2026年3月15日日曜日

仲道郁代 作曲当時のフォルテピアノで聴くベートーヴェン・ピアノ・ソナタ 第1回 1795年から1800年頃までのソナタを1795年モデルのワルターで聴く

 長いタイトル。今年から、ベートーヴェンのピアノソナタを当時のピアノフォルテで弾く第1回目。曲間に仲道の解説がある。 
1795年ワールターのコピーモデルを使用。仲道によると、20番19番は1番と同じ年1795年に作曲された。指示は、20番がピアニシモが一箇所しか無いのに対して19番は、かなり指示があり、1番はいたるところ指示が書き込まれている。ベートーヴェンのピアノソナタは、ピアノの発達に応じて作曲されているので、曲によっては、弾けない音符がフォルテピアノの場合出てくる。ピアノソナタ第5番も弾けない箇所があるという。第7番は、第二楽章にピアノソナタの中唯一mestoとあり、深い悲しみを表している。

フォルテピアノによるベートーヴェンのピアノソナタを聴けるのはなかなかないので、来年が楽しみである。 
 
L.v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第20番 ト長調 Op. 49, No. 2 
L.v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第19番ト短調 Op. 49, No. 1 
L.v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op. 2, No. 1

L.v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第5番 ハ短調 Op. 10, No. 1
L.v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7 ニ長調 Op. 10, No. 3
L.v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調「悲愴」 Op. 13, No. 8

※使用楽器 ワルター1795年製のモデル / FF~g’’'