2024年5月28日火曜日

Music Tomorrow 2024


今日は、オペラシティーで、ギリギリに着く。コンビニでおにぎりを買って食べる。
尾高賞受賞曲は、湯浅譲二のエレジー、すでに発表した曲をオーケストレーションしたものであるが、良かったなあ。今年で聴きに来たのは2回目であるけど、曲そのもの水準が高いように思える。熱烈なファンがいるのでは。N響定期と比べ客層が違うような気がする。

指揮 : ペーター・ルンデル※
ハープ : グザヴィエ・ドゥ・メストレ
ピアノ : フランソワ・フレデリック・ギイ
エトヴェシュ/マレーヴィチを読む(2018)[日本初演]
湯浅譲二/打楽器、ハープ、ピアノ、弦楽オーケストラのための 「哀歌(エレジィ) ―for my wife, Reiko―」(2023)[第71回「尾高賞」受賞作品]
エトヴェシュ/ハープ協奏曲(2023)[NHK交響楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送管弦楽団・合唱団有限会社、スイス・ロマンド管弦楽団、ウィーン楽友協会、ポルト・カーザ・ダ・ムジカ 共同委嘱作品/日本初演]
ミュライユ/「嵐の目」―ピアノとオーケストラのための幻想即興曲(2022)[NHK交響楽団、ラジオ・フランス、BBCラジオ3、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団 共同委嘱作品/日本初演]

2024年5月25日土曜日

京都市交響楽団第689回定期演奏


初めて、京都市響を聴く。開始間近に着いて、チケットを購入。席は、ほとんどないと言われたが、入ってみたら、空席は目立つ。で、演奏なのだが、
最初のベートーヴェンのピアノコンチェルトなのだが、なんと言っていいのか、指揮が、大暴れのような感じで、どうしたんだと思えるもの。ホールが特異なのか、ここのパートがハッキリと聴こえる。第二楽章でピアノに寄り添うようにチェロが演奏されるが、それが際立って聴こえる。後半のシューベルトの方が良かったかなあ。客演主席指揮者着任のお披露目演奏という事だが、大丈夫かなと言う印象、余計なお世話かな。


指揮 ヤン・ヴィレム・デ・フリーント
ピアノ デヤン・ラツィック

ベートーヴェン ピアノコンチェルト第4番
シューベルト 交響曲第1番

アンコール

ショスタコーヴィッチ 三つの幻想曲第1番


京都旅行2日目

 5月25日(土)
どこに行くか決まらず、とりあえず歩いて駅へ。地図がほしかったので、観光インフォメーションセンターへ。すごい列で、ほとんど外国人、地図は外国語のばかりで、日本語のものがない。地下鉄・バス一日券を買う。あまり混んでいないところと考え、府立植物園へ。地下鉄に乗ろうとしたら、駅がめちゃくちゃな人出。新幹線の切符売り場は、長蛇の列。地下鉄で植物園へ。入場料200円を払って、入る。創立100年だそうだ。すでに花の時期は、終わっていて、咲いているのはバラで、いくらか終わっていた。植物園を抜けて、植物園北口のレストランへ食事をしようとしたのだが、外に長い列があって、断念。そのまま歩いて、シンフォニーホールへ行く。京都市交響楽団のコンサートがあるので、チケットを買おうとおもったのだが、当日券は13時30分から販売と言うことで、旧三井邸別荘が公開されているので、そこに行くことにする。京都府立大学の横を歩いて、加茂川へ出て、その土手を歩く。天気は良く、爽やかな風が吹いていて、気持ちが良い。40分ほどで着き、見学。割と見るところは少ない。平成17年まで、使われていたというが、寒かったんではと思う。庭は手入れされており、きれいだった。それから、下鴨神社へ。とても広く、いろいろな神社があって、奥に下鴨神社がある。下鴨神社の中に、干支の神社があったりする。神社前で、能舞台の設置が行われていた。コンサートの時間が近くなってきたので、神社をでて、食事するところ探す。下鴨神社前バス停の近くに、昭和の純喫茶店風の店があって、カフェ・ウッディタウンと言うのだが、ランチのスパゲッティと珈琲のセットを注文。何やらたばこ臭く、後できた夫婦連れらしき物達が、たばこをすぱすぱ。今時、珍しいといえば珍しい。出されたスパゲッティは美味しく、珈琲は、大昔喫茶店で飲んだ珈琲と同じ味で、懐かしかった。この店は、また行きたいと思う。時間が押してきたので、バスで府立大学前までいく。開演は14時半だったので、急いでチケット売り場まで行く。5分前に着く。A席しかないと言うことで、A席にしたが、ホールに入っていみると、空席は、結構あった。4時過ぎに終わり、下鴨神社に行ったので、上鴨神社へ。5時過ぎだったので、境内には入れず、ただ、下鴨神社と違って、大学生の自転車置き場があったり、華やかさはない、落ち着いた感じであった。駅に戻ろうと、バスに乗る。乗ったバスは、ぐるりと回る感じで、京都の中心に向かう。本を買いたかったので、四条河原町で降り、丸善へ。途中、錦市場を通ったが、以前とは違い、まるで御徒町アメ横のようであった。外国人を含め人はたくさんで、売っているものも違っているような気がする。さすが疲れたのでホテルに戻る。ホテルの近くの京ネギうどんの店で夕食。
 

