰ることにした。
 「うに清」というところで、食事をする。子供が活き作りを食べたいというので、注文。さすが、人がたくさんいただけあって、有名なのだろう。美味しかった。
 遊覧船が出ていたので、乗ろうと思ったのだが、待たなければならないので、断念。
  帰りは、西湘バイパスまでは、混んだが、厚木小田原道路は空いていた。クラシックを聴きながら帰った。家には3時半くらいに帰った。食事に行ったようなものであったが、これはこれで良かった。

2012年3月11日日曜日

アップルメール

おとといくらいから、メールの受信ができなくなって、iphoneからはできるのだが、結局、ブラウザーからできるようにはした。調べてみると、この現象は、よく見られるようで、icloudに移行してから、設定がうまくいっていないようなのだ。しばらく、時間がかかるが、待つしかしょうがない。

2012年2月19日日曜日

ラジオマンジャックと高尾山


 毎週、日曜日、土曜日に録音したラジオマンジャックを聞きながら、高尾山に登っている。山に登ると言うより、ラジオマンジャックを聞きに行っていると行った方がよい。聞くのに夢中になって、山登りという感じはしない。
 先週の金曜日に、雪が降ったので、積もっているかと思ったが、それほどではなかった。登っている途中、がさと音がしたので、とまってみてみたら、リスが道を横切っていった。日陰の所には、雪があったが、積もったほどではない。いつもより、早く出たせいか、道はぬかってはいなかった。

2012年1月29日日曜日

高尾山

晴れ
今年3回目の高尾山である。マックで食事を済ませ、中央線にのり、高尾で乗り換え、高尾山口まで行く。先週降った雪が溶けて凍り、ところどころ滑りやすい。アイゼン必携との掲示があった。人は少ない。先週もそうだったが、ラジオマンジャックを聞きながら歩く。頂上にドラえもんがあった。なかなか上手なので、一緒に記念撮影。ほとんど休まずに、城山に向かう。雪は増えるがわりと歩きやすい。小仏峠で、高尾山の地図を売っていたので、買う。地図が欲しかったので、今日、帰りに買おうと思っていたのだ。小仏から、景信山に向かう。登りで、凍っていたので、慎重に登る。しばらく行くと、広葉樹の樹林帯になり、頂上が見える。頂上には茶屋があって、多くの人が休んでいた。見晴らしが良い。小仏峠のバス停へと降りる。広葉樹の林を雪を踏みしめ降りていく。気持ちが良いところであった。




高尾山〜景信山 at EveryTrail

2012年1月22日日曜日

高尾山

今年二度目の高尾山。金曜日の雪があって、天気も悪いせいか、人は少なかった。暖かいせいか、雪が溶けて落ちてきていた。静かな山歩きができた。

2012年1月7日土曜日

清里

5日から清里に行ってきた。スキーをして、帰りに清泉寮に寄ってみた。夏は賑わうのだが、冬、土曜日ではあったが、人はほとんどいない。静かで、遠く富士や北岳が見えた。次いでに、聖アンデレ教会に行く。今日初めて知ったのだが、横浜の教区の管理下にある。長坂にも同じ教会があって、そこの牧師が兼ねているのだろう。入り口に、信徒への連絡用の棚があって、それを見ると百人くらい信者がいるのではないかと思う。ここが、一番寒かった。

2012年1月2日月曜日

謹賀新年

近くの高幡不動にお参り行く。人が多かった。まるでお祭りのようであった。知り合いに二人、会った。一人の方に、家が近くかと聞いたら、彼氏の家が近いということであった。新年から、めでたいことであると思う。帰り、駅ビルで食事をするが、そこも人が多く、待たねばならなかった。