2024年6月29日土曜日

都響スペシャル

今日は、芸劇。フルシャのチェコシリーズと言って良いもの。席は、空席が目立っていた。やはり、プログラムが地味なのだろう。 初めて聴く曲ばかりであった。

 
 
 
 
指揮/ヤクブ・フルシャ 
 
スメタナ:歌劇『リブシェ』序曲 【スメタナ生誕200年記念】
ヤナーチェク(フルシャ編曲):歌劇『利口な女狐の物語』大組曲 [日本初演]
ドヴォルザーク:交響曲第3番 変ホ長調 op.10  
 

2024年6月28日金曜日

ダン・タイ・ソン(ピアノ)、JJジュン・リ・ブイ(ピアノ) ソロ&デュオリサイタル

 いやー、さすがお師匠さん。午後の演奏に比べると段違い。バッハ、静謐が支配する音楽と言って良いか。ドビュッシー、水に映る影、ゆっくりと流れるが決して重くならない。ショパン、スケルツォ、すごい集中で、気を逸らさない、最後は圧巻で、ブラボー、叫びませんでしたが。ダイ・タイ・ソン、これはまた聴きたいなあ。
 
 【ダン・タイ・ソン ソロ】
J.S.バッハ/ブゾーニ編:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV 564 - アダージョ
ドビュッシー:映像 第1集 水に映る影 ラモー賛歌 動き
ショパン:夜想曲第21番 ハ短調 遺作
ショパン:夜想曲第20番 嬰ハ短調 遺作
ショパン :3つのエコセーズ Op.72-3
ショパン :タランテラ 変イ長調 Op.43
ショパン :マズルカ イ短調 Op.17-4
ショパン :スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31

【ダン・タイ・ソン&JJジュン・リ・ブイ デュオ】
シューベルト:『3つの軍隊行進曲』 ~第1番 - アレグロ・ヴィヴァーチェ、ニ長調
シューベルト :ロンド イ長調 D 951 Op.107
ショパン:ムーアの民謡の主題による変奏曲 ニ長調
プーランク:4手ピアノのためのソナタ FP 8
プーランク:2台のピアノのためのエレジー
プーランク:奇想曲ハ長調:世俗カンタータ「仮面舞踏会」のフィナーレに基づく

アンコール
プーランク :シテール島への船出 変ホ長調
 


JJジュン・リ・ブイ(ピアノ)リサイタル

仕事を終えて、食事を取らずにあたふたと武蔵野文化へ。2時開演で、なんとか間に合う。JJジュン・リ・ブイは、ダイタイソンのお弟子さんで、夜の部でも登場。前半は、ショパンで、後半はラヴェルというプログラム。正直言って、かなり変わった演奏のような気がする。ショパンは、いわゆるショパンじゃないし、最後のヴァルスに関しては、ワルツではない、全くの別の曲。隣の人がいみじくも言っていたが、若いから元気が良いねって。うむー、オリジナリティを出そうとしていたのか、ともかくも変わった演奏。

