2018年12月31日月曜日

小仙丈ヶ岳

29日(土)
 戸台の駐車場に行くのにまごつく。着いたのは,10時半過ぎで,随分遅れてしまった。駐車場から,河原に着けられた道に従って行く。途中,堰を二つ越えるが,案内に左側に道があるとある。しかし,道を示す赤い印は対岸にあって,右側に道が作られている。広い涸れた川を横切り,対岸に移る。ところどころに赤い布の目印があって,それに従って歩く。鋸岳へのルートを記した案内を二つ過ぎて,出てきた川をトラーバースして,対岸にわたり,しばらくすると丹渓山荘に着く。すでに廃屋となっており,北沢峠へのバスができる前までは栄えたのだろう。丹渓山荘からは登りとなる。八丁坂と呼ばれるが,1時間ほどで登り切る。そこからは,大平山荘まで林の中の緩やかなのぼりとなる。途中,北沢峠への林道を横切る。雪が目立ち始め,ところどころ凍っている。アイゼンを付けず登った。大平山荘からは,20分ほどののぼりでこもれび荘に着いた。
 夜,食事の時,小屋の人が,遭難者がいて,凍傷のため,雪洞を掘って,救助をまっていると言っていた。風が強いので,仙丈ヶ岳に行かずに,無理しないで,小仙丈ヶ岳にしたら方が良いとのことで,素直に従う。甲斐駒も危ないと思ったら,途中で引き返すこと,登るより降りる方が難しい。命をかけるほどの山じゃないとのこと。ちょうど,西高東低の気圧配置で,風が強く,体感温度を下げていた。

タイム
10:38戸台登山口 
12:44角兵衛沢渡渉点
12:54熊穴沢渡渉点
13:22丹渓山荘
13:33
14:20八丁坂ノ頭 
15:22大平山荘 
15:23
15:41北沢峠 こもれび山荘

30日(日)
 風が強い。天気は晴れ。遅く小屋を出発。北沢峠からすぐに夏道を行く。トーレスはしっかりとついている。気温が低いためか,指がかじかんでいる。急登が続くが,体は温まらず,予備用の手袋に替える。少し暖かくなる。藪沢大滝ノ頭を過ぎると,樹林帯が終わる。時々,強風が吹き,立っているのがやっとである。右側からの風が強く,右頬がいたい。6合目を過ぎ,小仙丈ヶ岳が見える。10時27分に着く。あまりにも手がかじかんでいて,シュルダーハーネスが外せない。手袋脱いで外す。iphoneで写真を撮ろうとしたら,1枚目で落ちてしまった。GPSのログが切れてしまった。風も強く,すぐに下山。登ってくる登山者が,苦労している登っている。12時過ぎに小屋に到着。珈琲を注文し,食事をとる。休んだ後,小屋を出発。ほとんどのものが,小屋でもう一泊していた。途中,登ってくる登山者に多数会う。明日は,天気が良く,仙丈までいけるだろう。八丁坂を下りている時,先行していた夫婦連れを追い越す。戸台の駐車場には,16時30分過ぎに着いた。
 帰り,仙人の湯による。500円であった。高速に乗る前,行きに見つけていたそば屋に入って夕食をとる。牛丼ソバセットを食べたが,牛丼のご飯が美味しかった。



タイム
06:44北沢峠 こもれび山荘
06:47北沢峠
08:58藪沢分岐(大滝の頭) 
09:02
09:02薮沢大滝ノ頭
10:27小仙丈ヶ岳
10:32
11:04藪沢分岐(大滝の頭) 
11:11薮沢大滝ノ頭
12:01仙丈ヶ岳二合目登山口
12:09北沢峠
12:16北沢峠 こもれび山荘
12:40 
12:53大平山荘 
13:34八丁坂ノ頭 
14:14丹渓山荘
14:32熊穴沢渡渉点
14:41角兵衛沢渡渉点
16:35戸台登山口



2018年12月24日月曜日

東京アカデミーオーケストラ第54回定期演奏会

今日は,トッパンホールへ。仕事で近くに来たことはあったが,入るのは初めて。
プログラムは,次のもの。

スーク 弦楽セレナード
ドヴォルザーク チェコ組曲
グノー 交響曲第1番

全て,初めて聴く曲。帰り,N君と一緒に飯田橋まで歩く。

2018年12月21日金曜日

一橋大学交響楽団 第66回定期演奏会

みなとみらいに行く。すっかりクリスマスムードであった。

プログラムは,次のもの。

グラズノフ 演奏会ワルツ第1番
リヒャルト・シュトラウス 組曲「薔薇の騎士」
休憩
ツェムリンスキー 交響詩「人魚姫」


世紀末音楽を集めたものか,グラズノフ,ワルツ→リヒャルト・シュトラウス「薔薇の騎士」,世紀末, ツェムリンスキーとなるのだろうか。大学のオケとしても珍しいプログラム。 ツェムリンスキーの「人魚姫」は,十分練習したのか,楽しめるものだった。
 受付に,Iさんを見つける。今年から,一橋大学社会学部に入学したそうだ。久しぶりに会えて,うれしかった。

2018年12月10日月曜日

都響 第868回 定期演奏会

サントリーホールへ。ドトールで軽い食事をとる。いつも思うのだが,サントリーホールは,なにか花があるなあ。ホールの前に,クリスマスツリーが飾られていた。街は,すっかりクリスマスムードではあったが,なにもときめかなかった。もうそういう歳ではないのだな。
いただいたチケットで,A席なのだが,かなり前で,音が上から降ってくる感じ。残念なことに,空席が目立った。今日は,アラン・ギルバートの指揮。NDRエルプフィルハーモニーの音楽監督で,前はニューヨークフィルの音楽監督。期待させる演奏であった。

プログラムは,次のもの。

メンデルスゾーン:序曲《フィンガルの洞窟》op.26
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 op.38《春》
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》

良い演奏だったので,都響の定期会員になった。たまにはハレの日も良い。

2018年12月9日日曜日

高取山・仏果山・経ヶ岳

どこに行くか,なかなか決まらず,前日に丹沢前山である仏果山・高取山にいくことにした。家から車で行けて,午後には帰れる。
 仏果山の登山口の近くに駐車場がある。最初,通り過ぎて戻る。駐車場から少し歩いたところに登山口がある。階段を登ると植林された道を登る。尾根にでると広葉樹の所を登り切ると宮ヶ瀬越で高取山には左の尾根を進む。すぐに着く。展望台が置かれていて,360度の景色を見ることができる。同じ道を戻り仏果山へ向かう。仏果山も展望台が置かれている。仏果山から経が岳へは,痩せた尾根を降り,しばらく行くと土山峠・半原越方面分岐にでる。そのまま,まっすぐ半原越を行く。急なところを下ると林道にでる。経ヶ岳へは,植林された急なところを登り,広葉樹の尾根をしばらく行くと頂上となる。人は,誰もいなかった。ジムがあり,ポケモンを置いた。休んで,同じ道を土山峠・半原越方面分岐まで戻り,分岐からは土山峠まで下る。道路を駐車場まで歩いた。
 思ったより登山者が多くいた。交通の便を考えると,そんなに便利だとは思えないが,やはり,展望が良いためではないかと思う。早春,晩秋が一番良いように思える。

 タイム
08:30仏果山登山口 
09:27宮ヶ瀬越 
09:41高取山(半原高取山)
09:55
10:07宮ヶ瀬越
10:27仏果山 
10:49 
11:00衣浸山 
11:05馬渡分岐 
11:09八州ヶ峰
11:13熊古谷山 
11:32革籠石山 
11:48土山峠・半原越方面分岐 
12:05半原越
12:32経ヶ岳
12:41
12:56半原越 
13:16土山峠・半原越方面分岐
13:43旧土山峠
13:46土山峠 
13:51 
14:15仏果山登山口