2024年5月24日金曜日

京都旅行1日目

5月24日(金)
 

仕事が少し長引き、出るのが遅くなった。新横浜で、博多行き3時半のノゾミに乗る。自由席であったが、座れる。名古屋で人は降り、その倍くらいの人が乗り込み、立っている人もいた。17時28分に着く。ホテルは、歩いて行く。ホテルは、歩いて10分くらいか。昼食がおにぎり一つだったので、飛ぶ教室が始まる前に夕食をと、グーグルで調べて、ホテルから行けるところに行くが、満員で入れず、隣りにあった蕎麦屋に入る。親子丼とそばセットとビール。夕食時なので、その後後何人か入って来た。後から、外国人、6人家族が入って来たが、店主は断わる。1人でやっているので、6人は無理という事だったのだが、以前、大変だったので、断ったようである。急いで入り口に満員札を貼っていた。ビールは半分残し、ホテルに戻る。
飛ぶ教室は、7時55分始まりなので、疲れていたので、少し休む。7時過ぎにホテルを出て、半過ぎにNHK京都支局に着く。ほとんど埋まっていて、後ろの席に座る。実際、始まってみると、ラジオと違った面白さが感じられた。その場にいて、聴くというのは、人がいて、それを見るという点でその場の雰囲気が感じられるのが大きいのだろう。定員は、200名で倍率は6倍だそうだ。遠くは、北海道、鹿児島から来ていた。テーマがあまり興味のないものだったが、実際、参加してみると、歌人、永山和宏の亡くなった妻との相聞歌の話しは、個人的な事を踏まえても、夫婦愛というものが存在しているという事に驚いた。普通、相聞歌は、結婚前に歌われるものだが、結婚後も500首、永谷にいたっては、彼の妻が亡くなった後も読んでいて、800首くらい詠んでいると言う。さらに、永谷は、数年前に結婚前の妻の日記や手紙をもとに「あの胸が岬のように遠かった」を出しており、妻に対する思いが創作の源泉になっており、極めて個人的な事でありながら、訴えるものがあるのだろう。
 終えて、地下鉄に乗りホテルに戻る。
 

2024年5月23日木曜日

NHK交響楽団 第2012回 定期公演 Bプログラム


今日は、サントリーホール。N響定期もあと少しで終わる。今回は、ブフビンダーのブラームスが、メインか。ブフビンダーは、ピアノの協奏曲の自筆譜を持っているのが知られている。ブラームスの協奏曲に並ならぬものを持っていると言うわけだ。演奏は、どうだろうか。私の理解不足もあると思うが、可もなく不可もないと言うところか。後半の
ニルセンは、初めて聴く。不思議な感じであった。

