今回で、三回目のバッハ、マタイ受難曲。
今回は、楽しみにしていたハナ・ブラシコヴァが出ないのはガッカリであった。
今日は、パイプオルガンのところに福岡女子高生のコーラス。最初の合唱のところだけではあった。もともと、子供の合唱のところではある。コンマスは寺神戸亮と若松夏美。オケも
コーラスも力強く美しかった。今回は、韓国と日本の合同演奏なので、それぞれのパートに韓国人の演奏家が入っており、そのせいか、二つにわかれたオケの人数が多かったようだ。演奏は、古楽器とはいえ、テンポが速く、非常に引き締まったが演奏であって、前時代的な演奏とは、違っている。きわめて現代的なバッハに聞こえる。