昨日のN響定期の振り替えで、土曜の午後のコンサート。
3時からだったので、おそい、昼ご飯を食べようと、渋谷に出て、昔、行ったことのあるそば屋に入 ろうとしたら、なんとなくなっていた。カツ丼が美味しかったのだ けれどね。駅のまわりがずいぶんきれになっていたなあ。15年前 に渋谷にはよく行っていた。その時、井の頭線とJRの連絡通路を 工事してたことを考えれば、お店がなくなっても不思議ではないか もしれない。NHKホールに行く途中、タワーレコードに寄った。インターネットではなく、お店で買うことも必要では思ったが、何も買わずに見ただけ。
振り替えの席は、2階の右側。1階よりも音が良いのではと思う。ホールはほぼ満席。
今回は、デュトワの指揮、ベルリオーズ 「ローマの謝肉祭」、リスト「ピアノ協奏曲第二番」、レスピーギ「ローマ三部作」で、後半のレスピーギがメインなのだろうか。2階から見ると、「ローマの謝肉祭」では、指揮の指示で、打楽器セクションがそろってならすのが見えて、楽しい。レスピーギの「ローマ三部作」は、「ローマの祭り」「ローマの噴水」「ローマの松」の順に演奏された。今日の演奏は、オケがよくドライブされていて、名演だと思う。また、CDと違って、ライブなのでレスピーギのテクスチャがハッキリしていて、面白く、新たな発見ができて良かった。やはり、コンサートを聴きに行かないとだめだなあ。