2010年11月21日日曜日

印画紙現像

 晴れのち曇り
 暖かい。印画紙がうまく焼けず、どうしたものかと思っていたのだが、特に、Adoxやニューシーガルは、黒が締まらず、フォーマ印画紙に比べると焼きづらいと思っていたのだ。たまたま、冬になって、液温を上げなければと思って、指示書を見ると、ニューシーガルの場合、24度とある。わかったのは、液温が高くないと、全体的に黒が締まらず、ハイライトも冴えないのだ。なんと、当たり前のことなのだが、気づくのが遅かった。アグファやフォーマの場合、液温をあまり気にしないでも良かったので、それで気がつくのが遅れてしまった。ニューシーガルの場合、黒が締まる、昔の印画紙の感じがする。