2007年3月29日木曜日


 気温が上がり、初夏を思わせる陽気となった。
 桜が、ほぼ五分咲きとなり、桜の下でお花見をしている人が見えた。今日のような天気であれば、お花見も快適である。今日は、特になし。細々した仕事を行う。

2007年3月28日水曜日

めがね

 春めいて、気温が上がる。
 最近、老眼がひどく、特に辞書を見る気がしなくて、眼鏡を換える必要があるなあと思っていたのだが、やっと時間がとれて、眼科に行って眼鏡を作ることができた。これで、めがねは三つ。近く用、ちょっと近く用、遠く用で、これを使い分けるようことになる。めがねをつくって良かったのは、昔と同じように本に集中できるようになったことである。この効用は大きい。

2007年3月27日火曜日

秋葉ヨドバシ


 2年以上、秋葉原に行かなかったが、今日、WandのBrucknerを探しに石丸まで行こうと思って、駅に着いたら、秋葉原が様変わりにしているのに驚く。秋葉ヨドバシが開店していたのは知っていたのだが、こうも変わっているとは。結局、ヨドバシで、フィルムやステップアップリング、印画紙を買って、7階のタワーレコードで、武満のミニマチュールを買って、新宿に行く必要がなくすべてヨドバシですんでしまった。印画紙は、新宿ヨドバシ本店より、品揃えがあるのではないかと思う。カメラフロアでも人がいて、平日の本店は人がいないのと大違いである。ヨドバシは、秋葉原というのがこれからの常識なのだろうか。
 帰り、立川によって、ビックカメラにブローニーの現像を出す。現像に一週間ほどかかる。前は、ながくても4日ほどであった。需要がないのだろうか。いい加減集めてから、現像のようだ。こうなってくると、フィルムがいつまで手にはいるかと言う問題になる。
 そして、ルミネのオリオンに寄って、新装開店の岩波新書の棚を見てたら、なんと絶版になっていた廣松渉の『新哲学入門』を発見、即購入した。春休みは、これが読書課題だなあ。

2007年3月10日土曜日

読書


 最近、岩波の「ペトラルカ・ボッカッチョ往復書簡」を読んでいる。当時、本というものが貴重で、写本でしか手に入らなかった。時間をかけて、読むということを行った。今日のように、誰でもどこでも本を手に入れ、読めるという状況でなかったが、読書という行為の質は、高かったのだろう。「ひとたびこれを読み始めると、、、目を離すことができません。こうしてわたしはしばしば、昼は食事をとらずにすごし、夜は眠らずにすごします。」いままで、無為に過ごしてきたと痛感する。