2018年9月29日土曜日

ウインクルムフィルハーモニー

今日は,ウィンクルムフィルハーモニー。知り合いがビオラを弾いていて,聴きに来ないかというので行ってみた。アマチュアのオーケストラで,現役大学生とOBからなるそうな。とにかく,人が多い。第1バイオリンだけで13〜14人いたんじゃないだろうか。当然,各セクションの人数も多く,すみだトリフォニーホールの舞台が人でいっぱいという感じ。4管編成以上の人がいるよう。トリフォニーホールもまあまあ,埋まっていた。ただ,オケの水準は,高く,楽しめたコンサート。プログラムは次のもの。

G. サン=サーンス / 歌劇 『サムソンとデリラ』 作品47より 《バツカナール》
G. ビゼー/ 『アルルの女』 第2組曲
H.ベルリオーズ / 幻想交響曲 作品ー4
アンコール
チャイコフスキー くるみ割り人形から

2018年9月24日月曜日

BCJ 第129回定期公演

今日は、BCJ。オケは対向配置。ソリストは、合唱団の中に入らず、前の席に座っていたなあ。鈴木優人の首席指揮者就任ということで、オケは、暖かく迎えていた。奥さんの鶴田さんも来ていたなあ。今日は、プログラムもあって、満員御礼。


バッハ・コレギウム・ジャパン 第129 回定期演奏会
鈴木優人 首席指者就任記念 2018年9月24日 (月 ・ 祝) 15:00
東京オぺラシティコンサートホール : タケミツメモリアルホール
W. A. モーツアルト Wolfgang Amadeus Mozart
交響曲第 25 番 KV 183
Symphony No. 25 m' G mm'or, KV 183
I. Allegro con brio
II. Andante
III. Menuetto
IV. Allegro
アリア 「私があなたを忘れる とい うのですか ? 心配なさらないで、いとしい方よ」 KV 505
Aria "Ch’iorru' scordi di te? ...N on temer, amato bene”, KV 505
ソプラノ : モイツア・エルトマン
Mojca Erdmann, soprano
フォルテ ピア丿: 鈴木優人
Masato Suzuki, fortepiano
一 休 憩 Interrm'ssion (20 分) 一
レクイエム KV 626
Requiem, KV 626
モーツァルト、アイブラ一及びジユースマイヤ一の自筆譜に基づく鈴木優人補筆校訂版
Completed and edited by Masato Suzuki based on the autograph of Wolfgang Amadeus Mozart, Joseph Eybler and Franz Xaver Suessmayr
I. イ ン ト ロ イ ト ウ ス (入祭唱) I. Introitus
II. キリエ II. Kyrie
III セクエンツィア(続唱) III. Sequenz
IV. オッフェルトリウム(奉献唱) IV. Offertorium V. サンクトウス V.Sanctus
VI. べネデイ ク ト ウ ス VI. Benedictus
VII. アニュス・デイ VII. Agnus Dei
VIII. コンムニオ (聖体拝領唱) VIII. Commum'o
アヴェ・ヴェルム・コルプス (めでたし、真実なる御体) KV618
Ave verum corpus
モイツア・エルトマン (ソプラノ ) Mojca Erdmann, soprano
マリアンネ・べア一テ・キ一ラント (アルト) Marianne Beate Kielland, alto
櫻田 亮 (テ丿一ル) Makoto Sakurada, tenor
クリステイアン ・イムラ一 (バス) Christian Immler, basso
バッハ・コレギウム・ジャパン (合唱と管弦楽) Bach Collegium Japan, chorus & orchestra
(指 揮) Masato Suzuki, conductor

