2026年6月13日土曜日

都響 第1045回定期演奏会Aシリーズ

回の都響は、アーティストインレジデンス、クーシストが指揮をした。2年後には、都響の首席指揮者になることになっている。もうプログラム自体が、今までと違っていて、聴いたことのないものが並んでいて、興味深い。
最初の曲、タルキアイネンによれば、ファーガソン反射を描いたもの、女性が子を産み出すさまを描いたもので、生命の営みを描いたと言えるが、その事を知らなくても、自然情景を思い出させる。
次のハイドンの告別、クーシストの指揮振りによる。夏ニコウラス候はエステルハージ離宮に滞在し、楽団も同行していたのだが、滞在を延長したため、楽団員が家族と離れることが伸び、不満を募らせことを知らせるため作曲されたと言われてる。演奏者が一人づつ退場していき、最後はクーシストと第二ヴァイオリン奏者が一人残った。これを見るのは初めて。音楽は澄み切ったもの。最後のラウタヴァーラも今回のプログラムに相応しいもの。都響が新しい時代をあゆみ始めた感じがする。

指揮&ヴァイオリン*/ペッカ・クーシスト

オウティ・タルキアイネン:生命の激流(2023)[日本初演]


ハイドン:交響曲第45番 嬰ヘ短調 Hob.I:45《告別》


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ラウタヴァーラ:交響曲第7番《光の天使》(1995)