2010年12月30日木曜日

燕岳

前日、中房温泉に入って一泊した。泊まり客は、五人。二組のカップルと自分だけである。ちょうど、正月休暇の前だったので、すいていた。泊まった部屋には、こたつと石油ストーブがあった。部屋は、ずうっと使われていないせいか、かび臭かった。
 宮城ゲートから中房温泉までは、十二キロあって、そこを歩く。ほとんどゆるい上り坂である。靴を普段履き慣れていない靴であったので、両足が靴擦れになってしまった。特に右足の踵がひどく、皮がむけて痛い。靴擦れであったが、せっかくなので温泉に入る。10年ほど前にも泊まったことがあって、その時に入った温泉に入る。木の湯船であるが、新しいものになっていた。湯は、ぬるっとした感じで、とても良い。やはり来たかいがあった。
 一夜明けて、朝食をとっているとき、天気は晴れと、燕山荘からの知らせがあった。今回は、天候が良くなく、寒気のせいで大荒れと聞いていたので、登れると知って良かった。
 中房温泉から少し下ったところに登り口がある。川から離れるように登っていく。雪があったので、アイゼンをつける。しばらく登り続けると第一ベンチに着く。登り始めてから、すぐに靴擦れが痛くなる。天気が良いので、早く着きたかったのだが、登るたびに痛く、早く登れない。合戦小屋に着く頃には、青空は少しずつ雲に覆われてきていた。合戦小屋からは、木はなくなり、尾根筋に登っていく。登っている途中、槍が見えた。燕山荘が見えることには、黒い雲が出てきて、風も強くなった。途中、何枚か写真を撮ったが、持って行ったカメラがDMC-GF1だったので、液晶はよく見えないし、手袋をして操作するには、スイッチやシャッターを操作するのが難しく、持ってきてはいけないカメラであった。ファインダーがないとどうしようもない。と言っても、後から写真を見たら、なかなか良く写ってはいた。contax T2も持って行ったが、こちらの方がはるかに使い勝手が良かった。
 結局、燕山荘に着いたので13時を過ぎていた。その頃には、風は強くなっていて、かぶっていた帽子は風で飛ばされてしまった。ほとんど景色は見えなくなってしまった。
 小屋は、こたつがあって、そこに大きなテレビがつけられたままになっていた。電気を気にせず使えるのは太陽光発電なのだろうか、とにかく快適なのには驚く。泊まる場所は二階の蚕棚で、ただし電気がつく。ヘッドランプはいらない。食事が出るまで、こたつに入ってぼんやりする。夕方から風はますます強くなる。食事を終えて、こたつに入っていると、ドアをたたく人がいる。ドアを開けようとしたが、重くて開かないので、小屋の人を呼んで開けてもらう。入ってきたのは、合戦小屋でテントを張っていた人で、風と雪のために、小屋まで登ってきたのだ。とにかく驚く。嵐の中、ヘッドランプだけで、よく道を間違わなかったものである。
 次の朝、7時40分に小屋を出る。風は強く、ガスっていて、何も見えない。降ったばかりの雪は、柔らかくアイゼンは効かない。時折、滑りながらも、合戦小屋に着く。踵は下りではあったが、痛く、歩くのがつらい。合戦小屋からは、樹林帯に入るので、風は強くないが、雪が降り続いていた。登ってくる人を待って、トレース以外の所を歩くと脚が抜けなった。思った以上の人が登ってきていた。11時には、中房温泉に降りた。それから、十二キロに道を歩く。足が痛いので、速く歩けない。宮城ゲートに着いたのは、14時30分を過ぎていた。


