最初のベートーヴェンのピアノコンチェルトなのだが、なんと言っていいのか、指揮が、大暴れのような感じで、どうしたんだと思えるもの。ホールが特異なのか、ここのパートがハッキリと聴こえる。第二楽章でピアノに寄り添うようにチェロが演奏されるが、それが際立って聴こえる。後半のシューベルトの方が良かったかなあ。客演主席指揮者着任のお披露目演奏という事だが、大丈夫かなと言う印象、余計なお世話かな。
指揮 ヤン・ヴィレム・デ・フリーント
ピアノ デヤン・ラツィック
ピアノ デヤン・ラツィック
ベートーヴェン ピアノコンチェルト第4番
シューベルト 交響曲第1番
アンコール
ショスタコーヴィッチ 三つの幻想曲第1番