2018年9月23日日曜日

武尊山


家を5時30分にでる。武尊神社の駐車場に,ウルトラ武尊と言って,120kを走るレースがあって,かかりの人が多くいた。車が多く,停められないと言うので,先の所に停められるかもしれないと言われ,神社のところに停める。神社から歩き始めるが,トレールランナーが,多く走ってくる。しばらく行くと,駐車場があり,一部,大会の車が止まっており,使えなくなっていた。すぐに分岐となり,剣が峰までは,2kほどとある。ここからは,山道になり,いくつか枝沢を通過し,最後に割と大きな沢を過ぎ,登りが始まる。ランナーが多く走るので,雨で濡れてた道が,ぐちゃぐちゃになっていた。なるべく,泥のないところを歩こうと思ったが,なかなかできず,とっかかりをと思ったところは,泥で汚れていた。次第に,高度を上げ,稜線が見え始め,登り続けると,剣が峰への分岐となる。剣が峰は,稜線上のピークで,狭い。しばらく休み,武尊山へとまた分岐まで戻る。ここからは,快適な尾根道である。かなり手入れていると思う。尾根道をいったん下り,また登りなり,ざれたところになると,頂上は近い。ざれたところを登り切ると,頂上となる。ランナーがたくさんいた。しばらく休み,避難小屋への尾根を下る。左手に紅葉した尾根道が見える,ハイマツの道を下る。すぐに,鎖場のあるところにでる。割と急な道となり,何カ所か鎖場を過ぎて,しばらく行くと,避難小屋が見える。沢沿いにあるが,見に行かず,そのまま稜線を進み,しばらく行くと武尊神社への分岐があるので,そこを下る。急な道をいいかげん下り,斜度がなくなると,林道にであう。歩くのが遅かったので,すでに,暗くなっていて,神社に着いたのは,6時近かった。
 帰り,水上の温泉,ふれあい交流館による。リンゴが売っていたので,買う。いつものごとく,赤城サービスエリアで,辛味噌ラーメンを食べて帰った

タイム
09:20 武尊神社
09:47武尊沢林道終点駐車場
10:02須原尾根分岐 
12:45剣ヶ峰山
12:59 
14:33武尊山
14:46
16:18手小屋沢避難小屋分岐
16:22
16:26武尊神社下降点
16:42
17:19須原尾根分岐
17:21
17:32武尊沢林道終点駐車場
17:54武尊神社






2018年9月15日土曜日

N響定期第1891回

 今回から,Aプログラム。6時開演なので,帰りがそんなに遅くならない。原宿に着いたとき,それほど,混雑していなかった。やはり,土曜の夕方となると,ひともすくないのか。NHKホールの前で,ラテンミュージックフェスティバルをやっていた。天気も良くないのか,時間も遅いのか,人は少なかった。
 5分前に到着。席を替えたのだが,両隣に人がいない。さらに前の席も人がいないところがある。満席ではなかった。今日のプログラムは,次のもの。

ヨハン・シュトラウスII世 喜歌劇「こうもり」序曲
ヨハン・シユ卜ラウスII世 ワルツ 「南国のばら」作品388
ヨハン・シュ卜ラウスII世 ポル力「クラツプフェンの森で」作品336
ヨーゼフ・シユ卜ラゥス ワルツ 「うわごと」 作品212


グスタフ・マ一ラ一 交響曲第4番
 I落ち着いて、 急がずに
 II ゆつたりとした動きで、 慌てないで
 III 安らぎに満ちて:ポコ・アダージョ
 IV 非常にくつろいて

指揮 パーヴォ・ヤルヴィ
ソプラノ アンナ・ルチア・リヒター

 面白かったのは,「南国のばら」で,金管がなる箇所が,まるでサーカスの音楽のようであったことだ。休憩をはさんで,マーラーの第4番。第4楽章で,ソプラノに合わせて,様々な楽器が寄り添うように演奏されるのを聴いて,CDでは,これはわからないなあ,やはり,ライブでないとと思った。マーラーの4番,第4楽章の最後,ハープが最後のコーダをゆっくりと弾いていくのだが,ヤルヴィは,すでに指揮をしていない。音が消えてしばらく,ヤルヴィは,動かず,このまま沈黙が永遠に続くかと思えたとき,やっと体をコンサートマスターのほうにむけ,それにあわせて聴衆の拍手が起きた。今日の聴衆は,行儀が良かったなあ。

後日,この定期がラジオで放送されたものを聴く。まるで印象が違う。南国のバラは,なぜかサーカスの音楽ではなかった。

 

2018年9月8日土曜日

バッハ ロ短調ミサ曲

 今日は,すみだトリフォニーホールで,トン・コープマンのバッハ,ロ短調ミサ曲。BCJで聴いたとき,すごく良かったので,楽しみにしていた。

 最初に,コープマンによる小フーガがパイプオルガンで演奏された。おわるとすぐに,ブラボー。いやな予感。
 ロ短調ミサ曲の演奏の前に,コープマンが出てきて,地震で札幌のコンサートをキャンセルせざるを得なく,今日が日本での最後の演奏となる言った。
 第1楽章が終わるとすぐに,今度は,拍手。多分,第2楽章が終わって,休憩だと思ったのだろう。最後は,さすが,演奏がおわってからのブラボーはなかった。座った席が,20番でちょうど真ん中であり,あまりよく見えない。音楽を聴くのはいいが,舞台をよく見ることができない。ソリストと合唱は良いし,オーボエやフルートなどソリストのレベルは高かったが,演奏については,印象となるものは感じられなかった。