2024年10月24日木曜日

都響 第1010回定期演奏会Bシリーズ

全てイギリス音楽で、上質な音楽と言って良いのか?エルガーの南国にては、イギリスの風景を思い起こさせる。題名は南国とあるが。ビオラの独奏があって、その美しさときたら言葉で尽くせない。フィンジのクラリネット協奏曲、クラリネットと弦楽合奏による。前2楽章と違って第3楽章が明るい調べになっている。アンネリエン・ファン・ヴァウヴェ、暗い赤色のスパンコールのドレスを着て登場。動くたびに、ライトによってキラキラ輝く。すごいテクニックを持った人。ウォルトン、ウォルトンが晩年に作曲した最後の交響曲、前の二つの曲とは違ったもの。金管や打楽器が活躍する曲でイギリスの音楽という感じはしなかったなあ。
 
指揮/マーティン・ブラビンズ

クラリネット/アンネリエン・ファン・ヴァウヴェ
 
エルガー:序曲《南国にて(アラッシオ)》op.50

フィンジ:クラリネット協奏曲 ハ短調 op.31(1948-49)

ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第9番 ホ短調(1958)
 
アンコール
カイヤ・サーリアホ:DUFT II blühend
 




2024年10月18日金曜日

鬼怒沼山

 アプリでは、曇りとあった。駐車場に着いたときは、平日にも関わらず、車が結構停まっていた。準備していると、マイクロバスが停まり、そこから人がぞろぞろ降りてきて、停めてあった車に乗り込んでいた。着いたときから、眠く、少し休んでから登ったほうが良かったのだが、そのまま歩く。奥鬼怒歩道という看板があるところから、登りがあって登りきると案内がある。そこから少し下ると吊り橋があり、そこからは沢沿いを歩くことになる。ところどころ、岩が落石したところがあり、落石注意とある。酷いところでは、巨大な岩が網のフェンスを押し破りそうになっていた。1時間20分ほどで八丁の湯に着く。そこからは道路を歩き加仁湯につくが、途中降り始めていた雨が本降りとなって、雨具を着たり、小休止をする。
日光澤温泉に着いて、登山届を書いていると、温泉の人に登り口でこれから行くのと聞かれ、はいと答えたら、今日は泊まるのかと言われ、いいえと答えたのだが、これは後でわかった。そこからしばらく登りが続き、5組くらいが降りてくるのにであった。鬼怒沼に着いたのは、14時近くで、天気も悪いため、草紅葉という感じではない。尾瀬沼より標高にして500m高くい、珍しいとのこと。木道をしばらく行くと突き当たったところに、東電の監視小屋があり、見てみると、宿泊できそうであった。ただ、一般の登山者は利用しないようにと言う掲示があった。そこを過ぎ、わりと傾斜の緩いところを登って行き、すぐに頂上につくかと思ったが、笹で道が覆われところを登って、やっと頂上に着いた。鬼怒沼山という掲示があるだけで、何も見えない。少し休んで、すぐに降りた。次第に暗くなって、日光澤温泉に着いたときにはすっかり暗くなっていた。降り口に自動販売機があって、100円のサイダーを飲む。ヘッドライトをつけて、小雨の中、女夫渕まであるいた。時たま、鹿を見かけた。
帰り、四季の湯に入る。掛け流し湯で、露天に近い。霧降高原まで降りてくると、霧が出ていて、その中に鹿がいたりして、気をつけなければいけなかった。

タイム

9:31女夫渕温泉
10:20コザ池の滝
10:50八丁の湯
11:03加仁湯
11:25
11:40日光澤温泉
11:57丸沼分岐
12:33オロオソロシの滝展望台
13:56鬼怒沼
14:05鬼怒沼巡視小屋
14:39鬼怒沼山
14:50
15:23鬼怒沼巡視小屋
15:32鬼怒沼
16:39オロオソロシの滝展望台
16:46
17:06丸沼分岐
17:19日光澤温泉
17:26
17:36加仁湯
17:44八丁の湯
18:11コザ池の滝
18:53女夫渕温泉

 

2024年10月10日木曜日

NHK交響楽団 第2019回 定期公演 Bプログラム

2年ぶりのブロムシュテット。昨年は体調が良くなく来日できなかった。今年もどうかと思ったが、無事に来てくれた。昨年は、A,Cのチケットを購入したが、今年は、どうかわからないので購入しなかった。すべて完売。でも、今日は、席がぽつぽつ空いていた。
音楽は、普段聴くN響の音楽という感じではなく、つややかなそれでいて芯のある音楽と言って良いか。 97歳という高齢から感じられない若々しさがある。最初のシベリウス、池田さんのイングリッシュホルンがこれまた素敵で、こころが穏やかな世界を歩いているような気がした。来年のプログラムが発表されて、10月は三定期をブロムシュテットが振ることになっている。無事来てくれたらと思う。
 
指揮 : ヘルベルト・ブロムシュテット
クラリネット : 伊藤 圭(N響首席クラリネット奏者)
 
シベリウス/交響詩「4つの伝説」作品22─「トゥオネラの白鳥」
ニルセン/クラリネット協奏曲 作品57
ベルワルド/交響曲 第4番 変ホ長調「ナイーヴ」

2024年10月7日月曜日

小楢山

 相変わらず、どこに行くか迷う。小楢山に行って、帰り番屋茶屋に寄ってと思い、小楢山にする。曇りで、気温が高く、登っている際汗をすごくかいた。湿度も高く、不快な感じであった。道は、手入れはされていなくで、草はかなり伸びていた。栗がかなり落ちていて、濡れたものもあって、それほど拾えなかった。もう少し早く来れば、良かったかもしれない。今回は、母恋路のピストンで、道は整備されていないことがわかった。と言うのか、今年登った山はいずれも手が入った管理された山だったからかもしれない。4時間ほどで下山する。運動になっているだろうか。
 
 
 
 
タイム

8:22フフ小楢山登山者駐車場
9:21母恋し道登山道入口
9:31
10:26小楢峠
10:42小楢山
10:51
11:03小楢峠
11:44母恋し道登山道入口
12:27フフ小楢山登山者駐車場