2018年12月2日日曜日

N響定期第1900回

土曜の振替で,日曜に行く。B席であるから,わりと空席がある。聴くのには楽なので,これはこれで良い。プログラムは,次のもの。

スヴィリドフ 組曲「吹雪」
スクリャービン ピアノ協奏曲
グラズノフ 交響曲第7番

どれも聴いたことがない曲であるが,スヴィリドフのものは,映画で用いられたものなので,聴いたことがあるような感じがした。
終わって,NHKホールをでると,きれいなイルミネーション。カメラがなかったので,iphoneで撮った。

2018年12月1日土曜日

楽器の謎!19 ファゴット

立川RISURUホールへ。もう19回目だそうで,今回は,ファゴット。小ホールでやっていて,サロン的。ファゴットやファゴットの曲の解説からなにから,知らないことばかりでとても面白かった。プログラムは次のもの。

ウェーバー:ファゴットとピアノためのアンダンテとハンガリー風ロンド ハ短調
サン=サーンス:ファゴットソナタ ト長調
ゴーベール:マドリガル
休憩
ベートーヴェン:ピアノ三重奏第四番変ロ長調

徳永二男 ヴァイオリン
吉田将 ファゴット
永原緑 ピアノ

吉田によれば,普段,高音域ばかり吹いているので,ファゴットための曲を吹くのは,結構大変だという。音域が,3オクターブあって,ピアニシモを吹くのが難しいとのこと。徳永によれば,ファゴットに布を入れて吹いたのを見たことがあるそうだ。チャイコフスキーの悲愴は,ファゴットの低音から始まるが,ミュートをしてしまうと,音色が変わってしまって,吉田はやらないと言っていた。ファゴットの特徴として,低音部を担当するので,メロディというよりハーモニーが大事ということ。ゴーベールの曲は,もともとフルートのために書かれた曲だが,フルーティストは興味がない曲だそうだ。ファゴットで演奏されたのを聴いたが,良い曲であった。ベートーベンのピアノ三重奏は,チェロのパートをファゴットでしたが,これは,ファゴットの音色と相まって素晴らしく良かった。今回,室内楽の楽しさを堪能した。楽しかったので,次回のコンサートチケットを購入。

2018年11月25日日曜日

編笠山


晴れ
駐車場に着いたとき,9割方うまっていて,あいているところ見つけて,停める。26日の夕方から林道は閉鎖されるとあった。登り口に登山届のポストがあった。唐松の林をゆるゆると登って行く。道が分かれていて,右の道を行くべきだったのだが,まっすぐな道を進む。途中で右に曲がり,登山道に再びでた。緩やかな登りが続く。植生が変わり,押手川に着く。青年小屋への巻き道と編笠へ分岐である。頂上近くで道に迷い,藪漕ぎをする。どうして道を失ったか,わからない。頂上近くなると這松に変わり,大きな石が出てくる。頂上は,開けていて,360度見渡せる。八ヶ岳連峰や富士山が見えた。ジムがあったので,ポケモンgoをして,ギャラドスを置いた。青年小屋まで降りる。北斜面で少し雪があった。大きな岩の所を目印に従って降りた。青年小屋は,しまっていた。青年小屋からは巻き道を辿り,押手川まで行く。休まずに観音平駐車場まで歩いた。


タイム
08:25観音平
09:26雲海 
10:05押手川
10:14
12:03編笠山
12:35
13:01青年小屋
13:08 
14:03押手川 
14:26雲海
15:00観音平





2018年11月24日土曜日

N響定期第1899回

初めて聴く曲ばかり。指揮は,広上淳一,オルガンは鈴木優人。良かったのは,コープランドかなあ。

バ一バー
シエリ一による一場面のための音楽 作品7

コ一プランド
オルガンと管弦楽のための交響曲
I 前奏曲 アンダンテ
II スケルツォ アレグ口・モル卜ーモデラ一卜
III 終曲 : レン卜『 ピウ ・モツ ソ(アレグ口・モデラー卜)

アイヴズ
交響曲 第2番
I アンダンテ モデラ一卜
II アレク"ロ モ丿レ卜(コン・スピリ一卜)
III ア夕"一ジョ カンタービレ
VI. レン卜マ工ス卜一ソ
V アレグ囗・モル卜'ヴイヴアーチェ

2018年11月23日金曜日

BCJ 第130回定期演奏会

今日は,クリスマス・オラトリオ。いつもにもまして,人が多い。パンフレットを買おうと思ったが,人が多くて,断念。オルガンが,鈴木優人ではなかった。理由は,後で分かった。それぞれ各部ごとに編成が変わる。




Johann Sebastian Bach (1685-1750)
クリスマス・オラ卜リオ 全曲 BWV248
Weihnachts - Oratorium, BWV 248

 第一部:歓呼せよ、欣喜せよ,さあ,讃えよこの日々を
 降誕祭第一祝日 [12月25日]
 1. Teil: Jauchzet, frohlocket, auf, preiset die Tage / Am 1. Weihnachtstag

 第二部 : そして羊飼たちかその辺りで
 降誕祭第二祝日 [12月26日]
II. Teil: Und es waren Hirten in derselben Gegend / Am 2. Weihnachtstag

第三部 :天統べ給う君, 聞き届けたまえ, 舌たらずの言を
降誕祭第三祝日 [12月27日]
III. Teil: Herrscher des Himmels, erho"re das Lallen / Am 3. Weihnachtstag

—— 休 憩 Intermission (20 分) 一一

第四部 : ひざまずけ感謝をもって、ひざまずけ讃美をもって
キリスト割礼日 〔=新年〕
IV. Teil: Fallt mit Danken, fallt mit Loben / Am Fest der Beschneidung Christi

第五部 : 誉をおんみに,神 ,歌いまつる
新年後第一日曜日 (顕現日前に限る)
V. Teil: Ehre sei dir, Gott, gesungen / Am Sonntag nach Neujahr

第六部 : 主よ、高ぶる敵ども息まく時
主の顕現日 [1月6日]
VI. Teil: Herr, wenn die stolzen Feinde schnauben / Am Epiphaniasfest


ハナ ・ブラシコヴア (ソプラ丿) Hana Blaz'ikova, soprano
クリント・ファン ・デア・リンデ(アルト) Clint van der Linde, alto
ザッカリー・ワイルダー(テノール/福音史家) Zachary Wilder, tenore・Evangelista
クリスチャン・イムラー(バス) Christian Immler, bass
バッハ・コレギウム・ジャパン (合唱&管弦楽) Bach Collegium Japan, chorus& orchestra
鈴木雅明(指揮) Masaaki Suzuki, conductor

2018年11月21日水曜日

高川山

曇り時々晴れ
新しいジムを10回まわさなければならないので,大月から,登山口までポケモンgoをしながら歩く。前に高川山から大月に下りたときに迷わなかったが,今回,登り口で迷い,藪漕ぎをしてしまった。登り口は,民家の庭を通るのではと思う。
 道は,整備されている。最初,むすび山への登りとなる。そこは,大月の防空監視塔があったところで,大月の町を見渡せる。そこから,稜線上を歩いて行くが,高川山へは,いくつかピークを越えなかければならない。いくつかピークを越え,高川山に近づいたかと思うと違っている。ロープの張られた所を何度か過ぎて,頂上に立つことができる。あいにく,富士山は見えなかった。初狩に降りる途中,カゴをもった地元の人がたくさん登ってきたので,なんでかきいてみたところ,松茸狩りという。松茸狩りができることに驚く。途中女坂を降りて,沢コースへと行く。暗い植林したところを歩くので,面白みがない。田野倉に降りた方が,面白い。


タイム
06:31大月駅
07:21むすび山
07:30
07:54オキ山 
08:14峯山
08:23天神峠(尾曽後峠)
10:07高川山 
10:19
11:15初狩駅







2018年11月4日日曜日

水星交響楽団第58回定期演奏会

水星交響楽団の演奏会に初めて行く。主に一橋大学交響楽団のOBからなるオケ。人数は,多い。首席をやっているもののレベルが高く,安心してきいていられる。一番良かったのは,三善晃かなあ。聴衆は,だいたい一橋大学の関係者かな。出演者の親類じゃないかと思う。

