5月24日(金)
仕事が少し長引き、出るのが遅くなった。新横浜で、博多行き3時半のノゾミに乗る。自由席であったが、座れる。名古屋で人は降り、その倍くらいの人が乗り込み、立っている人もいた。17時28分に着く。ホテルは、歩いて行く。ホテルは、歩いて10分くらいか。昼食がおにぎり一つだったので、飛ぶ教室が始まる前に夕食をと、グーグルで調べて、ホテルから行けるところに行くが、満員で入れず、隣りにあった蕎麦屋に入る。親子丼とそばセットとビール。夕食時なので、その後後何人か入って来た。後から、外国人、6人家族が入って来たが、店主は断わる。1人でやっているので、6人は無理という事だったのだが、以前、大変だったので、断ったようである。急いで入り口に満員札を貼っていた。ビールは半分残し、ホテルに戻る。
飛ぶ教室は、7時55分始まりなので、疲れていたので、少し休む。7時過ぎにホテルを出て、半過ぎにNHK京都支局に着く。ほとんど埋まっていて、後ろの席に座る。実際、始まってみると、ラジオと違った面白さが感じられた。その場にいて、聴くというのは、人がいて、それを見るという点でその場の雰囲気が感じられるのが大きいのだろう。定員は、200名で倍率は6倍だそうだ。遠くは、北海道、鹿児島から来ていた。テーマがあまり興味のないものだったが、実際、参加してみると、歌人、永山和宏の亡くなった妻との相聞歌の話しは、個人的な事を踏まえても、夫婦愛というものが存在しているという事に驚いた。普通、相聞歌は、結婚前に歌われるものだが、結婚後も500首、永谷にいたっては、彼の妻が亡くなった後も読んでいて、800首くらい詠んでいると言う。さらに、永谷は、数年前に結婚前の妻の日記や手紙をもとに「あの胸が岬のように遠かった」を出しており、妻に対する思いが創作の源泉になっており、極めて個人的な事でありながら、訴えるものがあるのだろう。
終えて、地下鉄に乗りホテルに戻る。