2018年4月21日土曜日

N響定期第1883回

今日のコンサートのプログラムは,次のもの。ピレシュがでるので,楽しみだった。ピレシュは,2018年でコンサート活動をやめるということで,これが最後の日本公演となる。





ベートーヴェンピアノ協奏曲第四番
ベートーヴェン 交響曲第四番
指揮 ブロムシュテット
ピアノ マリア・ジョアン・ピレシュ


オケは、対向配置。ベートーヴェンは、音楽のバランスを考えると,対抗配置が一番良いと思える。ピレシュのピアノは,粒立ちがあり,きらきらとして美しかった。驚いたのは,第1楽章のピアノのカデンツァが、こんなに長かったと思えるくらい長い。ほとんど独奏曲のようだ。最新のCD,ハーディングとのベートーヴェンコンチェルトとも違っていた。アンコールは、ベートーヴェンのバガテルから。ベートーヴェンの四番の終わりで,ブロムシュテットが観客席に向かって振り向いた。満足する演奏だったのだろう。今回のプログラムは,良かったなあ。

今日は,earth dayでNHKホールの前に,多くのテントが出ていて,人も多くでていた。 原宿もすごい混みようであった。