2022年2月17日木曜日

NHK交響楽団 第1953回定期公演

今日は,サントリーホールへ。今回は、パーヴォ・ヤルヴィとヒラリー・ハーンが予定されていたのだが、入国制限で来ること出来ず、尾高と金川が出ることになった。昨日のラジオで予習して、来たのだ。席は、空席が目立っていたが、思いもかけず、良い演奏でラジオとは違う良さを実感。当たり前だけどね。コンマスが白井圭、隣りが郷古廉。しかし、人が少ないのは残念。とても良い演奏だったんだよね。 金川は、武蔵野の時とは違って、微笑みながら音楽を楽しんでいて、時には、後ろを振り返ったりしてた。それは、聴衆も感じていたのでは。

 2022年2月17日(木)開演 7:00pm
サントリーホール 

指揮:尾高忠明※
ヴァイオリン:金川真弓※

ブリテン/歌劇「ピーター・グライムズ」- 4つの海の間奏曲 作品33a
バーバー/ヴァイオリン協奏曲 作品14
エルガー/変奏曲「謎」作品36
 

アンコール アメリカ民謡/深い河

2022年2月13日日曜日

高川山

 車で行かずに,電車で行く。1月に赤城山へ行ってから,足が良くないので,しばらく休んでいたので,トレーニングに良い高川山を選ぶ。大月から,登り口まで舗道を歩く。寒い。登り口から,金曜日降った雪があり,凍っていて,滑るので,チェーンアイゼンを付ける。寒いので,付けるのが難しい。あまり効くという感じではないのだが,ないと登れない。尾根に上がっても,雪はあり,アイゼンを付けて歩く。頂上に着いたとき,人はいなかった。こんなことも珍しい。男坂を下りる。途中,雪がないところがあり,北斜面なのだが,日が当たるのか。舗道にでるまで,雪があり,舗道に出てからアイゼンを外した。12時27分の電車で帰った。

タイム
07:50大月駅
07:58上大月駅
08:08むすび山登山口
08:29むすび山
08:31
08:57オキ山
09:19峯山
09:21
09:27天神峠
11:19高川山
11:54高川山コース分岐
12:16初狩駅

2022年2月9日水曜日

銀座ぶらっとコンサート

今日は、王子ホールへ。初めてかなあ。王子製紙本社の二階にある。ちょっと、残念なのは、二階席みたいなものが、飾りとしてあって、これは、必要がないなあ。明治っぽい建物の内部のような感じではあるが、ちょっと、どうかなあ。音響は、響く、ただ、席は、ずれているので、舞台が見やすい。観客は、ほとんどが老人、私も含めてだけどね。乾燥しているのか、長原がヴァイオリンの調弦を曲のたびにしていて、演奏中も音程が変わりやすく、弾きにくかったのでは。良かったのは、加藤の作曲したアンコールかなあ。


加藤昌則(作曲/ピアノ)
長原幸太(ヴァイオリン)

クライスラー:愛の喜び
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K304より 第2楽章
パガニーニ:カンタービレ ニ長調 Op.17
サラサーテ:序奏とタランテラ Op.43
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調より 第2楽章
サン=サーンス/ハイフェッツ編:「動物の謝肉祭」より 白鳥
ピアソラ:ル・グラン・タンゴ

2022年2月6日日曜日

NHK交響楽団第1951回定期公演

今日は,芸劇で,コロナ渡航制限で,出演者は,下野と小林にかわる。オールシューマンプログラム。シューマンって,美しい旋律がある一方,どうもなじめない部分があって,それは,精神的に異常なところがあるのではないかと思えるところで,あまり好きではない。今回の演奏は,今までの演奏を払拭するような演奏であった。
 
 
指揮:下野竜也※
ピアノ:小林愛実

シューマン/序曲、スケルツォとフィナーレ 作品52 —「序曲」※
シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調 作品54※
シューマン/交響曲 第2番 ハ長調 作品61

アンコール
ショパン作曲
ワルツ 変イ長調 作品42

シューマンのピアノ曲、第三楽章で、ピアノが跳躍したメロディを弾くところがあって、それがショパンのピアノ協奏曲に聴こえる。小林によるところが大きいのであろうか?下野の指揮する交響曲も、今まで聴いたものと違う。

今日、聴いてみて、序曲は、思った以上に豊かな音楽だあるとわかった。協奏曲は、何度と心を揺さぶられ、涙しそうになった。小林は、緊張していたのか、笑みがあっても良かったのでは。思った以上の演奏で、シューマンのピアノ曲の新たな面を提示してたように思える。