2015年7月31日金曜日

燧ヶ岳

昨日の続きである。
朝、早く目が覚め、パッキングをする。朝食の時間が来たので、食堂へ行く。なんと、珈琲があって、朝食を済ませた後、出発する。
御池の駐車場を通って、登山口へ向かう。すぐに燧へ向かう分岐にでて、そこから、登りが始まる。濡れた岩の登りで滑りやすい。しばらく行くと、広沢田代に着く。池塘があり、黄色い花が咲いていた。木道が終わると、木の中を登るようになる。登りきると、熊沢田代にでる。真ん中あたりにベンチがあって、そのよこに池がはさむようにある。木道が終わったところから、のぼりが始まり、途中、雪渓のところを歩く。特に斜度があるわけでもなく、問題はない。そこを過ぎて、大きな石があるところを左に回るように登ると、俎嵓に着く。そこには、小さな神社がいくつかあり、休んでいる人がいる。はるか下に、尾瀬沼がかすんで見えた。ときたま、ガスが上がってきて、見えなくなる。少し休んで、柴安嵓に向かう。いったん下り、木道を渡ると登りとなり、10分くらいで頂上に着く。そこに、石碑があり、燧ヶ岳頂上とある。そこで記念写真を撮り、少し休む。しばらくすると、尾瀬ヶ原がかすんで見えた。写真を撮り、戻る。俎嵓へ登る途中で、長英新道への分岐があり、そこから下っていく。すぐに、沼尻へ行く道と長英新道への分岐があり、沼尻へ向かう。そこからは、大きな岩が、いくつもあるところをかなりの傾斜で下っていく。岩の道は、ずっと続き、道が土になって、木の間を通るようになって、やっと木道が現れる。そこから、沼尻までは近い。目的としていた休憩所で、珈琲を飲む。やはり、美味しかった。湧水が小屋の階段のところからでていて、ペットボトルに入れて持ち帰った。冷やして飲むととても美味しい。珈琲と昼食用のパンを食べて、少し休む。そこからは、木道を通り、長蔵小屋へ行った。小屋付近で、ニッコウキスゲとオニユリがすこし咲いていた。休まず、尾瀬沼山荘へ向かう。途中、ぬかっているところは変わらなかったが、草が伸びていた。燧が見える場所で写真を撮り、尾瀬沼山荘を過ぎ、三平峠へ行く。疲れていたせいか、峠への登りは、長く感じられた。ここは、案内があるだけで、景色はない。木道の道を下り、川の音が聞こえてしばらくすると橋のところにでて、一ノ瀬に4時15分くらいに着いた。そこから、タクシーで戸倉まで行き、バスで沼田にでた。

 タイム

06:45御池ロッジ 
07:48広沢田代 
08:24御池登山口 5合目 
08:32
08:45熊沢田代
08:50
10:16俎嵓
10:35
10:53燧ヶ岳 
11:14 
11:31俎嵓
13:31沼尻平
14:00
14:33長英新道分岐 
14:39三本唐松 
14:41
14:48長蔵小屋
15:12三平下(尾瀬沼山荘)
15:30三平峠(尾瀬峠)
15:56岩清水 
15:58
16:05冬路沢橋
16:15一ノ瀬休憩所



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