プログラムは,

三善晃 交響三章
ファリァ バレエ「三角帽子」より
サン・サーンス 交響曲第3番 「オルガン付き」

2018年10月21日日曜日

浅間山

快晴
朝焼けが美しかった。5時過ぎに家を出て,8時15分前に高峰高原に到着したが,駐車場は満杯で,道路に路駐している。仕方なく,停められる先を探しに,車を走らせ,停められるところを見つける。車坂峠まで歩くが,それ程時間がかからなかった。この時間でも人が多い。道が整備されていて,歩きやすい。唐松の林を抜けると,展望の開けたところにでる。しばらく緩やかな登りが続き,槍ヶ鞘にでる。浅間が一望にでき,山襞に雪があった。標高差にして,300m位なので,登りやすい。黒斑山に向かう。黒斑山,蛇骨岳,仙人岳は,外輪山をなしていて,高低差はほとんどない。ちょうど雪が降ったばかりで,道がぬかるんでいた。浅間を登っている人が見えた。仙人岳を越えて,しばらく行くとJバンドへの案内があり,カルデラの底へと下っていく。岩場を下っていくのだが,すでに浅間を登り終えた人達が登ってくる。岩場と言ってもすれ違う幅はある。降りたところが,賽の河原である。黒斑山が見え,紅葉がきれいであった。しばらくまっすぐな道を進むと,浅間山への分岐に出会う。そこから,ゆっくりと登りが続き,唐松がなくなると,ゴロタの道となり,やや斜度が増す。登り切ると,立入禁止告示板があり,近くに噴火避難ドームがある。前掛山へはもう一度登りかえし,傾斜のあまりない道を歩く。時間が遅かったので,頂上には,人がほとんどいなかった。日が陰っていくにつれて,空の青みが増し,美しい光景であった。同じ道を下る。湯ノ平分岐まで進み,トーミの頭を目指す。急登ではあったが,50分ほどで登る。トーミの頭には,写真を撮るために残っている人がいた。ちょうど夕暮れであった。車坂峠へ降るころには,すっかり暗くなって,ヘッドランプを使った。車に着いたときには,路駐していた車はほとんどなくなっていた。







 タイム
09:03車坂峠
09:05
09:18車坂山
09:35コマクサ展望台
09:40
10:12槍ヶ鞘
10:20 
10:25トーミの頭
10:34
10:48黒斑山 
11:00
11:25蛇骨岳
12:02仙人岳 
12:15虎ノ尾
12:25
12:37Jバンド
12:55
13:17賽の河原分岐
14:06立入禁止告示板
14:24前掛山
14:38 
14:59立入禁止告示板
15:37賽の河原分岐 
15:52湯ノ平分岐
16:39トーミの頭 
17:02
17:57高峰高原ビジターセンター





2018年10月13日土曜日

N響定期第1894回

今日は、N響定期第1894回。10月になると,原宿の駅を出たとき,すっかり暗くなっていた。今年,二回目のブロムシュテット。コンサートマスターは,ライナー・キュッヒル。プログラムは次のもの。


モーツァルト
交響曲 第38番 ニ長調 K.504 「プラハ」 [28’]
I  アダージョーアレグロ
II  アンダンテ
III プレス卜

ブルックナ一 交響曲第9番 ニ短調 (コ一ルス校訂版)
I   おごそかに、神秘的に
I I スケルツォ:活発に、 生き生きと~卜リオ:速く
III  アダージョ:ゆっくりと、 おごそかに

モーツァルトは、すごく遅い。途中で眠たくなった。終わった瞬間にブラボー,久しぶりに聞いたが,本当にやめて欲しい。最初の曲ではあったが,聴衆は,熱狂していた。休憩をはさんで,ブルックナーの第九番が演奏されたが、これは,すごい演奏だった。演奏にグイグイ引き込まれる。終わったとき,しばらくの沈黙。ブロムシュテットが動いて,拍手が始まった。何回,拍手に応じてブロムシュテットが出てきて,立ち上がるよう合図するのだが,オケが立ち上がらず,オケから拍手があった。今年1番の名演で,オケが舞台から立ち去った後も,ブロムシュテットが舞台に出てきて,拍手に応えていた。

2018年10月12日金曜日

訃報

夕方,メッセンジャーから,知り合いが亡くなったという知らせが来た。3月に再入院したと言う知らせがあって,3月にお見舞いに行き,自分の検診もあって6月にまた,お見舞いに行った。その時は,元気で,免疫の回復を待っていて,退院の見込みを話していた。8月末に症状が回復へと向かっていると連絡があり,9月に退院した。気になって,連絡しようかなと思ったときに,訃報を受け取ったのだ。会ったときのやりとりから,そんな急になくなるとは思わなかった。だれも死を免れないのは分かっているのだが,あまりにも突然すぎた。

2018年10月7日日曜日

東京外国語大学管弦楽団 第 96 回定期演奏会

今日は、東京外国語大学管弦楽団 第 96 回定期演奏会。パルテノン多摩に車で行く。午後1時半始まり。大学のオケは,金管,特にホルンが難しくて,バランスを崩すことが多いのだが,今回のシベリウスは,なかなか良かった。指揮が,清水醍輝と言う人で,日本音楽コンクールヴァイオン部門で第一位になった人なのだが,指の故障で指揮に転じた人なのだ。前も感じたことなのだが,指揮が良いのではと思う。今回のシベリウスも,指揮によるところが大きいのは思う。アンコールは,なしだった。これは,これで良いのでは。

プログラム

ブラームス J .Brahms  大学祝典序曲
スメタナ B.Smetana 『我が祖国』より「ウ"イシエフラド」「モルダウ」

シべリウス J .Sibelius 交響曲第 l 番

2018年9月29日土曜日

ウインクルムフィルハーモニー

今日は,ウィンクルムフィルハーモニー。知り合いがビオラを弾いていて,聴きに来ないかというので行ってみた。アマチュアのオーケストラで,現役大学生とOBからなるそうな。とにかく,人が多い。第1バイオリンだけで13〜14人いたんじゃないだろうか。当然,各セクションの人数も多く,すみだトリフォニーホールの舞台が人でいっぱいという感じ。4管編成以上の人がいるよう。トリフォニーホールもまあまあ,埋まっていた。ただ,オケの水準は,高く,楽しめたコンサート。プログラムは次のもの。

G. サン=サーンス / 歌劇 『サムソンとデリラ』 作品47より 《バツカナール》
G. ビゼー/ 『アルルの女』 第2組曲
H.ベルリオーズ / 幻想交響曲 作品ー4
アンコール
チャイコフスキー くるみ割り人形から

2018年9月24日月曜日

BCJ 第129回定期公演

今日は、BCJ。オケは対向配置。ソリストは、合唱団の中に入らず、前の席に座っていたなあ。鈴木優人の首席指揮者就任ということで、オケは、暖かく迎えていた。奥さんの鶴田さんも来ていたなあ。今日は、プログラムもあって、満員御礼。


