2025年2月21日金曜日

七ツ石・雲取山

しばらく山に行っていなかったので、体調も今ひとつなので、少し歩くと言うことで、雲取山へ。今日は、寒気が緩んだといえ、風は冷たい。歩き始めて1時間くらい、手がかじかんでいた。ストックを柄のところ以外つかむと、冷たい。 気温は、かなり低いのだろう。
 七ツ石小屋で、鹿駆除の人に会った。今日で、駆除は終わり、駆除掲示のポスターを剥がしているという。何頭駆除したかときいたら、65頭だという。結構な数字だと思うが、下山時、3頭見かけので、数はまだかなりいるのだろう。
 雲取山に来るのは、10年ぶりくらいだと思うが、奥多摩小屋跡に五十人平野営場が作られていた。今年の3月に完成するみたいだ。登っているとき、何やら 竹のカゴに荷物を背負った人が、4,5人降りてくるのに出会ったが、工事をしている人ではなかろうか。
 雲取山に近づくにつれて、避難小屋にいる人たちが、何やらうるさい。どうせ中年のおばさんが騒いでるのではと思ったのだが、着いてみると、ロシア人のグループであった。天気も良く、遠く房総半島や江ノ島も見えるので嬉しいのだろう。頂上に行き、写真を撮って戻ったときには下山していた。食事をして、下山。 4時前に駐車場につく。体が冷えて、久しぶりに頭が痛い。体力も落ちているのだろう。
 
 
 
 タイム
7:42 丹波山村村営駐車場
7:46 小袖緑道あがり
8:41 茶煮場
9:06 堂所
9:42 七ッ石小屋下分岐
9:51
10:06 七ツ石小屋
10:14
10:16 七ツ石山の水場
10:20 七ッ石小屋上分岐
10:28 斧手石
10:36 七ツ石山
10:49 ブナ坂
11:20 奥多摩小屋
11:25 ヨモギノ頭
11:50 小雲取山
12:11 雲取山避難小屋
12:15 雲取山
12:21 雲取山避難小屋
12:47
13:01 小雲取山
13:18 ヨモギノ頭
13:46 ブナ坂
13:56 上段と下段の分岐
14:16 七ッ石小屋下分岐
14:45 堂所
15:02 茶煮場
15:43 小袖緑道あがり
15:47 丹波山村村営駐車場

2025年2月18日火曜日

都民芸術フェスティバル

 すみだトリフォニー、錦糸町で下車だが、思ったほど遠くない。今日は、中央線グリーン車でお茶の水まで。
すみだトリフォニー、前の席と後ろの席がずれていないので、中央あたりに座ると全く、前が見えなくなる。左右しか見えない。目をつぶって聴くしかない。
都響の弦楽セクションは、素晴らしいなあ。芥川の弦楽のトリプティークを聴いて、つくづくそう思う。モーツァルトのピアノコンチェルト、中川優芽花がソリストで、クララハスキルで優勝した後、武蔵野文化でのコンサートで聴いたのだが、その時は、鋼鉄のピアノタッチと言う印象だったが、今回はモーツァルトで、鋼鉄のタッチではない。最後は、また、シューマン。これなら、行かなくても良かったかと思った。演奏は、前回のN響に次ぐかなあ。
 時間があったので、スカイツリーまで歩く。途中、手焼きせんべい屋で、せんべいを買う。店主と話してみると、創業して70年くらいだそうだ。さらに歩いて行くと塩とたばこの博物館があったので、そこに寄る。なかなかおもしろかった。スカイツリーに着いたときは、5時を回ったいた。展望台まで行こうかと思ったが、時間が遅くなったので帰る。

指揮/梅田俊明 ピアノ/中川優芽花
都響

芥川也寸志:弦楽のためのトリプティーク【芥川也寸志生誕100年記念】
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453
休憩

シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 作品38「春」

2025年2月13日木曜日

NHK交響楽団 第2032回 定期公演 Bプログラム

今日は、サントリーホール。風がビュービュー吹いて、とても寒い。
 
指揮者は、ポペルカで、チェコ出身。最初は、モーツァルトのアリアで、ニコロフスカ、黒のドレスで登場。声の質は凛とした力強いもの。モーツァルトのアリアは、ドラマティックでいながら、美しさが浮き出る。素晴らしい歌唱力だと思う。
25番は、木管だけの演奏があったり、コンマスの演奏があったり、気がついたことあったなあ。シューマンの第一番、昔、バーンスタインのCDを聴いて、苦手な曲なのだ。随分前にN響で聴いてあまりに違っているのに驚いたことがある。この曲、聴きやすいテーマが繰り返され、それが展開していくのだが、それがしつこく演奏されると、もう耐えられない
。今回は、割とすんなり聴け良かった。
 