2010年12月12日日曜日

日の出山

晴れ
 いつもよりゆっくり家を出る。電車は乗ったが、どこに行くか決めかねていた。とりあえず、御岳で降りる。大勢の人が降りて、バス停に長蛇の列ができた。バスに乗れそうもないので、結局、歩くことにした。長蛇の列は、トレールランの大会があって、その参加者だった。巻き込まれるといやだったが、なんとか巻き込まれず日の出への道へ出ることができた。
 このコース、ほとんどアスファルトで、山道であってもほとんど整地されている。道は、杉林の中を行くので、薄暗い。日の出山あたりとかなり下ってから広葉樹があるだけで、開放感がない。
 頂上には9時40分に着いた。そこで休んでいると、自転車で登ってくる人たちがいた。そういえば、昔も登ったときに自転車で来ている人がいたことを思い出した。自転車のコースになっているのだろう。実際、道が整備されているので走れなくはないが、でも、あまりやりたいとは思わないなあ。吉野梅郷に向かって降りる。最初、急激に下るが、すぐに平らな道に出て、梅の木峠まで続く。峠から、少し登ると平らな道になり、三室山まで行く。だれも登りそうにもないのだが、三室山には、三等三角点が置かれている。ちょっと驚く。
 今回のコース、杉林が多く、開放感もなく、まったく面白くなかった。

Hinodeyama at EveryTrail


タイム
7.29 御岳
8.10 滝本
9.40 日の出山
10.15 
10.55 梅の木峠
11.15 三室山
11.30 琴平神社
12.15 日向和田

2010年12月6日月曜日

ダークバック

昨日、フィルム現像をしたのだが、昼間、ダークバックを使ってフィルムを巻いたものは、かぶっていたのだ。最初、見たときは、カメラがいかれたのかと思ったのだが、違うカメラで撮ったフィルムが共にかぶっていたので、ダークバックがだめになったとわかった。ずいぶん前から、遮光のゴム引きの布がぼろになっていたので、それが原因なのだろう。夜、また、現像。今度は、まったく問題なし。現像液をX-TOLにもどす。D-76だと、ちょっと粒子が目立つので、まあ、古いD-76を使えば良いのだが、結局X-TOLに。ただ、5リットル用しかないので、ガンガン撮って、現像するしかないのだがね。
 LegacyProを二十本入手している。これって、富士のアクロスらしいのだ。ちょっと楽しみである。

2010年11月28日日曜日

日乗

晴れ
今日、山に行けば良かったのだが、家でこまごまとしたことをする。天気が良かったので、布団も干せたし、午前中、少し走ったりできたので、良かったのだ。ここ最近、走っており、距離は三キロくらいなのだが、体が少しずつ運動に慣れてきている気がする。続けようと思う。
午後に近くの公園に行く。公園にしては、人が多かった。子供とボールなげやフリスビーをする。

2010年11月27日土曜日

高水三山

曇り
高水三山に行く。ほとんどが針葉樹で登っていて楽しくはない。そのなかで岩茸石山は、広葉樹がみられるが、その北面は、木が切り払われていて、眺めが良い。棒の折が見える。天気が良くなく、頂上は雲で隠れていた。岩茸石山で休んでいると、三十代くらいのグループがやって来た。山に若者?が登るのは良いことである。今の山ブームを支えている老人たちが引退したら?、登る者はいなくなるのではと思う。誰かが続かなければ、だめなのだ。




タイム
6.20 軍畑
7.48 高水山 
8.17 岩茸石山
8.50 休憩
9.20 惣岳山
10.07 御岳

2010年11月21日日曜日

印画紙現像

 晴れのち曇り
 暖かい。印画紙がうまく焼けず、どうしたものかと思っていたのだが、特に、Adoxやニューシーガルは、黒が締まらず、フォーマ印画紙に比べると焼きづらいと思っていたのだ。たまたま、冬になって、液温を上げなければと思って、指示書を見ると、ニューシーガルの場合、24度とある。わかったのは、液温が高くないと、全体的に黒が締まらず、ハイライトも冴えないのだ。なんと、当たり前のことなのだが、気づくのが遅かった。アグファやフォーマの場合、液温をあまり気にしないでも良かったので、それで気がつくのが遅れてしまった。ニューシーガルの場合、黒が締まる、昔の印画紙の感じがする。

