2025年9月18日木曜日

NHK交響楽団 第2043回 定期公演 Bプログラム

お茶の水のバウハウスで、田中長徳の写真展を見た後、東京ミッドタウンに行って、深瀬の「洋子」の写真展を見た後、歩いてサントリーホールへ。夕暮れで細い道を上り下りして歩いたのだが、なかなか面白くて昼間歩きたいと思った。今回のプログラムは、武満、ベートーヴェン、メンデルスゾーンでポピュラーな楽曲。これで地方に行くからね。で、武満なのだが、以前尾高の指揮で聴いたことがあって、尾高の時の方が良かったような気がする。不思議なことに郷古のヴァイオリンが目立って聴こえたのだが、なぜだろうか?次のベートーヴェン ヴァイオリンコンチェルト、いやテンポが遅い。ルイージの指揮って、早かったり、遅かったり、うむと言う感じで感心することがない。ドゥエニャスのヴァイオリン、軽い感じで、特に第二楽章の美しさは今ひとつ。自作のカデンツアを演奏したのだが、冗長でうむという感じ。隣の席の人は、休憩中に帰ってしまった。わかる気がするが、ブラボー出ていたな。Xで山田が好意的な講評を述べていたがどうだろうか?メンデスゾーンは、今度はテンポが早い。ルイージの指揮はどうもという感じ。
 
 
武満 徹/3つの映画音楽
ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
メンデルスゾーン/交響曲 第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
 
指揮 : ファビオ・ルイージ

ヴァイオリン : マリア・ドゥエニャス


2025年9月11日木曜日

工藤重典& パスカル・ドゥヴァイヨンコンサート

晴れのち雨
午前、仕事の関係で町田に行き、帰り知り合いと食事をして帰るが、家に帰る途中、激しい雨でずぶ濡れになる。夕方、武蔵野文化会館へ。
今日は、工藤とドゥヴァイヨンのデュオコンサート。良かったのは、プーランクで、もともとフルートのために書かれた曲でフルートのつややかな音色がちりばめられている。
他の三曲はヴァイオリン曲をフルートにしているため、今ひとつであった。
 
工藤重典(フルート)
パスカル・ドゥヴァイヨン(ピアノ)

W.A.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第26番 変ロ長調 K.378

F.プーランク:フルート・ソナタ FP 164

C.A.ドビュッシー(工藤重典編曲):チェロ・ソナタ ニ短調

L.v.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 Op. 30-3

* M.ラヴェル
ハバネラ形式の小品
*  C.ドビュッシー
美しき夕暮れ

2025年9月4日木曜日

都響 第1026回定期演奏会Bシリーズ

サントリーホールへ
都響定期、ショスタコーヴィッチ没後50年と言うことで、ショスタコイヤー。
今回、イブラギモヴァによるショスタコーヴィッチ ヴァイオリン協奏曲がものすごく良くて、今年一番の演奏じゃないか。私の聴いている範囲だけどね。15番は、初めて聴く。最初、ローハイドのメロディーがあったりして、不思議な感じではあった。

 
指揮/大野和士
ヴァイオリン/アリーナ・イブラギモヴァ

ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番 嬰ハ短調 op.129
ショスタコーヴィチ:交響曲第15番 イ長調 op.141