バッハ・コレギウム・ジャパン 第129 回定期演奏会
鈴木優人 首席指者就任記念 2018年9月24日 (月 ・ 祝) 15:00
東京オぺラシティコンサートホール : タケミツメモリアルホール
W. A. モーツアルト Wolfgang Amadeus Mozart
交響曲第 25 番 KV 183
Symphony No. 25 m' G mm'or, KV 183
I. Allegro con brio
II. Andante
III. Menuetto
IV. Allegro
アリア 「私があなたを忘れる とい うのですか ? 心配なさらないで、いとしい方よ」 KV 505
Aria "Ch’iorru' scordi di te? ...N on temer, amato bene”, KV 505
ソプラノ : モイツア・エルトマン
Mojca Erdmann, soprano
フォルテ ピア丿: 鈴木優人
Masato Suzuki, fortepiano
一 休 憩 Interrm'ssion (20 分) 一
レクイエム KV 626
Requiem, KV 626
モーツァルト、アイブラ一及びジユースマイヤ一の自筆譜に基づく鈴木優人補筆校訂版
Completed and edited by Masato Suzuki based on the autograph of Wolfgang Amadeus Mozart, Joseph Eybler and Franz Xaver Suessmayr
I. イ ン ト ロ イ ト ウ ス (入祭唱) I. Introitus
II. キリエ II. Kyrie
III セクエンツィア(続唱) III. Sequenz
IV. オッフェルトリウム(奉献唱) IV. Offertorium V. サンクトウス V.Sanctus
VI. べネデイ ク ト ウ ス VI. Benedictus
VII. アニュス・デイ VII. Agnus Dei
VIII. コンムニオ (聖体拝領唱) VIII. Commum'o
アヴェ・ヴェルム・コルプス (めでたし、真実なる御体) KV618
Ave verum corpus
モイツア・エルトマン (ソプラノ ) Mojca Erdmann, soprano
マリアンネ・べア一テ・キ一ラント (アルト) Marianne Beate Kielland, alto
櫻田 亮 (テ丿一ル) Makoto Sakurada, tenor
クリステイアン ・イムラ一 (バス) Christian Immler, basso
バッハ・コレギウム・ジャパン (合唱と管弦楽) Bach Collegium Japan, chorus & orchestra
(指 揮) Masato Suzuki, conductor

2018年9月23日日曜日

武尊山


家を5時30分にでる。武尊神社の駐車場に,ウルトラ武尊と言って,120kを走るレースがあって,かかりの人が多くいた。車が多く,停められないと言うので,先の所に停められるかもしれないと言われ,神社のところに停める。神社から歩き始めるが,トレールランナーが,多く走ってくる。しばらく行くと,駐車場があり,一部,大会の車が止まっており,使えなくなっていた。すぐに分岐となり,剣が峰までは,2kほどとある。ここからは,山道になり,いくつか枝沢を通過し,最後に割と大きな沢を過ぎ,登りが始まる。ランナーが多く走るので,雨で濡れてた道が,ぐちゃぐちゃになっていた。なるべく,泥のないところを歩こうと思ったが,なかなかできず,とっかかりをと思ったところは,泥で汚れていた。次第に,高度を上げ,稜線が見え始め,登り続けると,剣が峰への分岐となる。剣が峰は,稜線上のピークで,狭い。しばらく休み,武尊山へとまた分岐まで戻る。ここからは,快適な尾根道である。かなり手入れていると思う。尾根道をいったん下り,また登りなり,ざれたところになると,頂上は近い。ざれたところを登り切ると,頂上となる。ランナーがたくさんいた。しばらく休み,避難小屋への尾根を下る。左手に紅葉した尾根道が見える,ハイマツの道を下る。すぐに,鎖場のあるところにでる。割と急な道となり,何カ所か鎖場を過ぎて,しばらく行くと,避難小屋が見える。沢沿いにあるが,見に行かず,そのまま稜線を進み,しばらく行くと武尊神社への分岐があるので,そこを下る。急な道をいいかげん下り,斜度がなくなると,林道にであう。歩くのが遅かったので,すでに,暗くなっていて,神社に着いたのは,6時近かった。
 帰り,水上の温泉,ふれあい交流館による。リンゴが売っていたので,買う。いつものごとく,赤城サービスエリアで,辛味噌ラーメンを食べて帰った

タイム
09:20 武尊神社
09:47武尊沢林道終点駐車場
10:02須原尾根分岐 
12:45剣ヶ峰山
12:59 
14:33武尊山
14:46
16:18手小屋沢避難小屋分岐
16:22
16:26武尊神社下降点
16:42
17:19須原尾根分岐
17:21
17:32武尊沢林道終点駐車場
17:54武尊神社






2018年9月15日土曜日

N響定期第1891回

 今回から,Aプログラム。6時開演なので,帰りがそんなに遅くならない。原宿に着いたとき,それほど,混雑していなかった。やはり,土曜の夕方となると,ひともすくないのか。NHKホールの前で,ラテンミュージックフェスティバルをやっていた。天気も良くないのか,時間も遅いのか,人は少なかった。
 5分前に到着。席を替えたのだが,両隣に人がいない。さらに前の席も人がいないところがある。満席ではなかった。今日のプログラムは,次のもの。

ヨハン・シュトラウスII世 喜歌劇「こうもり」序曲
ヨハン・シユ卜ラウスII世 ワルツ 「南国のばら」作品388
ヨハン・シュ卜ラウスII世 ポル力「クラツプフェンの森で」作品336
ヨーゼフ・シユ卜ラゥス ワルツ 「うわごと」 作品212


グスタフ・マ一ラ一 交響曲第4番
 I落ち着いて、 急がずに
 II ゆつたりとした動きで、 慌てないで
 III 安らぎに満ちて:ポコ・アダージョ
 IV 非常にくつろいて

指揮 パーヴォ・ヤルヴィ
ソプラノ アンナ・ルチア・リヒター

 面白かったのは,「南国のばら」で,金管がなる箇所が,まるでサーカスの音楽のようであったことだ。休憩をはさんで,マーラーの第4番。第4楽章で,ソプラノに合わせて,様々な楽器が寄り添うように演奏されるのを聴いて,CDでは,これはわからないなあ,やはり,ライブでないとと思った。マーラーの4番,第4楽章の最後,ハープが最後のコーダをゆっくりと弾いていくのだが,ヤルヴィは,すでに指揮をしていない。音が消えてしばらく,ヤルヴィは,動かず,このまま沈黙が永遠に続くかと思えたとき,やっと体をコンサートマスターのほうにむけ,それにあわせて聴衆の拍手が起きた。今日の聴衆は,行儀が良かったなあ。

後日,この定期がラジオで放送されたものを聴く。まるで印象が違う。南国のバラは,なぜかサーカスの音楽ではなかった。

 

2018年9月8日土曜日

バッハ ロ短調ミサ曲

 今日は,すみだトリフォニーホールで,トン・コープマンのバッハ,ロ短調ミサ曲。BCJで聴いたとき,すごく良かったので,楽しみにしていた。

 最初に,コープマンによる小フーガがパイプオルガンで演奏された。おわるとすぐに,ブラボー。いやな予感。
 ロ短調ミサ曲の演奏の前に,コープマンが出てきて,地震で札幌のコンサートをキャンセルせざるを得なく,今日が日本での最後の演奏となる言った。
 第1楽章が終わるとすぐに,今度は,拍手。多分,第2楽章が終わって,休憩だと思ったのだろう。最後は,さすが,演奏がおわってからのブラボーはなかった。座った席が,20番でちょうど真ん中であり,あまりよく見えない。音楽を聴くのはいいが,舞台をよく見ることができない。ソリストと合唱は良いし,オーボエやフルートなどソリストのレベルは高かったが,演奏については,印象となるものは感じられなかった。

2018年8月26日日曜日

苗場山

 台風が来るということで,南アルプスに行くのを遅らせたら,また,台風が来て,行くことができず,結局,日帰りの苗場山になった。
 苗場山は,20年ほど前に何回か行ったことがある。その時の印象は,雷清水のところにゴミが落ちていて,頂上に比べ,なんか汚いなあと言うことであった。