2010年11月14日日曜日

日乗

曇り
 町内の美化運動の日なので、朝、清掃に行き、町内会館の花植をする。何人かで行うので、あっと言う間にできる。10時前に終わり、建築中の家を見に行く。と言っても、まだ、土台だけで、何もない。車で近くを走る。今度の家は、何もないところだと思ったのだが、そこは、山の中でないので、買い物をするところはあるし、食べ物屋もある。昼に、そば屋に入ったのだが、値段が高いので、どうかなあと思ったのだが、結構いろいろななものがついていて、お得感はある。
 昨日、山に行ったせいか、調子がよい。毎週、山に行かなければならない。
 最近、デジカメを買ったのだが、何かしら嬉しくない。物としての存在感がないせいなのか、出てくるイメージが今ひとつなせいなのか、よくわからないのだが、何かしら、すべてにわたって、満足できないところがある。今日、Leicaを使ったが、撮るという行為を楽しめるのだ。これは、デジカメにはまったくない。 

2010年11月13日土曜日

鷹ノ巣山

薄曇り
 奥多摩の山は、植林されているところが多く、登っていて楽しくないのだが、鷹ノ巣は、日原から登り石尾根を下ると広葉樹が多いので気持ちよく歩ける。
 紅葉は、稲村岩あたりまで降りていて、頂上は終わっていた。唐松も葉が落ちていている。天気もはっきりせず、富士もぼんやり霞んでいる。登山者は、この時期にしては、多いのではと思う。石尾根を登ってくるグループもいて、雲取まで行くのだろうか。12月に入り、雪も降ると人は減るのだろう。先週伊豆ヶ岳に行って、今週は鷹ノ巣で二週連続である。この調子で登りたいと思う。





タイム
6:25 奥多摩(西東京バス)
6:47 東日原
7:57 稲村岩
9:48 ヒルメシクイノタワ
10:15 鷹ノ巣
10:27
11:35 六ツ石分岐
13:27 奥多摩JR

2010年11月7日日曜日

伊豆ヶ岳

くもり
土曜日が天気が良く、日曜日も良いと思われたので、伊豆ヶ岳から子の権現へと縦走した。ほぼ3週間ぶりだったので、まったくあるけないことを確認。伊豆ヶ岳は、3年前春に行ったことがあった。奥武蔵は、一般的にあまり植林がされておらず、広葉樹の気持ちよい尾根歩きだったと言うことを覚えていたので、奥多摩に行くよりは、あまり歩いていない奥武蔵に行こうと思ったのである。伊豆ヶ岳にくさり場があって、今では通行禁止となっている。中学生だった頃、ロッククライミングにあこがれ、伊豆ヶ岳に行ったクラスメートがいた。前回は、くさり場を登らなかったのだが、今回は、どんなものかと思って登ってみた。登り口に、禁止、登る際には自己責任と言う掲示がある。やはり、登る者がいるのだろう。いくつかとりつくところがあって、くさりなしでも、登れると思ったが、そこは大人なので鎖を使う。登ってみて、鎖そのものは、しっかり止まっているようであった。登りそのものは、たいしたことはないが、ただ、以前事故があったためか、禁止になっているようである。
 帰り、浅見茶屋で草餅が買えるかと期待していったのだが、売っていなかった。ひたすら吾野駅に向かった歩く。11時半くらいに駅に着く。一時くらいには家に戻れた。





タイム
6.20 正丸
7.55 伊豆ヶ岳
8.25 古御岳
8.55 高畑山
9.32 元目指峠
10.17 子の権現
10.45 浅見茶屋
11.30 吾野

2010年11月3日水曜日

昭和記念公園

11月3日 晴れ
やっと、天気が回復。雨が続いていたので、ほっとする。
昭和記念公園に行く。この前に比べ、人が多い。自転車を借りたのだが、二人乗り自転車は借りれず、残っている自転車も少なかった。紅葉が始まっていた。また、ボートに乗ったのだが、湖面を吹く風が気持ちよい。もう少し人が少なければと思うが、雨が続いた後の休日なら、人が増えるのも当たり前だなあ。

