今日は、サントリーホールへ。昨日に続きで、さすがに疲れる。
プログラムは、ポピュラーだと思うが、8割ほどかな、空席が目立つ。指揮者が知られていないからか?
チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト、冒頭のオケの出だしが、ふくよかな響きで魅了させられる。スロボデニュークの指揮は、各部明確に描き出されたもので、素晴らしい。これほどの演奏できるのは並ならぬ才能と言える。第二楽章は、指揮棒なしに行う。プロコフィエフは、バレエのための曲を演奏に書き換えたもので、楽しい音楽。ストラヴィンスキーは、昔CDで聴いたことがあるが、すっかり忘れていた。春祭のような始まるが、ストラヴィンスキーが第二次世界大戦にアメリカに移住して作曲家したもので、ストラヴィンスキーは戦争交響曲と呼んでいる。
プログラム
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
プロコフィエフ/バレエ音楽「石の花」─「銅山の女王」「結婚組曲」
ストラヴィンスキー/3楽章の交響曲
アンコール
バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタから
指揮 : ディマ・スロボデニューク
ヴァイオリン : ニキータ・ボリソグレブスキー