家を6時過ぎにでて,駐車場に着いたとき,9時30分を過ぎていた。やはり,関越トンネルを越えると遠い。何回か来たが,祓川駐車場への道はすっかり忘れていた。駐車場の目の前に登山道があり, そこから登る。前日に雨が降ったせいか,道がぬかるんでいた。和田小屋までは,道路が続いてそこをあるいても,時間はあまりかわらない。和田小山の前で,少し休み,スキー場を少し登り,途中トラバースすると登山道になる。大きな岩が所々にあり,道が所々川となっていた。途中,下の芝まで,何組かパーティが降りてくるので会う。前日,頂上の小屋に泊まったのだろう。上の芝まであがると植生が変わってくる。そこで,山岳警備の人?に栞をもらった。上の芝から神楽の峰までは,緩やかに登っており,神楽の峰は稜線上にあるので,ピークのようには感じられない。神楽の峰からは,雷清水まで下っていく。雷清水で水を補給し,さらに下って,お花畑を過ぎると登りになる。すっかり忘れていたが,頂上まで登るのに思った以上に時間がかかった。頂上は広く,ところどころに池塘がある。小屋まで歩いて行き,たまたま,日が射したので,写真をとったりした。少し休んで降りたが,すぐにガスで覆われた。帰り,雷清水で親子連れに会う。15時を過ぎていて,小屋に泊まると言っていた。中ノ芝を過ぎる頃から,雨が降り始め,和田小屋に着く頃には,雨はやんだ。18時を過ぎていて,暗くなり始めていた。帰り,神仙の湯に寄った。夏休み最後の週末なのか,夕食に立ち寄った赤城サービスエリアはすごい混雑で,久々,普段会えないようなような集団に出くわした。家に帰る途中,眠くなるかと思ったが,眠たくはならなかった。

 



タイム
祓川登山口駐車場09:47 
10:11和田小屋登山口
11:42下ノ芝
12:14中ノ芝 
12:19 
12:34 上ノ芝 
12:35
12:42苗場山、小松原分岐 
12:58神楽ヶ峰 
13:09雷清水
13:24
14:19苗場山 
14:24
15:17雷清水
15:23
15:36神楽ヶ峰
15:56苗場山、小松原分岐
16:04上ノ芝
16:14中ノ芝
16:42下ノ芝
17:50和田小屋登山口
18:06祓川登山口駐車場

2018年8月9日木曜日

涸沢〜北穂〜南岳〜上高地

 8月6日 晴れ時々曇り

家を5時50分に出て,沢渡の第二駐車場に9時30分に着く。バスターミナルまで歩いて行って,バスを待つが,臨時便がでて上高地に10時30分に着く。久しぶりの上高地。 河童橋まで行くと穂高がみえ,観光客が写真を撮っているので,同じように写真を撮る。GPSのログをとるのを忘れていたので,取り始める。横尾までは,山道ではなく,普通の道で,緩やかに梓川に沿って登っていく。横尾に着いたのが1時過ぎで,登山届を出す。橋を越えると,2時過ぎて歩かないよう案内があった。四時半前には,涸沢ヒュッテに着いたが,時期によって暗くなってしまうからだろう。しばらく歩いて,ガレ場の所で涸沢ヒュッテが見える。小雨が降り始める。ガレ場の登りを歩いて,涸沢ヒュッテに着くが,思った以上に時間がかかった。食事の前に,時間があったので,ヒュッテのテラスでくつろぐ。
 夕食時に,長野県の山岳警備の人が,ストックの使い方を説明。大半の人が間違った使い方をしているという。夜,気温が高く,毛布だけで寝る。

8月7日 曇り時々晴れ

朝,曇りであったが,出発するころには,晴れてきた。涸沢を横切るように涸沢小屋まで行き,右手から登っていく。 しばらく登ると鎖のあるところにでて,それからハシゴを越えると,涸沢と前穂高岳の見晴らしの良い場所に出る。何人かが休んでいた。森林限界を超えてしばらく行くと,北穂の天場があり,それを過ぎると頂上となる。穂高,南岳を見ることができた。頂上のすぐ下に北穂小屋がある。テラスがあって,そこでくつろいでいる人がいる。ほとんどの人が,北穂に登り,涸沢に帰るので,ビールを飲んだりしている。キレットに向かったのは,二組で,ガイド連れの親子と私であった。北穂小屋からは,A沢のコルまで,ざれた急なルートを降りることになる。降り始めてすぐに,何組のパーティが登ってきているのを見たが,なかなか上ってこない。しばらくして登ってきたが,急なので時間がかかるのだ。浮石もあり,慎重に降りる。何カ所か鎖やハシゴのあるところを下り,12時すぎにA沢のコルに着く。長谷川ピーク,南岳が見え,しばらく休む。長谷川ピークを越えるとき,登山者に会ったが,奥穂まで行こうと思ったが,北穂小屋に泊まろうと思うと言っていた。確かに,北穂の登りは,きついかもしれない。その他,アメリカ人のグループ,親子連れなど北穂へ向かうパーティがいた。長谷川ピークを越えて,南岳のハシゴまでは,わりと普通の稜線であった。南岳に近づくにつれて,岩稜帯となり,割と高度感のハシゴを二つ越え,距離にするとたいした距離ではないのであるが,岩稜を登っていく。もう,ピークが終わるかと思えるとまだ続く。思った以上に時間がかかった。14時30分くらい小屋に着く。予約をしていなかったので,しばらく待つよう言われる。時間があるので,珈琲をわかして飲む。夜,気温が高く,布団だと暑くて眠れなかった。

8月8日 曇りのち晴れ

朝,曇って,風が激しく吹いていた。出発するころには,ガスはなくなり,すっかり晴れた。遠く,穂高連峰が見える。南岳へは,10分ほどで到着。槍ヶ岳が見えるが,ガスがかかっていた。しばらくして,天狗原への分岐となり,急な稜線を下っていく。2カ所ほど,鎖のあるとこを降り,稜線がなだらかになると,天狗原が近い。天狗原に降りてしまうと,見えるのは槍ヶ岳だけとなる。池の畔で休んでいる人がいたが,昨日,槍ヶ岳を登って,帰る途中,寄ったとのこと。天狗原を過ぎて,幅の広い槍沢をトラバースすると,槍ヶ岳のルートに出会う。天狗原の分岐からは,斜度はわりと緩やかになり,しばらく行くと赤い小屋が見える。ババ平で,テントサイトである。何組か休んでいたが,そのまま,槍沢ロッジまで歩いた。ロッジ前にテーブルがあり,食事をしていると,20人くらい韓国人のグループが到着。案内には,英語,韓国語,中国語で書かれており,ポピュラーなコースなのだろう。30分ほど休んで,出発。沢沿いをだらだらと下り,12時40分ころに横尾に到着。少し休む。多くの人が休んでいる。しばらくすると,宿泊の準備ができたという案内があって,多くの人が並んだ。この頃から,曇り始める。上高地のバスターミナルに着いたのは,4時前であった。沢渡に行くバスに長い列ができていて,乗れず,臨時便で沢渡まで行く。沢渡温泉に入り,近くのそば屋で食事をして帰る。帰り,眠たくなるかと思ったが,なぜか眠気はなく帰った。





  








タイム
8月6日
河童橋10:46
10:56小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
11:26明神館
11:37徳本口(徳本峠分岐)
12:13徳沢公衆トイレ
12:20徳澤園
12:42新村橋(パノラマ分岐)
13:22横尾 (横尾山荘)
13:44
14:06横尾岩小屋跡
14:49本谷橋
14:57
15:44Sガレ
16:26涸沢ヒュッテ泊

8月7日
涸沢ヒュッテ06:20
06:23涸沢
06:28涸沢小屋
09:18北穂高岳・天場
09:47北穂高岳(北峰)
09:48北穂高小屋
10:16
12:44長谷川ピーク
12:46
14:37南岳小屋泊

8月8日
南岳小屋06:26
06:36南岳
07:01天狗原分岐
08:34天狗池
08:35
09:26槍沢・天狗原分岐
09:54槍沢大曲り
10:30赤沢岩小屋(ババ平)
10:50槍沢ロッヂ
11:23
11:48二ノ俣
11:55一ノ俣
12:05槍見河原
12:43横尾 (横尾山荘)
13:07
13:50新村橋(パノラマ分岐)
14:09徳澤園
14:11徳沢公衆トイレ
14:49徳本口(徳本峠分岐)
14:54明神館
15:00
15:45河童橋
15:50上高地バスターミナル

