2023年4月27日木曜日

NHK交響楽団 第1982回定期公演

沖縄から帰って、一度家に戻り、再びサントリーホールへ。
対抗配置。シベリウスの交響曲第4番は、多分、他の交響曲とは違っていると思うが、非常に暗い調子で進む。1911年に作曲され、第一次世界大戦が始まることを予見しているようだ。休憩をはさんで、ラフマニノフ、ピアノは、グッチで、知性を感じさせる演奏であった。二日目でもあって、特に問題はなかったなあ。聴きたいピアニストである。「フランチェスカ・ダ・リミニ」は、チャイコフスキーには珍しい曲で、ちょっとグロテスクな要素が感じられた。しかし、このプログラムは、何なんだろう。この組み合わせはよくわからない。パーヴォの指揮は、良かったな。オケをフルに鳴らしていた。これが、ルイージと違うところか。
 
指揮 : パーヴォ・ヤルヴィ

ピアノ : マリー・アンジュ・グッチ*
 
シベリウス/交響曲 第4番 イ短調 作品63
 
ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲 作品43*
チャイコフスキー/幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」作品32
 
アンコール
ラヴェル 左手のためのピアノ協奏曲― カデンツァ

沖縄旅行(4月24日〜27日)

 JALのプロモーションで、安く沖縄へ行くことができたので、行ってみた。沖縄本島を回るには、レンターカーを使わざるを得なく、今回はオリックスレンタカーを予約した。前回来たときは、トヨタレンタカーだったと思う。空港駅前店とあるが、空港からバスでかなり走った感じで、空港駅前店と呼べるかどうか微妙である。借りた車は、日産のノートで、年式は古いのでは思う。正直言って、それほど運転しやすいようには思えなかった。
 
24日(月)ときどき曇り
 羽田が8時40分発であったので、1時間前に着こうと思い、6時の電車に乗る。早いと思ったが、通勤客が結構いて、電車は混んでいた。浜松町からモノレールを使ったのだが、 乗り換えでスイカが使えるのだが、モノレールでは自動チャージされなかった。
 チェックインが、国際線と違っていて、搭乗用バーコードを使う。スマホに搭乗用バーコードを出して、入るのだが、保安所のチェックでスーツケースを開けるように言われてしまったのだ。要は、爪切りの確認だったのだが、ベトナムに行くときは言われなかったものなのだ。検査員が若かったので,仕事に忠実だったともいえる。
 沖縄には、予定された時間、11時40分くらいに着く。昼近くだったので、空港の食堂でソーキそばを食べる。結構、列があって、並んでいる人たちが、高齢とあって、チケットを買うのに時間がかかるのだ。注文するまでに時間がかかった。
 オリックスレンタカー店へ行くために、バスにのる。道路も混んでいたせいか、時間がかかって到着。受付のカードをもらって待つこと30分くらいか、借りた車は、日産のノートで、ナビにこれから行くホテルをいれても出てこず、持って行ったipadを使わざるを得ず、結局、レンタカーのナビは使わず、ipadのグーグルナビを使った。
 高速道路にのり,とりあえず,ホテルへ。オディシス恩納リゾートホテルと言うホテルなのだが,最初,ナビに従っていったのだが,ホテルらしきものがなく,通り過ぎてしまった。 戻ってみると,あるのはマンション。実は,そこがホテルで,マンションをホテルにしたようなもので,入口が,ホテルらしくない。とりあえず,荷物を置き,ザネー浜へ行く。来た道をふたたび戻り,前栄田岬の駐車場に車を置き,ザネー浜まで歩く。ここは,インスタ映えするという所で,人気がある。行ったとき,ちょうど結婚式の写真なんだろうか,写真を撮っていた。
ホテルに戻り,近くを散策。夕食は,ちぬまんと言う沖縄料理の店に入ったのだが,お通しが,700円もして,驚いた。ぼったくりである。今回,沖縄に行って,食事もあまり美味しくなく,行ったところも悪いのかもしれないが,今回の件もあって,良い印象がない。
 
