2014年5月17日土曜日

N響定期 第1782回

今日は、NHKホールのまわりでタイフェスティバルがあり、すごい賑わい。ホールに入るために、臨時通路で入る。

今日の指揮は、へスス・ロベス・コボスで、最初、クリストバル アルフテル「第一旋法によるティエントと皇帝の戦い」チェロとビオラによる美しい旋律で始まり、祝祭的な賑やかさで終わる。面白い。続けて、ラロのチェロ協奏曲。チェロは、 ヨハネス・モーザーで、熱演であった。チェロのエンドピンが長いのに驚く。弾き終わると弓を後ろに跳ね上げるので、後ろにぶつからないか心配。アンコールで、バッハのサラバンドを弾いたが、これこれで普通ではなく良かった。休憩の後に、ファリャのバレエ音楽「三角帽子」。非常にスペイン的というのか、コボスの面目躍如というところか。しかし、ブラボーはやめて欲しい。