2010年10月17日日曜日

昭和記念公園


くもり、ときどき薄日
 10時半くらいに家を出て、昭和記念公園へ行く。ボートに乗る。ローボートは、600円で一時間、ペダルボートは700円で30分。ローボートにする。一時間も乗れるかと思ったけど、一時間のれた。時々子供がこいて、疲れると交代した。暑くもなく、ときどき風が吹いて、気持ちが良い。鴨がいて、パンをあげたら、何匹も集まってきた。前、来たときは、鯉が集まったのだが、今回はあまりいなかった。
 帰り、また、ボートにのる。今度は、ペダルボートで、結構運動になる。携帯をみていて、気がつかないボートがぶつかってきた。小学生の女の子たちの乗ったボートが葦のところにはまっていたので、オールを使ってボートを押し出すと良いと教えてあげたら、感謝された。まあ、今日、子供も同じようになったから、初めてこぐと、こうなってしまうのだね。良い一日だったなあ。

2010年10月16日土曜日

六ツ石山


くもり
八月の終わりに、北アルプスで敗退して、体をかなり悪くしてしまい、また、仕事が忙しくて山に行けなかったのだが、一ヶ月半ぶりに、六ツ石に行った。水根から登るのだが、今回はカリマーの40リットルのザックで行った。テントも持たず、荷物は軽いはずだが、それでも、歩く時間は変わりなかった。家に帰ってきて、右足のももが重たい感じがする。山に行かないと、あっという間に筋力が衰えるのを感じる。
 今回、紅葉はあまり始まっておらず、栗がたくさん落ちていた。普通9月くらいに栗はなるのではないかと思うが、夏が暑く、9月いっぱい真夏日が続いたせいなのだろう。登山者は、この時期にしては、少ない。下りで5,6組会っただけであった。

2010年9月19日日曜日

サマーランド


 晴れ、時々曇り
 子供とサマーランドに行く。行った記憶がないので、今回が初めてかもしれない。思ったより、子供が行くには良いところであった。屋外と屋内のプールがあって、屋外には、水温の高い屋根付きのものもある。子供だから、体が冷えやすいので、こういう施設は大切である。与論島に行ったときも、お湯のプールがあって、下の子供は、そこから出なかった。今回、はまったのは、スーパーモンキーなんとかと言って、水に浮いている板の上を歩いて、向こう岸に行くものである。これをやれば、良い筋トレになる。

2010年9月5日日曜日

休日

 今日も暑い。
 統計を取りはじめてから、133年くらいたつそうであるが、今年の夏が一番暑いということで、このような暑さを体験できるのは、運が良いとしか考えられない?
 午前中、市の防災訓練に参加。年寄りばかりで、ほとんどの人が参加しない。意味があるのかわからない。とりあえず、消火器訓練をやってみた。どっということはないが、やったことがないので良かったかなあ。
 9月になると、外のプールはどこもやらなくなるが、近くのプールがまだやっていて、美女三人?と泳ぎに行ってみた。3時くらいからであったが、人はたくさんいて、プールの水は、お風呂のように温かかった。プールの帰り、アイスクリームを買おうとしたら、全部売り切れであった。こういうことも初めての経験であった。

2010年7月20日火曜日

両俣・北岳(1)

