12月29日晴れ、風強。
5時30分に起床。6時に朝食をとる。6時45分に小屋を出る。まだ、夜は明けていない。雪が硬く、アイゼンがよくきく。中山峠から、尾根に出る頃、日の出が見えた。木々に覆われているので、急いで歩き、木の切れたところで、日の出の写真を撮る。足がかじかんでいて、寒い。今回、マミヤ7を持っていたので、写真を撮る。10枚しかとれない。フィルムを交換をするとき、手袋を外さなければならなく、かじかんだ手でするのでなかなかうまくできない。写真を撮りながら、天狗に8時15分に到着。しばし、写真を撮る。快晴で、浅間から北アルプス、乗鞍、八ヶ岳を遠望することができた。8時40分に天狗を下り、硫黄岳に向かう。頂上からすぐ鎖場があり、そこを過ぎると広い尾根となる。風が強く、凍傷にならないよう気をつける。9時6分に本沢温泉への分岐を過ぎる。しばらく行くと根石岳に至る。ここは風が強く、時たま飛ばされそうになる。そこを過ぎると登りになって、森林の中を行く。9時30分に登り着いた。木で覆われているので風がない。そこに、オーレン小屋への分岐があり、前来たときもそうだったが、冬期は、オーレン小屋への道は遭難が起きているので、禁止すると言う掲示がある。夏沢峠に雪道を行く。夏沢峠までは、木々の中を行くので、風が避けられるが、雪の吹きだまりがあって、そこに足を踏み入れると脚がすっぽり入る。夏沢峠には、10時15分に到着。硫黄の登る前にしばし休憩する。硫黄へは、登りで、何もなく、風が強い。時たま飛ばされそうになる。登り続け、ケルンが見え始めてから、しばらく歩く。11時50分に頂上に着く。雲もなく何も遮るものはない。30分ほど撮影をした後、赤岳鉱泉小屋に降りる。13時45分であった。赤岳鉱泉小屋の所に、ICI石井が作ったアイスクライミングの練習用のものがあった。上から水を流し凍らせたものであった。しばし休憩した後、下る。途中、橋のあるところで大同心の写真を撮った。美濃戸山荘には15時30分に着く、途中、これから入る登山者にずいぶん会う。この時間からすると赤岳鉱泉に入るのだろうが、入るのが遅いのではと思った。美濃戸のバス停には、16時10分に着いた。32分のバスに乗ったが、疲れもあってうとうとしていた。途中、外を見ると雪で覆われた八ヶ岳の上に月が出ていた。美しかった。
2009年12月29日火曜日
黒百合ヒュッテへ
12月28日(月)曇り時々雪
何年ぶりだろうか、冬山に行く。
大学生の頃、黒百合ヒュッテに泊まり、天狗、硫黄岳へと歩いたことがある。正月間近だったのだろうか、夕食に酒を振る舞われたことがあった。のんびりした時代だったのだろう。
今回、渋ノ湯までバスで入り、黒百合ヒュッテまで歩く。前日、天気が悪かったので、山全体が雪で覆われているのをバスから見て取れた。バスに渋辰の館の前でチェーンをつけたため、渋ノ湯に着いたのは、定刻より遅く、11時25分であった。
バスに乗っていたのは、10人に満たなかった。雪が舞っていたのと、積もっていた雪のせいか、ほとんどの者が、アイゼンをつけた。出発は、10時45分で、登山者カードに記入した後、橋を渡り、登り始める。尾根に出るまで、登りが続く。すぐに、高見石へ行く道にぶつかる。さらに登り続けると、八方台から来る道にぶつかり、尾根に出る。これからは、登りは緩やかになる。曇りとあって、木々の雪は溶けず、張り付いたままであった。黒百合ヒュッテには、14時35分についた。小屋の前にある温度計は、-12度であった。
小屋で、手続きを済ます。先に来ていた人たちが6人ほどいた。ストーブがあって、暖かい。食事を作って、しばらくしたら、眠たくなったので、薪ストーブのところで横になる。気持ちが良く、うとうとする。
夕方、カメラを持って若者が出たので、外に出た。雲はなくなり、きれいな夕焼けが見えた。18時に食事となり、小屋の食事としては、良い方である。食欲もあって、おかわりをする。何もすることはなく、ぼんやりとストーブのところで過ごす。外の様子を見に小屋の外に出る。雲はなく、月が煌々と輝いていた。オリオンが見えた。
おそらく、月がなければ、満天の星空なのだろう。外の気温は、-19度であった。20時には、布団に入る。シュラフを持って行ったがその必要はなかった。寝た場所が二階で、ストーブの熱で結構暖かかった。
何年ぶりだろうか、冬山に行く。
大学生の頃、黒百合ヒュッテに泊まり、天狗、硫黄岳へと歩いたことがある。正月間近だったのだろうか、夕食に酒を振る舞われたことがあった。のんびりした時代だったのだろう。
今回、渋ノ湯までバスで入り、黒百合ヒュッテまで歩く。前日、天気が悪かったので、山全体が雪で覆われているのをバスから見て取れた。バスに渋辰の館の前でチェーンをつけたため、渋ノ湯に着いたのは、定刻より遅く、11時25分であった。
