今日は,エリソ・ヴィルサラーゼのコンサート。すみだトリフォニーホールまで行く。このホールは,いつも感じるのだが,音響が良い。自宅から思ったほど遠くないが,まあ,下町にあるので,ホール周辺はちょっと独特の雰囲気がある。行く途中に,スカイタワーが見えて,時間があれば,散策したいと思うが,なかなかできない。
今日のプログラムは,次のもの。
モーツァルト ピアノ協奏曲第15番
ベートーベン ピアノ協奏曲第2番
ショパン ピアノ協奏曲第1番
指揮は,アレクサンダー・ルーディンで,オケは新日フィル。エリソ・ヴィルサラーゼのピアノは,粒立ちのあるきれいな音色で,知らなかったが,世界には素晴らしいピアニストがいるのだと実感。指揮者のアレクサンダー・ルーディンの指揮も良かったのではと思う。残念なことは,ピアノ協奏曲3曲弾くのは,負担があったのではと思う。最後のショパンは,ミスタッチが目立ったなあ。でも,この人のピアノはリリシズムがあって良かった。来年,来日するようなので,また,聞きたいと思う。