7月18日 快晴

 数日前まで、雨が降っていたが、昨日から梅雨明けとなった。
 8月に両俣から北岳を登る計画で、ただ、沢の状態しだいでは登るのが難しいかもしれないので、実踏することにした。
 7時21分のあずさ1号に乗る。自由席は満杯で、甲府まで立って行かざるを得なかった。一時間ほどで甲府に到着。バス停に向かうと、広河原行きに人が集まっている。バス会社の人が、リュックを二列に並べるよう言っている。並べた順にバスに乗ると言うことで、二時間ほどの距離であるので、座っていけるという。リュックをおいた後、時間が来るまで、ぶらぶら歩いた。9時頃に戻ると、かなりの人数である。結局、バスは、3台でた。スーパー林道に入ると、無線で、対向車について連絡を取り合っている。昔、車で広河原まで行ったが、その時と比べ、走りやすいのではと思う。時たま、遥か下にある野呂川を見ると、非常に怖い。転落したらまあ、助からない。夜叉神峠で少し止まる。夜叉神から一時間ほど走り、野呂川が近くに見える頃、広河原に着いた。
 北沢峠行きのバスは12時20分に出る。時間があったのでテントの張られたバス乗り場でボッとしていると、知り合いの親子にあった。甲斐駒ヶ岳に行くという。偶然と言えば、全くの偶然であった。車で、芦安まで来て、それから乗り合いタクシーで来たという。
 バスは、臨時に11時40分に出た。天気も良く、人が多く出ているのだろう。
 12時00分に野呂川出合に着く。降りたのは、二人だけで、後は全員北沢峠に行く。降りると、すぐに両俣小屋の案内が出ている。ゲートをくぐり、林道を歩く。野呂川に沿って林道は,作られていて、遥か下に川が見える。野呂川へいくつもの沢が流れ込んでいて、梅雨明けで水が豊富に流れている。大仙丈沢のところで、沢登りをしている人を見かけた。さらに、歩いて行くと、虫取り網をもった親子連れに会った。バスに乗っているときにも、虫取り網をもった者を見かけたが、珍しい蝶でもいるのであろうか。川のように沢からの流れが林道を横切っているところを過ぎると、右側の山腹をコンクリートで固めたところに沿って歩く。しばらくすると、林道はとぎれ、川沿いに小道を歩く。林を抜けて、すぐに土砂が流れたところに出会う。歩けないので、川沿いに石を伝いながら進む。しばらく、行くと、気持ちの良い木々のある開けたところにでる。テント場で、その先に両俣小屋がある。
 小屋で宿泊の手続きをして、左俣から北岳に行けますかと聞いてみた。先週までの雨で、枝沢からかなり水があって、時間がかかるが、行っている人もいるので可能だろうということであった。 しばらくして、左俣から行けるかどうか、川に沿って歩いてみる。流れの中に石があって、そこに北岳へと赤いペンキで書かれている。これは、どうしても徒渉しなければならない。徒渉しないで、川を渡れるか歩いてみたが、どれも流れが速く、場所によってかなり深く、できそうもなかった。結局、次の日、靴を脱いで徒渉した。ガイドブックには、右俣から石沿いに渡ると書いてあって、水が少なければ可能ではあったが、梅雨明けで、まだまだ、水が豊富であったのだ。
 両俣小屋は、釣り人も泊まっていて、少し雰囲気が違う。キャンプ用に水場があって、釣った魚をそこでさばいている。ゴミを持ち帰らなくて良いのだ。結構、イワナを釣っていて、それを夕食にしている。しかし、そんなに釣ってしまうなら、魚をいなくなってしまうのではと思った。

time
7:21 立川
8:28 甲府
9:00 甲府(臨時バス)
11:10 広河原
11:40 広河原(臨時バス)
12:00 野呂川出合
14:30 両俣小屋



ryoumata-kitadake


2010年6月13日日曜日

滝子山

くもり

 湿度が高い。笹子から甲州街道に沿って歩く。15分ほど歩いたところで、滝子山と言う案内がでる。左に曲がり、中央線の下をくぐると、道は登りになっていく。桜公園のそばを過ぎると、林道となり、道証地蔵まで続く。
道証地蔵から、しばらく、沢沿いに行く。
沢沿いをはなれてしばらく登ると、広い高原上の道にでる。木がなく、気持ちの良い場所で、ゆるゆると登っていくと、鎮西が池に出る。水は、綺麗ではない。神社がまつられている。そこから、登っていくと頂上にでる。思ったより登山者は多かった。
頂上で、山ツツジが咲いていた。少し時期は過ぎていたけど、綺麗であった。しばし、休んだ後、元来た道を戻り、初狩に向かう。長い下りで、いい加減飽きた頃に、舗道に出る。道沿いに進み、二十号を渡り、しばらくして、初狩の駅に着く。
 思った以上に、今回はきつかった。何度か登っているのだが、体調が今ひとつだったのだろうか。