25日(火) 晴れ後小雨
  与那覇岳を目指す。沖縄で2番目に高い山で,駐車場に停めて,歩く。ほとんど斜度がないような感じで,最初,道路を歩き,それから林道,しばらくして山道となる。道は,頂上は,木に囲まれて,何も見れない。ほんすこし頂上が開けているので,ドローンを飛ばし,撮ってみた。会った人は,三組だけ。車がないと来れないので,そんなもんかという感じ。駐車場まで戻って,次に辺戸岬へ向かう。途中,まるひら食堂に寄る。人は結構入っていて,カウンターに座る。もともと共同のスーパーであったところを食堂に改装したところで,そうきそばを食べる。まあまあであった。
 ナビに従って,辺戸岬へ。風が強かった。観光客も思たより多かった。近くの案内所の上で珈琲を飲もうと思ったが、やはり高いので飲むのはやめて、近くの大石林山へ行く。ここは、もともとは海であったが、隆起することで、珊瑚礁が石灰化し、雨で浸食されてできたもので、観光客が歩きやすいように道が整備されている。一通り見て、今日、泊まるホテルに向かう。t途中、小雨が降り始め、6時近く、オクマプライベートリゾート&ビーチに着く。通されたのは、コッテジ風の部屋で、4つの部屋が一つの建物を構成しており、その建物がくっついて並んでいる。建物自体は、古いが、手入れはなされている。平日にもかかわらず、客室はかなり埋まっていたと思う。ビーチが併設されていて、朝、砂浜を専用の車でならしていた。天気が良ければ、泳いだのだが、残念ながら雨とあって、泳げなかった。このホテルは、高いだけのことはあった。
 
26日(水) 曇り
 今日は、那覇市に戻らなければならないので、途中、嘉津宇岳に登ってから、戻ることに。嘉津宇岳の登り口は、広い駐車場になっていて、着いたとき、公園を結構な人が掃除をしていた。若者たちが4人、入り口のところで写真を撮っていた。準備をしているうちにいなくなった。夜、雨が降ったせいか、道がぬれている。途中から、岩が出てきて、それが滑りやすい。頂上付近あたりで道を間違い、直登して尾根に出る。尾根は、岩が結構あって、そこから頂上まで歩く。確かに、周りになにもないので、景色は良い。正しい道を通って、下山。駐車場に着いたときには、だれもいなかった。那覇を目指す。途中、A&Wによって、ハンバーガーセットを頼む。1000円であった。ナビに従って、ホテルカクテルハナへ。部屋は一番狭く、当然、バスタブはない。荷物を置き、車を返しに、オリックスレンタカーへ。車を返し、オリックスのバスでいったん空港まで行き、そこから、モノレールでホテルにもどる。疲れていて、食欲もなかったので、ホテルのレストランで夕食。これがいつまでまっても来ず、あまりに遅いのできいてみたら、作るのを忘れていたようで、これが、沖縄旅行のとどめとなった。
 
27日(木)
 フライトが朝早かったので、6時にホテルを出て、飛行場へ。羽田には、9時45分に着く。いったん家に帰り、夕方、コンサートへ。




2023年4月16日日曜日

NHK交響楽団 第1980回定期公演

今日は、渋谷から歩いてNHKホールへ。駅近くの図書館で本を読み、そこから渋谷へ。駅から、渋谷の交差点に出るのに、エスカレートしかなくて、結構な並び。今日は、日曜とあって、人も多く、海外からの旅行者だろうか、交差点で動画を撮ってたりする。NHKホールへの道は、緩やかな上りとなっている。地形的に言って、面白い位置に渋谷があるのだなあ。NHKホールの前では、今日はアースデイで、テントがでていた。やっと、以前のようになってきたのか。今日の指揮は、パーヴォ・ヤルヴィ。メインは、アルプス交響曲で、いい演奏と思うけど、この曲のメインテーマを聴くたびに、「思い出のハワイ航路」を思い出してしまうのは、わたしだけだろうか。
 
指揮 パーヴォ・ヤルヴィ

リヒャルト・シュトラウス
 
「ヨセフの伝説」から交響的断章
アルプス交響曲

2023年4月15日土曜日

雨の日の高尾山

 

週末は天気が悪いと予報にあったが、明日がN響のコンサートであるので、土曜に高尾山へ。雨だったけど、傘をさして、稲荷山コースを歩く。やはり、雨の日に登ったとき、稲荷山コースは工事で閉鎖されていたのだが、今回、歩いてみて、なんと階段が延々を敷設されていたのだ。これって、歩きやすいのだろうか?確かに、登る人が数は半端でないので、土が踏み固められているような気がする。城山から小仏に行く道は、雨が降るとかなりぬかるので、こちらの方が整備した方がいいような気がするが、いかんせん、歩く人の数はかなり少ないから、整備は無理だなあ。 さすが雨なので人はすくない。小仏では13時のバスに間に合う。

2023年4月13日木曜日

都響 第972回定期演奏会

 四ッ谷の駅を出て、道路の向こう側のそば屋で、狐とたぬきととろろが入ったそばを食べる。それから、サントリーホールへ。今日は、完売だという。マーラーの七番だからか。この前のコパンチェスカが出ていたときよりも多いと言うこと。マーラーが好きなんだな。私は、マーラーはあまりすきではない。今回は、席を二階にしたので、演奏者がよく見えて楽しかったな。

 

指揮 大野和士
マーラー 交響曲第七番