N響の第2000回定期は行かなかったが、今回は、都響第1000回公演、今年はブルックナーイヤーで、それでブルックナーと言うこと。日本初演の版を演奏したと言うことであったが、それほど聴いていないので、違いがわからない。最後のところだしね。インバルの指揮は、いつものながら、精緻なもの。ただ、ブルックナーはね、苦手なんだよね。
指揮 エリアフ・インバル
ブルックナー 交響曲第9番
Dem lieben Gott
(親愛なる神へ/ブルックナーがスコアに書き込んだ献辞)
Ⅰ 荘厳に、神秘的に
Ⅱ スケルツォ/動きをもって、生き生きと
Ⅲ アダージョ/ゆっくりと、荘厳に
(以上:ノヴァーク版)
Ⅳ フィナーレ/神秘的に、速すぎずに
(サマーレ、フィリップス、コールス、マッツーカによるフィナーレの演奏用ヴァージョン〔1983-2012〕をフィリップスが改訂〔2021-22〕)[日本初演]