time
7.56 JR笹子
9.12 道証地蔵
10.20 分岐
11.50 鎮西ヶ池
12.00 頂上
12.30
13.10 分岐
14.40 JR初狩


滝子山

2010年6月6日日曜日

フィルム現像

 晴れ、気温は上がったが、さわやかであった。
 ハッセルで、期限切れのポジフィルムを3本とる。ハッセルをもっと使うべきだなあ。
 夜、ブローニーの現像、ちょっと、濃度があがりすぎかなと思う。
 フィルム現像で、LPLのステンレスリールを使っている。初心者には、フィルムをリールに巻くのが難しくて、たいてい失敗してしまう。まあ、練習のみといえるが、最近知ったことは、LPLのは、つめが一カ所と二カ所があって、一カ所の方にフィルムを引っかけて、巻いていくとうまくまけるのである。案外、知られていないのではないかと思う。二カ所だと、フィルムとリールを平行にするのが難しいのだが。一カ所だと、うまくいくのである。まあ、練習も必要だとは思うけどね。
 X-TOLが、2リットル用はなくなって、5リットル用しかない。5リットルでも良いのだけれど、いつまで手に入るか、わからない。D76にもどるしかないのかなあと思う。白旗史郎だと、どろどろのD76を使っているという。大学生の頃、D76で現像して、古い液に新しいものを足していくので、タンクの下の方は、どろっとした感じになる。ネガの調子は、良かったような気がする。印画紙も手に入らなくなってきて、一定の調子を得るのが難しい。

2010年5月15日土曜日

トレーニング

 晴れ
 ここ一週間、時間を見つけては走っていて、疲れがたまっていたが、今日、また、高水三山へ行く。土曜とあって、朝早く、人の動きがあるので、カワセミはみられなかった。
 御岳には、9時20分くらいに着いた。駅で、空豆を売っていたので、買って帰る。



タイム
5.45 軍畑
7.09 高水山
7.45 岩茸石山
8.25 惣岳山
9.20 御岳

2010年5月9日日曜日

トレーニング

 晴れ時々曇り
 トレーニングで、高水三山に行く。荷物はテント一式で食料さえあれば、北アルプスの山行ができる荷物である。
 始発の電車に乗り、軍畑でおりる。軍畑から、登山口までは、川沿いの道を歩く。魚がいないか、川を見ながら歩いていると、綺麗な青色の鳥が飛び立つのを見た。カワセミなのだ。この道は、何度も歩いているが、見るのは初めてである。高水山を過ぎて、しばらく行くと杉の林の中に若いカモシカがいた。カモシカは、目が悪いので、逃げない。カモシカを奥多摩で見たのも初めてである。まだ、会ってはいないが熊にだけは会いたくない。
 7時40分に岩茸石山に着く。誰もいなかった。ベンチに座って、ぼんやりと景色を眺める。新緑が美しかった。風が吹いていて、寒かった。早々に降りる。御岳に着いたのは、9時30分ころであった。

タイム
5.35 軍畑
6.09 登山口
7.15 高水山
7.40 岩茸石山
8.32 惣岳山
9.31 御岳

2010年5月4日火曜日

横浜

連休四日目、晴れ
 電車で、横浜に行く。改築が終わったマリンタワーに行く。連休中、歩いてマリンタワーに登ると、マリンタワーの定規がもらえるので、登ってみる。登るのは大変ではないが、高所恐怖症なので下を見ないで歩く。子供も登った。着いて外を見ると、やはり怖い。風で揺れている。そうそうにエレベーターで降りる。階段では、降りられないのだ。二階で定規を受け取る。売っているのは、色が4色あるのだが、もらったのは銀色、記念には良いかもしれない。一階のカフェで休む。なかなかおしゃれなカフェで、開放感があって良い。デートに良いかも。
 山下公園に戻って、みなとみらいにシーバスで行く。チケット売り場の長蛇の列に並んだ。係の人が、人数をカウントしていく。ちょうど、自分たちのところで終わりとなった。運が良いのか?
 みなとみらいで、いくつか乗り物に乗ってから、桜木町に向かう。駅そばのバーミヤンに入る。家に帰ったのは、9時であった。長い一日であった。

