今回、完売だそうだ。反田恭平のラフマニノフだからね。今回、オケの配置がおもしろい。左からヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、その後ろがコントラバス。そして、キラールでは、弦楽の後ろに4人にオーボエ奏者が、等間隔にいる。
ラフマニノフは、圧巻で、素晴らしい演奏であった。休憩がはいって、これで満足したら、ペンデレツキには、やられてしまった。今年聴いた中で、一番のコンサートだった。
指揮/アントニ・ヴィト
ピアノ/反田恭平
ピアノ/反田恭平
キラール:前奏曲とクリスマス・キャロル(1972)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
ペンデレツキ:交響曲第2番《クリスマス・シンフォニー》
アンコール
シューマン(リスト編曲):献呈