指揮 : ファビオ・ルイージ
ピアノ : ルドルフ・ブフビンダー

 ブラームス/ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15

ニルセン/交響曲 第2番 ロ短調 作品16「4つの気質」


2024年5月18日土曜日

笹子雁ヶ腹摺山

 GPSのログを取るため、笹子雁ヶ腹摺山へ。10年前ほどに行ったことがある。その時は、笹子峠へ行った。片側が落ちているようなところを歩いた記憶があったので、今回もそうかと思っていたが、それはなく、頂上までは、植林されたところで登る。思った以上に急登で、暗くて面白くないのだが、頂上近くになると広葉樹も増え、明るい感じになる。頂上は、木々に覆われて、ほとんど景色は見えない。頂上から少し下ったところからは、富士山が見える。少し休んで、米沢山へ。かなり急なところを下っていく。少し登返すと、開けたところがあり、展望地となる。引き返し、岩のゴツゴツしたところで登って行くと米沢山で、ここも展望は望めない。少し下って登って行くが、お坊山かと思うと違っていて、トクモリで、それからさらに10分ほど登るとお坊山に着く。ここは、西側開けていて、八ヶ岳や、南アルプス北部、南部とも見える、ここから、大鹿峠までは、歩きやすい割と広い道を下っていく。大鹿峠は、特に案内らしきものがないが、景徳院と大鹿山への案内がある。笹子への道は、案内に従って行くが、かなり、山腹をトラバースしていき、林道がちかくなると下って行く感じである。林道を歩いて行くと道証地蔵を通り過ぎ、笹子へ行くいつもの道となる。



タイム

7:19笹子駅
7:40追分バス停
7:50新中橋バス停
8:58・1188
9:28笹子雁ヶ腹摺山
10:15展望地
10:45米沢山
11:20トクモリ
11:31お坊山
11:37
12:01大鹿峠
12:57道証地蔵
13:07県営林道大蔵沢大鹿線と市営林道大鹿線の分岐
13:17寂惝苑入口分岐
13:27稲村神社
13:47笹一酒造
13:55笹子駅

 

2024年5月12日日曜日

菰釣山

曇り
山伏トンネルの旧道に車を停める。来たとき、駐車している車はなかった。来たトンネルを戻り、すぐに右に開けたところを曲がると、開けところ、前は道で会ったと思われるところを進むと、水源林の案内があり、斜面のところにつけられて道をジグザグに進むと10分ほどで山伏峠に着く。南西の冷たい風が強く吹いて、結構寒い。登っている最中、常に右側が冷えているという感じ。気温は10度であった。小ピークがかなりあって、登りきるとまた降りるということで、思ったより楽ではない。登っているとき、会ったのは一人だけ、バスのことを考えると山中湖に抜けたのではと思う。頂上に着いたとき一人いて、その後もう一人来る。キャンプ場から来たのだろう。車を置いてきたので、同じ道を帰る。降りてみると、思った以上に急だった。途中、トレールランの人に会う。下っている途中、常に木々の間から大きな富士山が見える。天気は、曇りだったが、晴れていれば、楽しいのでは。
 
 
タイム
7:12山伏峠バス停
7:22山伏峠
7:38大棚ノ頭
7:46水ノ木分岐
7:49要所小屋ノ頭
8:09石保土山
8:36西沢ノ頭
8:48樅ノ木沢の頭
9:09油沢ノ頭
9:31ブナノ丸
9:49菰釣山
10:07
10:22ブナノ丸
10:42油沢ノ頭
11:09樅ノ木沢の頭
11:19西沢ノ頭
11:40石保土山
11:57要所小屋ノ頭
12:01水ノ木分岐
12:06大棚ノ頭
12:17山伏峠
12:25山伏峠バス停

2024年5月11日土曜日

都響 第998回定期公演

今日は、芸劇。尾高が武満を振るので、聴きに来た。席は、M16で、真ん中に近いので、指揮者の左側が一部見えない。
武満の映画音楽から三曲は、ジャズの要素が取り入られいて、指揮が良いためか、コントラバスの響きがリズムを刻むのがジャズっぽくて、楽しい。ピアノコンチェルトが、演奏者が来れなくなったので、アンヌ・ケフェレックに変更。アンヌ・ケフェレックは、ラ・フォル・ジュネで来日していて、しばらく日本にいるからだと思う。曲目は、バルトークからモーツァルト第20番に。これは、まあ、なんと言って良いのか、尾高の指揮が素晴らしいとしか言い様がない。最初の数十小節が、あまりにも美し過ぎて感情が揺さぶられる。アンヌ・ケフェレックのアンコールは、ヘンデルのメヌエット、なんて美しいことか。ウォルトンの交響曲、聴けば、イギリスが感じられ、壮大な楽曲で、尾髙だからこそ表現できたのではと思う。
 
 
指揮/尾高忠明
ピアノ/アンヌ・ケフェレック
武満 徹:《3つの映画音楽》より
映画『ホゼー・トレス』から「訓練と休息の音楽」
映画『他人の顔』から「ワルツ」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
ウォルトン:交響曲第1番 変ロ短調
アンコール
ヘンデル メヌエット