2010年5月2日日曜日

西武園

 連休2日目、晴れ
 子供たちと西武園に行く。大昔、西武園にユネスコ村があって、その時、家族で行ったことがある。もともと家族で行くことは、少なかったので、今でも覚えている。何に乗ったかは、覚えていない。お金がなかったので、たいしたものには乗らなかっただろう。
 今回は、パスを買う。小さな子供でものれるものがあって、それはそれで良かった。多摩テックと違って、緑も多いので、過ごしやすい。敷地が広いせいか、乗り物もあまり待たずにのれる。家から30分たらずで行くので、便利である。もっと前から行けばと思った。4時過ぎには家に帰った。

2010年4月25日日曜日

日乗


 晴れ
 今週は、土日とも家にいた。布団を干したり、草むしりをした。
 運動不足であったので、丘陵を走る。このくらい運動しなければならないのだろう。忙しくて運動できないと体に変調をきたす。
 キタムラにデジカメの写真を取りに行く。キャノンとペンタックスでペンタックスの方は、すこしマゼンタがでるような気がする。パラメーターをいじれば、消えると思うが、やっていない。星の写真をキタムラでプリントアウトしたら、きれいにできていたのに驚く。パソコンでやると、明るくするとノイズがのってしまうのだが、ノイズがないように見える。空は、ダークブルーで、パソコンではこうはできないな。
 修理にだしてあったT3を受け取る。フィルム巻き取りの調整とレンズ繰り出しのクリーニングであったが、まだ、フィルムを入れていないので、なんともわからない。なるべくはやくリバーサルで確かめなければいけないなあ。
 夜、子供の宿題につきあう。成長を感じる。

2010年3月21日日曜日

ネガプリント


 晴れ、風つよし。
 昨日の夜、風が強く吹いて、家を揺らした。今日は、そのせいか、空気がきれいで、光が美しい。
 午前中、子供の買い物のついでに、立川のビックカメラに現像に出してあったフィルムを撮ってくる。コダックに出すと、CD付きで、980円なのである。見てみたら、写真そのものが、光沢のようで、光沢でない、エプソンのエントリー用の写真用紙のようであったので、驚く。安いからしょうがないのだが、用紙がかなり安いものが使われている。さらに、現像所がかわったのではないだろうか。今までの、コダックの袋ではなく、パレットとあった。コダックのカラー印画紙生産中止と関係があるのだろうか。もともと、何年も前に、カラーネガは、スキャナーによるプリントに変わっていたのだが、ここにきて、さらなるコストカットが行われているのではと思う。銀塩は、風前の灯火になってしまったのだろうか。

2010年2月21日日曜日

スキー


 土日で、スキーに行ってきた。天気は、良くて、日曜日は、暖かかった。
 スキー場は、家族連れがほとんどで、小さな子供を連れている。昼少し前くらいには、リフトの待ち時間が長くなくなる。昼時なので、みなレストランに行っているのだ。子供は待てないからね。久しぶりにゲレンデスキーをしたのだが、スキーは短くなっていて、回しやすいと言えば回しやすい。思った以上にももにきた。筋力も落ちているせいだろう。昔は、疲れると言うことはなかったような気がする。子供が、リフトに乗っているとき、スキー場で音楽が流れているのはおかしいと言っていた。確かに、自然の中で、音楽が聞こえるのは不自然なのだ。子供がスキー教室で行っているゲレンデは、音楽が流れていないという。そういうスキー場の方が珍しいかもしれない。
 スキー教室に二度行っただけだが、上手に滑っていた。子供の習得は早いことを実感する。そのうち、クロカンに行ける日も近いのではと思う。

