2025年4月15日火曜日

「西洋絵画、どこから見るか?」展 記念コンサート vol.2

春祭で国立西洋美術館へ
ヴィウエラを実際聴いたことがなかったので、春祭のプログラムを見て、行って来た。「西洋絵画、どこから見るか?」展を記念して開かれたもの。コンサートは、美術館の講堂で行われた。この企画展の解説が最初あって、その後、演奏。ヴィウエラを聴くのは初めて。歌詞はわからないのだが、なぜか
ルイス・デ・ナルバエスの曲に心を揺さぶられた。1時間ほどのコンサートであったが、来年もと思われるコンサートであった。
終わった後、企画展を見る。今回は、サンディエゴ美術から初めて40点ほどの作品に対して、所蔵している作品を対照させて展示しており、それらが時代ごとに並べらていて、作家や時代ごとに描かれ方が違っていて、興味深い。ゴンブリッジの絵画の歴史で見たムリーリョの絵画を実際見ることができて良かった。


出演
ビウエラ/ルネサンス・ギター:佐藤亜紀子

ソプラノ:岩崎芳佳

リコーダー/パーカッション:飯塚 直

お話:川瀬佑介(国立西洋美術館 主任研究員)
曲目
作曲者不詳:《王宮の歌曲集》より 3人のモーロ娘は私をとりこにした

フランシスコ・デ・ラ・トーレ:《コロン文庫の歌曲集》より 第48番 言っておくれ、悲しい心よ

フアン・デル・エンシーナ:《王宮の歌曲集》より
 
もしやこれらの皮袋の中にあるのだろうか
 
今日は食べて飲もう

ミゲル・デ・フエンリャーナ:ムーア人はアンテケラを出た

ルイス・デ・ナルバエス:
 
ムーアの王は散策していた
 
燃えよ、心よ、燃えよ

ディエゴ・ピサドール:聖ヨハネの朝

ジョスカン・デ・プレ:千々の悲しみ

ルイス・デ・ナルバエス:千々の悲しみに基づくディファレンシア「皇帝の歌」

作曲者不詳:《王宮の歌曲集》より 
ロドリーゴ・マルティネス
ルイス・デ・ミラン:ファンタジア 第8番

フアン・バスケス:何で洗いましょう
[ アンコール曲 ]
作曲者不詳:《王宮の歌曲集》より ディンディリン、ディンディリン