モーツァルト/アリア「私は行く、だがどこへ」K. 583*
モーツァルト/アリア「大いなる魂と高貴な心は」K. 578*
モーツァルト/交響曲 第25番 ト短調 K. 183
モーツァルト/レチタティーヴォとアリア「私のうるわしい恋人よ、さようなら ─とどまって下さい、ああいとしい人よ」K. 528*
シューマン/交響曲 第1番 変ロ長調 作品38「春」

指揮 : ペトル・ポペルカ
メゾ・ソプラノ : エマ・ニコロフスカ*



2025年2月9日日曜日

仏果山・高取山

 10時半過ぎに家を出て、野菜を買って、登山口まで。日曜なので、人が多い。頂上付近は、雪が残っていた。仏果山の展望台に上ると、遠くに青い細長い帯が広がり、その奥に帯状の陸地が見える。東京湾で、冬だから見えるのだろうか。すぐに降りて、高取山へ。仏果山に比べ、人は少ない。木のテーブルが四つくらいあるが、それぞれ2,3人がすわっている。登山者はそれだけ。展望台からは、雪のかぶった奥秩父の山が見える。残念ながら、甲斐駒は見ることができなかった。テーブルで休むことなく、下山する。

タイム
11:15スタート地点
12:19仏果山
12:26
12:42宮ヶ瀬越
12:54高取山
13:01
13:09小高取
13:41ゴール地点
 

2025年1月30日木曜日

NHK 交響楽団 第2030回 定期公演 Bプログラム


ネコに餌をあげて、サントリーホールへ。
指揮は、ソヒエフ。コロナが終わって来日した時、わー太っちゃたなあと思ったけど、スッキリした体形に戻っていたなあ。余計なお世話か。ムソルグスキー、バルトーク、休憩を挟んで、ドヴォルザーク。最初の二曲は、あまり演奏されないけど、ドヴォルザークの八番は、よく演奏される。今回のコンマスは、長原幸太で、4月からコンマスになる。ドヴォルザークの第二楽章で、ぼんやり聴いてたのだけど、ヴァイオリンの甘い艶やかなメロディが聞こえてきて、気がつくと長原が演奏してた。それからは、ヴァイオリンセクションがよく聞こえたのだが、思い込みか。まあ、これから楽しみではある。

ムソルグスキー(リャードフ編)/歌劇「ソロチンツィの市」─「序曲」「ゴパック」
バルトーク/ヴァイオリン協奏曲 第2番
ドヴォルザーク/交響曲 第8番 ト長調 作品88

指揮 : トゥガン・ソヒエフ
ヴァイオリン : 郷古 廉(N響第1コンサートマスター)

アンコール

44のヴァイオリン二重奏曲 から
第29曲「新年のあいさつ」[2]
第30曲「新年のあいさつ」[3]

2025年1月14日火曜日

都響第1014回定期演奏会Bシリーズ

弦楽のためのアダージョ、都響の弦楽セクションの音楽の素晴らしさに驚く。音楽は、深い悲しみのようなものが重層的に示される。演奏後、作曲家の登壇。解説によれば、スラットキンの奥さん。シンディの曲はN響の定期で聞いたことがある。ウォルトンのヴァイオリン協奏曲、金川の演奏が素晴らしい。音楽性とこのひとの持っている人間性がこよなく示されていると思う。ラフマニノフの第二番の第3楽章、今回、心をうごかされるほど美しかった。
 座席の前に6人ほどアメリカ人と思われる礼装した黒人の人たちがいた。中に音楽に合わせて体を揺らす人がいて 、音楽の楽しみ方でこのようなものがあっても良いかと思った。この人達、予定があるのか、ラフマニノフの途中で出ていった。

 

指揮/レナード・スラットキン
ヴァイオリン/金川真弓

シンディ・マクティー:弦楽のためのアダージョ(2002)
ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲
ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 op.27