2010年2月16日火曜日

Pentax K-x

 雨のち雪。夕方から雪が降る。
 最近、Pentax K-xを使っている。ISOを6400まであげられる。キットレンズの時は、今、ひとつであったが、最近、21mmにかえてみたら、かなり満足できることがわかった。ぶれ軽減がボディに内蔵しているが、これはあまり当てにならないような気がする。キャノンの方が、効きはよい。特に、キットレンズの場合、望遠側で効いていないよう気がする。ボディの個体差かもしれない。また、ピントのスパーインポーズがないのであるが、真ん中にピンが来るようにしているので、特に問題はない。思った以上に、レンズをそろえる必要があるが、使えるように思える。ISOを6400で撮った写真はこれ。

2010年2月14日日曜日

ジョギング

 晴れのち曇り
 今日、山に行こうと思ったのだが、土曜日の夜に雪が降り、日曜の天気が今ひとつなであるのと、実家に行かなければならなかったので、ザックは用意したのだが、やめてしまった。11時くらいに、家に帰り、少し走らなければと思い、脚の故障も心配だったが、丘陵を走った。タイムは、今ままで、一番悪いのではと思う。このくらい走るのが、体には良いようである。基礎代謝が落ちているので、ケガがなければ、毎日、走ると良いと思う。


2010年2月7日日曜日

六ツ石山


 晴れ、風が強い
 始発に乗って、水根より登る。一月にも同じコースを登っている。トレーニングには、最適なのではと思う。今回は、先週、雪が降ったせいか、雪が多い。
 水根に着いて、登り始める。先月と違うのは、夜明けが、早くなっている。水根のバス停ですでに明るくなってきている。標識に従って、六ツ石山を目指す。民家から、植林のところが一番傾斜がきつい。雪は、あるが、問題ない。30分ほどで、神社に着く。正面がガラス張りで、中が見える。杉の植林の道を歩く。雪が多くなる。一部、トレースが入り乱れている。植林した所が途切れて、広葉樹があるところで、休憩する。この前も、ここで休む。雪があるせいか、時間がかかる。クラストしていないので、歩きにくい。
 そのまま、登り続ける。トオノクボの尾根へは、右にトラバースしていくのだが、直登していくようなトレースが残っていた。間違えたのだろうか。分岐にでて、しばらく休む。スパッツをつけて、4本刃のアイゼンをつける。雪がクラストしておらず、アイゼンは、ほとんど役に立たなかった。つけるのに、手袋をぬぐと、手についたゆきが溶ける。風が強く、寒く、手がかじかむ。靴も軽登山靴であるせいか、歩いていても、暖かくならない。風があまりに冷たいので、耳当てのある帽子を持ってくればと思った。分岐からしばらく登って、傾斜が緩くなったところに着く。そこから、何度か上り下りをした後、六ツ石に着いた。頂上は、時々強風が吹く。雪の上にお菓子の袋があったので、ゴミを忘れたのだと思って、持って帰ろうと見たら、中にアメが入っていた。強風と寒さで、何が何だかわからなくなったのだろう。しばし、休んだ後、奥多摩に向かう。駅に着いたのは、12時50分であった。電車があったので、それに乗る。疲れていたのだろう、途中座りながら寝てしまい。青梅に着いたのも知らずに、座っていた。ふと気がつくと向かい側に東京行きの電車があったので、それに飛び乗る。寝ていたら、奥多摩に行っていただろう。

タイム
6.25 水根
6.55 神社
8.40 分岐
10.00 六ツ石
11.00 分岐
12.50 奥多摩駅 
 

2010年1月17日日曜日

六ツ石山

 始発の奥多摩行きに乗って、六ツ石に登る。
 天気は、快晴で南アルプスが見える。遠くに、赤く光っている東京湾も見えた。人には誰にも会わなかった。会ったのは、鹿だった。群れをなし、人が来ると、雄が甲高い声で警告する。それも何頭もで、鹿の害があるのも納得いく。南斜面で、日当たりも良く、広葉樹なので、繁殖しやすいのだろうか。