2018年7月22日日曜日

西沢渓谷

大昔に行ったことがあった。すっかり忘れている。気温が高く,歩くのが今ひとつだった。水量はあったが,水は冷たくない。帰りは,昔のトロッコがあったところを歩く。夏とあって,人が少ないのか,お店もやっていなかった。






タイム
09:35西沢渓谷入口バス停
09:49ねとりインフォメーション
09:54近丸新道登山口
09:59徳ちゃん新道登山口 
10:06二俣吊橋
10:14三重ノ滝
11:18七つ釜五段の滝 
11:31
11:36西沢渓谷終点
11:41
12:01大展望台 
12:09大久保橋 
12:40ねとりインフォメーション 
12:54西沢渓谷駐車場 
12:56ゴール地点G


2018年7月8日日曜日

和名倉山

曇り
家を出たのが遅く,9時前に着く。前,笠取山に来たとき,駐車場があったので,そこにとめる。駐車代は,500円で,桃を二つもらったので,桃代とも言える。
 将藍峠へ入り口と案内があるところから,しばらく林道を行くと,牛王院へ行く案内があり,そこを登っていく。道は,整備されていて,植林されている。牛王院に近づくとシカの防御柵が張られている所にでる。そのまま進むと山の神土である。山ノ神戸からは,すぐに笹の生い茂ったところをトラバースしながら,登っていく感じである。前日,雨だったので,かなり濡れた。しばらく行くと,稜線にでて,見晴らしが良くなる。冨士も見える。そこからは,白樺の林を抜けていく,何度かピークの上りをして,東仙波に着くが,三角点が置かれているに過ぎない。そこから稜線歩きをして,二瀬分岐に着く。そこから,頂上を目指す。和名倉山の頂上は,広い頂上で,付けられた踏み跡に従って歩く。三角点が置かれていて,昔置かれた古ぼけた案内がある。すぐに引き換えすが,下りで少し迷う。同じ道をたどって,駐車場に戻ったのが,6時であった。随分かかった。靴は,新しいスポルティバのキューブであったが,20kmほど歩いたが,蒸れることはなく,靴擦れはほとんどなかった。これからは,この靴が,メインとなるなあ。



タイム
08:57民宿みはらし
08:58将監登山道入口
09:19牛王院下
09:30 
10:42牛王院平(牛王院北)
10:49山ノ神土
11:23リンノ峰 
11:24 
11:47西仙波 
12:02東仙波
12:04
12:33吹上ノ頭 
13:02八百平
13:27川又分岐 
13:38二瀬分岐(二瀬・山頂・仙波方面) 
13:53和名倉山 
14:02
14:22二瀬分岐(二瀬・山頂・仙波方面) 
14:30川又分岐 
14:41八百平
15:02吹上ノ頭 
15:31東仙波
15:51西仙波 
16:10リンノ峰
16:44山ノ神土 
16:49 
16:55牛王院平(牛王院北) 
17:39牛王院下
17:43
18:00将監登山道入口 
18:02民宿みはらし

2018年6月27日水曜日

景信山

晴れ
自転車で登り口まで行き,景信山に行く。途中,小学生の集団を追い越す。頂上は,あまり人はいなかった。霞んではいたが,スカイツリーを見ることができた。






2018年6月25日月曜日

網膜剥離

検診で杏林病院に行く。一年たって,視力が変わらないので,紹介状を書くので地元の医者に行くよう言われた。網膜剥離の手術を受けてから一年たったかという感じ。6階のレストランで食事をするものも最後かと言うとちょっと感慨がある。松本楼が入っていて,おしゃれなレストランである。食事をした後,入院している知人を見舞う。化学療法をしているので,見るもの全てが,知らないことばかりであった。

2018年6月22日金曜日

静物画展

銀座の画廊で個展をやっているので,見に行く。こういうキャプション。

果たして,作品の中に存在しているこれらの静物は存在するのだろうか。それとも,描かれたから,存在するのだろうか。

水彩画で気に入ったものがあったので,購入。

2018年6月16日土曜日

N響定期第1889回

今日の指揮は,アシュケナージ。来年の定期は,振らないので,しばらく聴けないかもしれない。最後に花束を贈られていた。
 



プログラムは次のもの。

メンデルスゾーン ヴァイオリンとピアノのための協奏曲
休憩
ヤナーチェク タラス・ブーリバ
コダーイ 組曲「ハーリ・ヤーノッシュ」


バイオリン 庄司沙耶
ピアノ ヴァンギガー・オフラソン
指揮 ウラジーミル・アシュケナージ

メンデルスゾーンのものは、初めて聴く。14歳の時の作品で,協奏曲というより,ヴァイオリンソナタにオケが付いた感じがする。タラス・ブーリバは,クラシックを聴き始めた頃,LPで良く聴いた曲であったが,すっかり忘れてしまっていた。

 NHKホールの外で,今日は,鹿児島物産展をやっていた。

2018年6月14日木曜日

ロシア・ナショナル管弦楽団

今日は、武蔵野文化会館へ行く。ロシア・ナショナル管弦楽団で,これは,プレトニョフが創設したオケで,東フィルでの指揮が良かったので,聴きに行った。
  指揮は,ミハイル・プレトニョフで,独奏者は,ピアノ 奥井紫麻,14歳。プログラムは次のもの。







グラズノフ 組曲「中世」より 前奏曲
グリーク ピアノ協奏曲
休憩
ストラヴィンスキー バレエ組曲「火の鳥」(1945年版)


アンコール
ラフマニノフ ヒナ菊
チャイコフスキー 「雪娘」より道化師の踊り


オケは、対向配置で,レベルがすごく高い。ロシアの優秀なメンバーからなっているのではと思える。グリークのピアノ協奏曲は,14歳と言うことなのか,わかわかしかった。

2018年6月10日日曜日

鮎釣り

伊東の松川が鮎解禁なので,行く。知らなかったので,わざわざ,日券を町から離れたイシグロで買う。駐車場をきいたら,スルガ銀行の近くの駐車場が良いと言うことでそこにとめる。後から分かったが,市の駐車場があり,そこの方がはるかに安い。よく分からないので,入りやすいところに入る。だれも釣っておらず,竿を出すが,釣れない。しばらくして,孫を連れた老夫婦が来たので,きいてみたら,鮎はいるそうで,この子でも四五十釣ると言う。近くで釣ると,確かに釣れる。雨が降ってきたので,老夫婦は帰ると言うことで,鮎が欲しいかというのでもらった。雨は,強く降り始め,水かさが増え始めたので,帰った。

2018年6月8日金曜日

畦ヶ丸



 丹沢で残っていたピーク,畦ヶ丸に行く。道志の森キャンプ場で車を停め,沢沿いの道を進む。登山口から,20分ほどで城ヶ尾峠に着く。畦ヶ丸は,左の尾根を進む。広葉樹の尾根を進むが,途中,やせた稜線になり,いくつかピークを上り下りして,階段があらわれて,そこを登り終えると,避難小屋に着く。避難小屋の中にストーブがあり,快適な感じである。避難小屋からは,ほぼ水平な道を5分ほど辿ると,畦ヶ丸に着く。誰もいなかった。すぐに避難小屋まで戻ったが,そこで,なぜかしら違う道を降りてしまい,いつまでも大界木山に着かないのでおかしいと思い,GPSを見ると別のルートで,そこから再び避難小屋まで登り返した。なぜ違う道と気がつかなかったかというと,上りと下りでは,同じ道でも違っているように見えるので,違っているとは思っていたが,みえの違いに過ぎないと思ったためである。魔が差したとしか考えられない。時間をだいぶロストして,テンカラできず,家に帰る。着いたのは,6時過ぎであった。




2018年6月4日月曜日

都響第857回定期演奏

昨日に,続いて,コンサート。今日は,サントリーホール。改めて,サントリーホールは,祝祭のホールであることを実感。日常から離れて,祝祭空間に身を任せることができることは,稀有な経験である。