 
ショパン:ノクターン第4番 ヘ長調 Op.15-1

ショパン:マズルカ 変ロ長調 Op.7-1

ショパン:マズルカ イ短調 Op.7-2

ショパン:マズルカ ヘ短調 Op.7-3

ショパン:マズルカ 変イ長調 Op.7-4

ショパン:マズルカ風ロンド ヘ長調 Op.5

ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」 変ロ短調 Op.35

カール・ヴァイン:ピアノ・ソナタ第1番

ラヴェル :亡き王女のためのパヴァーヌ

ラヴェル :水の戯れ
ラヴェル :ラ・ヴァルス

2024年6月27日木曜日

六ツ石・鷹ノ巣山


一ヶ月いろいろあって山に行かなかった。行きたい山があるわけではなく、平日なので遠くに行く気はなく、近くの奥多摩へ。冬に登ることが多く、今の時期は登ったことがない。駐車場から、割と急な舗装路を歩き、六ツ石とある案内の脇を通って、民家の間の道を登って行く。すぐに植林されたところになり、多分このあたりが、一番急なのではと思う。すぐに社があって、山の神ということになるが、そこから登りが続き、冬だと開けた少し平らなところにでて、そこから山腹をトラバースしていくと、トウノクボに着くが、今回は、広葉樹も葉をつけていて、そこかなと思ったが確信持てず、気がつくとトウノクボに着いていた。トウノクボからは、いくつかのピークを越えて、六ツ石につく。人は誰もいない。すぐに石尾根に向かい、鷹ノ巣へ向かう。前来たときは、石尾根の巻き道を辿ったが、今回は尾根筋を歩く。鷹ノ巣に着いたのは、13時。人はいなかったが、休んでいると七ツ石から人がきた。食事をして、下る。石尾根から外れ、倉戸山へ。割と急な斜面を下り、分岐に着いたら、トラバースしながら下って行く。6月とあって、コースそのものは危ないと感じなかった。16時過ぎに駐車場に着く。今回、平日とあって、人も少なく、会ったのは、鹿と猿。シカによる食害が酷く、木の皮がない木を多く見かけた。これは、ちょっと大変では。
 
 
 
 
タイム

8:23水根バス停
8:29みはらしの丘水根沢口
9:46風の神土
10:26トオノクボ
10:41
10:51榛ノ木尾山
10:55長尾ノ頭
11:00生首
11:13六ツ石山
11:19
11:22六ツ石山分岐
11:43将門馬場
11:57カラ沢ノ頭
12:04
12:11石尾根城山
12:35水根山
13:00鷹ノ巣山
13:17
13:34水根山
13:40石尾根縦走路・倉戸山分岐
13:57榧の木尾根-水根分岐
14:55ワサビ田
16:06みはらしの丘水根沢口
16:11水根バス停
 

2024年6月20日木曜日

NHK交響楽団 第2015回 定期公演 Bプログラム


今日でN響定期も終わり。来期は、思うところ会って、席替えするつもり。音楽を聴くとき楽しくなくっちゃねえ。鈴木優人は、博識であり優秀な人だと思うが、指揮に関して、今回の後期ロマン派?の曲に関して言うと、インバルのそぎすまされた精緻さと比べると、今一つかなあ。インバルの方が好みと言うこと。どちらかと言うと、シューベルトの方が良かった。
 
 

指揮 : 鈴木優人
ヴァイオリン : イザベル・ファウスト

ウェーベルン/パッサカリア 作品1

シェーンベルク/ヴァイオリン協奏曲 作品36

バッハ(ウェーベルン編)/リチェルカータ

シューベルト/交響曲 第5番 変ロ長調 D. 485


2024年6月4日火曜日

都響 第1000回定期演奏会


N響の第2000回定期は行かなかったが、今回は、都響第1000回公演、今年はブルックナーイヤーで、それでブルックナーと言うこと。日本初演の版を演奏したと言うことであったが、それほど聴いていないので、違いがわからない。最後のところだしね。インバルの指揮は、いつものながら、精緻なもの。ただ、ブルックナーはね、苦手なんだよね。
 
 
 

 指揮 エリアフ・インバル

ブルックナー 交響曲第9番 


Dem lieben Gott

(親愛なる神へ/ブルックナーがスコアに書き込んだ献辞)


Ⅰ 荘厳に、神秘的に

Ⅱ スケルツォ/動きをもって、生き生きと

Ⅲ アダージョ/ゆっくりと、荘厳に

(以上:ノヴァーク版)

Ⅳ フィナーレ/神秘的に、速すぎずに

(サマーレ、フィリップス、コールス、マッツーカによるフィナーレの演奏用ヴァージョン〔1983-2012〕をフィリップスが改訂〔2021-22〕)[日本初演]