新国立劇場にはいるのは初めて、オペラハウスの作りだなあ。コベントガーデン以来。子供も多い。日曜日の午後だし、演目も「こうもり」だからか。休憩時間、ロビーを歩いたが、なかなか洗練されている。レストランも併設されていた、終わった後食事ができる。今日は、予約でうまっていた。さて、「こうもり」だけど、アデーレが、ちょっと太っていたのが残念。歌は、満足できるなあ。オケは、頑張っているのだけど、なんか違う気がする。ウィーン的でないという言うのか。クライバーの「こうもり」を聴きすぎているのかなあ。時たま入る日本語は、おかしいのだけど、ない方がいいような気がする。演出が笑いをとろうとしているのだが、どうだろうか。舞台が、特にオルロフスキーの邸宅内の書き割りが、錯視を利用しているようで、立体感があり、不思議な感覚がした。