今日のプログラムは,次のもの。

モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」序曲 K.492
ヴォルフ・フェラーリ ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.26
リヒャルト・シュトラウス  交響的幻想曲 イタリアより op.16

アンコール
パガニーニ : 24のカプリース op.1より第13番 変ロ長調

指揮/ダニエーレ・ルスティオーニ
ヴァイオリン/フランチェスカ・デゴ


座った席が,前から4列目で,オケの音が上から降ってくる。音が渾然とおちてくるので,不思議な感じであった。最初の,フィガロの結婚は,わくわく感がなく,可もなく不可もなしという感じ。ヴォルフ・フェラーリのヴァイオリン協奏曲は,初めて聴く。ロマン派の曲であると,聴いてわかる。この曲の時,独奏ヴァイオリンは,よく聞こえた。ヴァイオリニストは,フランチェスカ・デゴで,技術の高さは素晴らしい。最後のリヒャルト・シュトラウスの交響的幻想曲は,初めて聴くと思ったが,有名なフニクニ・フリクラのメロディーが出てきて,聴いたことのある曲だと分かる。今回は,ヴァイオリン協奏曲が良かった。

2018年6月3日日曜日

東京アカデミーオーケストラ 第53回定期演奏会

第一生命ホールで,TAOのコンサート。







プログラムは次のもの。

ラヴェル 組曲 クープランの墓
プーランク シンフォニエッタ
休憩
シューベルト 交響曲 第5番 変ロ長調


このオケ,各パート,アマチュアにしては,巧く,音楽水準が高い。今回で2回目であったが,何か物足りないような気がして,ちょっと考えてみたのだが,指揮者がいないことが影響を与えているのではないかと思える。音楽を形作る方向性が,メンバーの議論で成り立っているのではと思う。それが,うまく働いていないのではないか。

ホールに行く途中,アジア系の女の子に道を尋ねられた。トリトンスクエアで,最初,自分が行くところであると分からず,人にきいて,一緒に行く。建物のところで別れたのだが,はたして行けたろうか。

2018年5月24日木曜日

菰釣山

曇り
道志の森キャンプ場から菰釣山を目指す。キャンプ場に,車をおいて歩くが,最初の予定とは違って,城ヶ尾峠に向かう。キャンプ場が広くて,その中を三ヶ瀬川が流れており,登り口がわかりづらい。西沢,東沢コースがあり,どちらも林道を歩く。キャンプ場の川に沿った林道を歩いて行く。しばらく行くとゲートがあって,立ち入り禁止とある。そこを越えて,林道を進むと,割と立派な城ヶ尾峠への案内あり,そこからが山道となる。1時間ほどで峠に着く。峠からは,広葉樹の稜線を歩く。東海道自然遊歩道として整備されているので,とても歩きやすい。いくつかピークを越えて,避難小屋に着く。中に入ってみると,綺麗になっていた。そこで少し休み,菰釣山を目指す。頂上へは登りの稜線で,20分ほど着くが,誰もいなかった。しばらくして,老人の一行が到着。すぐに降りる。避難小屋の所から,道の駅どうしとある案内従って,急なところを降りていく。これは,沢をつめたところなので,傾斜がある。下っていくとすぐに沢の音がし始め,水の量が増えて,橋をわたると林道となる。林道は,沢の左側を走っている。しばらくして,キャンプ場の管理棟への橋のところにでる。帰り,道の駅どうしによる。きび団子をかった。道志川でフライをしている人がいたので見ていたが,釣れていなかった。



タイム
10:33落合橋
10:54水晶橋
11:40城ヶ尾峠(サガセ峠)
11:49
11:54城ヶ尾山(桃ノ木ゾーリ)
12:25中ノ丸(中丸)
12:44ブナ沢ノ頭(カモオキ沢ノ頭)
12:53ブナ沢乗越(大又コシッパ)
13:01菰釣避難小屋
13:08
13:30菰釣山
13:36
13:54菰釣避難小屋
13:58ブナ沢乗越(大又コシッパ)
14:18ブナ沢 980m付近 水場 
14:22
14:55落合橋



2018年5月22日火曜日

アレクサンドル・トラーゼ  ピアノリサイタル

武蔵野文化会館小ホールへ。
今日は,トラーゼのコンサート。ホールの前で,トラーゼのCDが売っていたので,購入。今日のプログラムは,次のもの。




ハイドン ピアノソナタ第49番
プロコフィエフ ピアノソナタ第7番
 休憩
プロコフィエフ ピアノ協奏曲第2番第1楽章カデンツァ
プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番(ピアノバージョン)
第1ピアノ トラーゼ
第2 ピアノ キム・シウォン

ハイドンのピアノソナタは,いままで聴いたものと全く違う。テンポはゆっくりしており,違う曲を聴いているように思えた。プロコフィエフ ピアノ協奏曲第2番の第1楽章カデンツァは,トラーゼが書いたもので,非常に美しい。次のピアノ協奏曲第3番は,ピアノ版で,オケの所を,キム・シウォンが,ピアノの所をトラーゼが弾くというもの。非常に興味深く聴いた。
 アンコールが次のものであった。
最初,キム・シウォンが,ストラビンスキー ペトルーシュカからの第3楽章から第1楽章を弾いた。弾いている間,トラーゼは隣に座り,聴いていた。次に 知っているとおり,プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番から第3楽章は,越後獅子のテーマなのでと言って,第3楽章をもう一度弾いた。次に,N響定期で聞いたかもしれないけどと言って,スカルラッティのピアノソナタを弾いた。これは,金曜日のN響定期のアンコールで弾いた曲で,非常に美しい。これをライブで聴けたのはラッキーであった。この段階で帰ろうとした人がいたが,次にプロコフィエフ 束の間の幻想を弾く。次に,パーヴォと一緒にやったと言って,ショスタコーヴィッチ ピアノ協奏曲第2番第2楽章を弾いた。これは本当に美しい曲であった。最後に好きだからと言ってプロコフィエフ ピアノソナタ第7番第3楽章を弾いた。この曲は,土曜のN響定期で聴いたものであった。
 なかなか盛りだくさんのプログラムであった。客席は,8割ほどで,隣の席が4席ほどがあいていた。たぶん,曲がプロコフィエフが中心だったので,ソルドアウトとはならなかったのだな。

2018年5月19日土曜日

N響定期第1886回

今日は,ベトナムフレンドシップデー。NHKホールの横には,いろいろなお店がでていた。多くのベトナム人が来てたのには驚いたが,国際送金の会社がテントを出していたのには驚いた。






プログラムはつぎのもの。ピアノは,アレクサンドル・トラーゼで,指揮はパーヴォ・ヤルヴィ。

トルミス 序曲第2番
ショスタコーヴィッチ ピアノ協奏曲第2番
ブルックナー 交響曲 第1番
アンコール プロコフィエフ ピアノソナタ第7番から

トルミスの序曲は,初めて聴く。なかなか良い曲であった。ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲は,ショスタコーヴィチ節が聴かれはするが,第二楽章がとても美しいのに驚く。今回の演奏は,水準が高かったなあ。空席がめだっていたけどね。

2018年5月18日金曜日

権現山

晴れ後曇り
鶴川でテンカラをやったら,登る時間が遅くなってしまい,11時過ぎからの登山となってしまった。最初,広葉樹,竹林の急登を登っていく。斜面の片側が広葉樹,もう一方が杉ということで,かなり上まで,植林されているので暗い。雨降山までは,ほとんど登りだけで,面白みがない。雨降山は,山というより,尾根で,権現山までは,ゆっくりと登りが続く。最後の大社から,少し急登を行くと,頂上で,ツツジが咲いていた。南の方が開いていて,天気が良ければ,冨士が見えるのだろう。少し休んで,すぐに降りる。初戸についたとき,3時過ぎていたが,老人が竿をもって釣りに行くところに出くわした。つれますかと聞いたが,わからないと言うこと。釣れてもつれなくても良いのだろう。餌釣りであった。



