BCJのメサイヤを聴きに、所沢ミューズに行く。今年にはいって、所沢ミューズに行くのは二回目で、アークホールは初めて。二階席の一番前の席を取ったのだが、手すりが気になる。
オケは、第1ヴァイオリン4、第2ヴァイオリン4、ビオラ2、チェロ2、2階席でみていたので、
BCJのメサイヤを聴きに、所沢ミューズに行く。
オケは、第1ヴァイオリン4、第2ヴァイオリン4、ビオラ2、チェロ2、
兼松講堂に入るのは、入学式以来だろうか。思ったより小さかった。伊藤恵は、石でできているので、残響がヨーロッパのホールのようであると言っていたが、ホールが全体で響くような残響音はあまりなく、ドライな響きのように感じた。
ここ数日、ルクレールのバイオリンソナタ聴いていて、N響定期に行った時にもらったパンフレットにこのコンサートのものがあって、聴きに行った。
所沢のミューズにはじめていった。航空公園で降りて、駅の中の食堂で夕食をとって、バスにのろうとしたら、バスが出てしまい、歩いてみた。暗くなるのが早く、節電で街頭が暗いので、行けるかどうかわからなかったが、ミューズまでの掲示があったのでなんとか行けた。距離としてはたいしたことはない。着いたのが早かったのか、開演はしておらず、ミューズの中を歩いて時間をつぶした。コンサートは、キューブホールで小ホールである。ロビーでCDを販売しており、CDを買った人は、サインがもらえるので、CDを買う。ステージをはさんで、コの字型である。席はほとんでうまっており、来ている人も年齢は高いが、それでもN響定期よりは、若者がいる。
野呂川越へは、コースタイムだと1時間であるが、稜線が見え始めるのが早く、40分ほどで登り切る。距離的には、長くはないので、そのようなものである。野呂川越は、木立の中にあって、静かな場所である。三峰岳へは、稜線を登っていくが、森林限界を超えたところで、仙丈と塩見が見えた。道は整備されていて、歩きやすく、一カ所だけ注意して歩くところがあった。途中、先に出た登山者を追い抜く。三峰岳に近くなって、岩稜となると、分岐に着く。分岐から、三峰岳は、5分ほどの登りで、分岐で休んだ後、登ってみた。塩見がよく見える。農鳥岳へは、よく歩かれているのだが、塩見岳へ行く登山者は少ない。出会ったのは、一人だけであった。
いったん分岐まで降りて、間ノ岳へむかう。岩稜の登りで、40分ほど歩いて、急登でなくなると頂上である。この頃には、ガスが上がってきた。南アルプスは東海パルプが管理してあって、頂上に立派な間ノ岳という表示が立てられている。その上にカミキリムシがいた。1時間ほどいて、北岳小屋に向かう。間ノ岳から、たいした距離ではないのだが、中白根の登りがあるので、いつも思うのだが、なかなか着かない。ガスがときたま晴れ、北岳が見える。北岳小屋が見えて、やった到着という感じある。
部屋で休んでいると、いつもながら、老人の講釈に、何人かが聞き入っている。どの場合も、どれだけ歩けるか、どれだけ山を登ったことがあるかという自慢話である。であれば、それなりの山のマナーというものを知っているかというとそうでないところが、悲しい。実際、自慢していた老人が、次の朝、3時くらいに小屋をでる時、ヘッドランプを持っていないのか、もうみんな起きているみたいだから、電気をつけようかなあと言って、スイッチを入れたが、あ、電気がつかないと言ったのには、あきれてしまった。いやはや、困ったものである。
「こくぶ」と言う掲示板のある角をまがって、細い道をさがっていくと駐車場がある。そこに車を止めて、階段を下って、海岸に降りる。すでに人がたくさんいた。簡単に、磯にいるウニやかにを捕ったりした。短かったけれど、おなかもすいたので、帰ることにした。
「うに清」というところで、食事をする。子供が活き作りを食べたいというので、注文。さすが、人がたくさんいただけあって、有名なのだろう。美味しかった。