バスに乗っていたのは、10人に満たなかった。雪が舞っていたのと、積もっていた雪のせいか、ほとんどの者が、アイゼンをつけた。出発は、10時45分で、登山者カードに記入した後、橋を渡り、登り始める。尾根に出るまで、登りが続く。すぐに、高見石へ行く道にぶつかる。さらに登り続けると、八方台から来る道にぶつかり、尾根に出る。これからは、登りは緩やかになる。曇りとあって、木々の雪は溶けず、張り付いたままであった。黒百合ヒュッテには、14時35分についた。小屋の前にある温度計は、-12度であった。
小屋で、手続きを済ます。先に来ていた人たちが6人ほどいた。ストーブがあって、暖かい。食事を作って、しばらくしたら、眠たくなったので、薪ストーブのところで横になる。気持ちが良く、うとうとする。
夕方、カメラを持って若者が出たので、外に出た。雲はなくなり、きれいな夕焼けが見えた。18時に食事となり、小屋の食事としては、良い方である。食欲もあって、おかわりをする。何もすることはなく、ぼんやりとストーブのところで過ごす。外の様子を見に小屋の外に出る。雲はなく、月が煌々と輝いていた。オリオンが見えた。
おそらく、月がなければ、満天の星空なのだろう。外の気温は、-19度であった。20時には、布団に入る。シュラフを持って行ったがその必要はなかった。寝た場所が二階で、ストーブの熱で結構暖かかった。
2009年12月25日金曜日
2009年12月24日木曜日
日常
晴れ、相変わらず寒い。
今日、久しぶりに現像をする。今回は、イルフォードの1Kを使う。結果は、かなり好ましい。暗部が汚くなく、階調も良い。黒が締まっている。通常の現像は、イルフォードの1Kで良いように思える。コンタクトプリントも12枚ほど焼く。フォルテの温調RCペーパーを使う。このペーパー、現像時間が長く、締まりが悪く、あまり良い感じがしなかったので、コンタクトプリント用にしてしまった。コンタクトを見る限り、そんなに悪いペーパーじゃないような気がする。でも、8x10は、バライタで焼くので、もう必要ない。
子供のクリスマスプレゼントを買いに立川をうろつく。リンクルンは、ビックでは売り切れで、結局、定価で、伊勢丹で買った。定価では、買わないのだろうね。ビックで、エプソンのプリンターで2Aに印刷された月光のインクジェットペーパーを見たが、モノクロは、なんだか黒は出ていないし、これでは、ちょっとねと言う感じであった。レタッチをしなければいけないのだろうね。
今日、久しぶりに現像をする。今回は、イルフォードの1Kを使う。結果は、かなり好ましい。暗部が汚くなく、階調も良い。黒が締まっている。通常の現像は、イルフォードの1Kで良いように思える。コンタクトプリントも12枚ほど焼く。フォルテの温調RCペーパーを使う。このペーパー、現像時間が長く、締まりが悪く、あまり良い感じがしなかったので、コンタクトプリント用にしてしまった。コンタクトを見る限り、そんなに悪いペーパーじゃないような気がする。でも、8x10は、バライタで焼くので、もう必要ない。
子供のクリスマスプレゼントを買いに立川をうろつく。リンクルンは、ビックでは売り切れで、結局、定価で、伊勢丹で買った。定価では、買わないのだろうね。ビックで、エプソンのプリンターで2Aに印刷された月光のインクジェットペーパーを見たが、モノクロは、なんだか黒は出ていないし、これでは、ちょっとねと言う感じであった。レタッチをしなければいけないのだろうね。
2009年12月6日日曜日
2009年12月5日土曜日
現像
雨
午後よりかなり雨が降った。夕方には、やんだが、寒い一日だった。
夜、フィルム現像をする。ブローニーと35mmそれぞれ一本。この前、ブローニーを失敗したので、前浴をしてステンレスの現像タンクを暖める。
この前、オリエンタルのシーガルを20枚ほど焼いてみて、デクトールを使ったら、それなりに、温黒調までは行かないが、冷黒調でもない感じで焼けて、好ましい。ただ、写真が出てくるまでにかなりの時間がかかる。ぴたりと時間があえば、良いのだが、少しでも時間が足りないと、黒が出ない。押せないのだ。やはり、使うのが難しい。特に、キャビネで焼く場合は、いちいち試し焼きをしていないので、難しい。
午後よりかなり雨が降った。夕方には、やんだが、寒い一日だった。
夜、フィルム現像をする。ブローニーと35mmそれぞれ一本。この前、ブローニーを失敗したので、前浴をしてステンレスの現像タンクを暖める。
この前、オリエンタルのシーガルを20枚ほど焼いてみて、デクトールを使ったら、それなりに、温黒調までは行かないが、冷黒調でもない感じで焼けて、好ましい。ただ、写真が出てくるまでにかなりの時間がかかる。ぴたりと時間があえば、良いのだが、少しでも時間が足りないと、黒が出ない。押せないのだ。やはり、使うのが難しい。特に、キャビネで焼く場合は、いちいち試し焼きをしていないので、難しい。
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