タイム

11:08初戸
13:01雨降山 
13:13ナベワリ沢ノ嶺
13:24大窪沢ノ頭 
13:38権現山 
13:43
13:54大窪沢ノ頭 
14:00ナベワリ沢ノ嶺 
14:11雨降山 
15:18初戸


2018年5月13日日曜日

笠取山

曇りのち雨
19年ぶりに笠取山へ。アプローチに車がないとだめなので,ずっと行っていなかった。今回は,一之瀬川の偵察でもある。作場下駐車場にとめる。すでに駐車場には車がおおく止まっていた。あとでわかったのだが,笠取小屋のところでのテン泊しにきている。登り始めて,降りてくる人が多いので,聞いてみたら,笠取小屋に泊まっているとのこと。
 道は整備されており,歩きやすい。笠取小屋のところで,鹿の群れが草を食べていた。逃げるでもなかった。そこから階段の道を進み,小さな分水嶺の所に行く。そこから少し下り,急登を上り詰めると,頂上となるが,本当の頂上はそこではなく,さらに奥にある。まだ,雨が降らず,大菩薩嶺が見えた。昔,あった雁峠の小屋はなくなってしまっていた。シャクナゲが咲いていた。そこから本当の頂上へ向かう。三角点がおかれているが,景色があまり良くない。さらにそこから少し下り,唐松尾山への分岐にでる。その頃から雨が降り始める。水干へ向かいそのまま,笠取小屋まで行く。小屋には,もう人がいなかった。 作場下駐車場までおりたが,その間会った人は,一人しかおらず,駐車場には車が二台しかなかった。雨は降り続いた。







タイム
作場平橋駐車場09:36 
10:06一休坂分岐 
11:01笠取小屋 
11:10 
11:19雁峠分岐 
11:23小さな分水嶺 
11:28笠取山西 
11:29 
11:45笠取山展望地 
11:55
12:21笠取山 
12:24
12:37水干尾根 
12:39
12:46水干 
12:51
12:59笠取山西 
13:05
13:10小さな分水嶺 
13:21笠取小屋
13:24
14:00一休坂分岐


14:19作場平橋駐車場





2018年5月11日金曜日

BCJ 第128回定期

教会カンタータシリーズ,第74回
メンバーも少しずつ入れ替わっている。

プログラムは,次のもので,6月にライプツィヒで行われるバッハフェスティバルで行われるカンタータの一部を公演したもの。カンタータ第182番では,リコーダーとオーボエが使われている。この二つの楽器を補足するものとしてバイオリンが使われているが,独奏部分はともかくとして,弦の響きに消されてしまったのは残念。もっと室内楽的にしたほうが聞こえたと思う。今回は,地味な曲目なのか,7,8割の入りであった。

J.S.バッハ、 Johann Sebastian Bach (1685-1750)
          前奏曲とフーガハ長調BWV 531
          Prelude and Fugue in C major. BWV 531
          オルガン独奏:鈴木優人Masato Suzuki, organ
 
          カンタータ第182番《天の王よ、ようこそ》(ラィプツィヒ第二稿)
          Himmelskoenig, sei willkomenn. BWV 182
        
        一  休憩Intermission(20分) 一

ヤコブス・ガルス Jacobus Gallus(1550-91)
         モテット《アレルヤ。キリストよ、御身の復活に》
            "Alleluja. In Resurrectione tua"
マルティン・ロート Martin Roth(ca.1580-1610)
        モテット《主なる神にわれら絶え間なく喜び歌わん》
            "ln Domine Deo gaudebimus"
 J.S.バッハ Johann Sebastian Bach
       カンタータ第31番《天は笑い、地は歓呼せん》(ラィプツィヒ稿)
         Der Himmel lacht!Die Erde jubilieret, BWV 31
  
        カンタータ第ユ72番《響け、歌よ、高らかに》(ラィプッィヒ稿)
         Erschallet, ihr Lieder, BWV172
  
     ジョアン・ラン(ソプラノ) Joanne Lum, soprano
     ダミアン・ギヨン(アルト) Damien Guillon, alto(co㎜tertenor)
      櫻田亮(テノール) Makoto Sakurada, tenore
      加采徹(バス) Toru Kaku, basso
      バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱と管弦楽)Bach Collegium Japan, chorus&orchestra
      鈴木雅明(指揮)Masaaki Suzuki, conductor

2018年5月10日木曜日

ヴォンドラチェック ピアノリサイタル

奏ちゃんが良いというので,ヴォンドラチェック ピアノリサイタルに行く。
武蔵野文化会館小ホールは,今回のコンサートでわかったのは,後の席が良いと言うこと。わりと前の方の席であったが,ピアノの音がダイレクトに響くので後ろの席の方が良い。ホール自体は,大ホールを同じように残響があって,良いホールである。

プログラムは,次のもの。

ブラームス ピアノソナタ第3番
シューマン アラベスク
シューマン 謝肉祭

アンコール
シューベルトとスメタナ

演奏は,若いというのか,力強い。
聴きに来ていた人は,ほとんどが老年であった。

2018年4月21日土曜日

N響定期第1883回

今日のコンサートのプログラムは,次のもの。ピレシュがでるので,楽しみだった。ピレシュは,2018年でコンサート活動をやめるということで,これが最後の日本公演となる。





ベートーヴェンピアノ協奏曲第四番
ベートーヴェン 交響曲第四番
指揮 ブロムシュテット
ピアノ マリア・ジョアン・ピレシュ


オケは、対向配置。ベートーヴェンは、音楽のバランスを考えると,対抗配置が一番良いと思える。ピレシュのピアノは,粒立ちがあり,きらきらとして美しかった。驚いたのは,第1楽章のピアノのカデンツァが、こんなに長かったと思えるくらい長い。ほとんど独奏曲のようだ。最新のCD,ハーディングとのベートーヴェンコンチェルトとも違っていた。アンコールは、ベートーヴェンのバガテルから。ベートーヴェンの四番の終わりで,ブロムシュテットが観客席に向かって振り向いた。満足する演奏だったのだろう。今回のプログラムは,良かったなあ。

今日は,earth dayでNHKホールの前に,多くのテントが出ていて,人も多くでていた。 原宿もすごい混みようであった。

2018年4月15日日曜日

スプリング・コンサート

一橋大学交響楽団のコンサートで国立まで行く。人身事故で,1時間ほど遅れ,ブラームスの二番を聴く。ブラームスは,やはり難しいなあ。木管パートや金管パートの独奏部分があったりして,演奏者の技量が試されてしまうからね。

2018年4月13日金曜日

花吹雪

土日,山に行けないので,景信山に行く。自転車で行く途中,浅川にある桜が風にまって,きれいだった。
山は,まだ,桜が咲いてはいたが,散ってしまったのもあった。

郷古廉&加藤洋之ベートーベン ヴァイオリンソナタ

春祭で,東京文化会館に行く。
郷古廉,加藤洋之のベートーヴェン,ヴァイオリンコンサートチクルスで,今回は,2回目に当たる。昨年,NHKFMで放送されたのを聴いていて,ライブで聴こうと思ったしだい。文化会館小ホールが良いのか,それとも郷古のヴァイオリンが良いのか,非常に豊かな音色で素晴らしい演奏であった。ピアノの蓋が開けられていて,ヴァイオリンとのバランスを欠くのではと思ったが,そんなことはなかった。プログラムは,次のもの。

ベートーヴェン
ヴァイオリンソナタ 第4番イ短調
            第6番イ長調
          第7番ハ短調
          第8番ト長調
アンコールにシェーンベルクとクライスラー。聴衆は,ベートーヴェンの次にシェーンベルクの幻想曲が演奏されたのに驚いたのではと思う。口直しに,クライスラーだったのだろうか?
ちょっと客層が違うように思える。春祭で来ている人も多いようだ。