2012年11月29日木曜日

いつも自転車で通る浅川の土手で、鳥に大群に出会う。河原にねざさがあってきらないように掲示がある。ねざさを巣にしているのだろう。いい加減、飛び回るとねざさの中に入っていく。先日、雨の中、帰ったのだが、雨の中、飛び回っていた。夕方、4時半くらいだろうか。同じ時間に飛ぶのだろう。いくつかの群れがあって、それが一つになり、大きな群れとなる。去年から自転車通勤を始めたが、この鳥の群れは気がつかなかった。この光景は圧巻である。

2012年11月25日日曜日

伊藤恵 ベートーベンを弾く

 一橋大学兼松講堂で行われた伊藤恵のコンサートに娘と一緒に行く。
 兼松講堂に入るのは、入学式以来だろうか。思ったより小さかった。伊藤恵は、石でできているので、残響がヨーロッパのホールのようであると言っていたが、ホールが全体で響くような残響音はあまりなく、ドライな響きのように感じた。
 コンサートは、ベートーベン生誕250プロジェクトの一つで、西原稔がコンサートで解説していたが、ベートーベンのウイーン・デビューの時の作品、ピアノソナタ第二番、第八番「悲愴」、エグモント序曲(デビュー15年後の作品)、ピアノ協奏曲第一番で、最後にシューマンのトロイメライがアンコールで演奏された。どれも、ライブで聴くのは、初めての作品であった。CDでは聴くことのできぬ、伊藤そのものの演奏なのか、ピアノソナタは、共にテクスチュアのはっきりした演奏であった。ピアノ協奏曲第一番は、伊藤がミュンヘン国際コンクールで優勝直後、サヴァリッシュの指揮で弾いた曲で、今回、一橋のオケとの共演である。演奏は、素晴らしいものであった。最後のトロイメライは、心にしみいる名演であった。
 演奏終わった後、知り合いに会いに楽屋まで行く。彼女も、感無量のようであった。最後に娘と一緒に写真を撮って、兼松講堂を後にした。

2012年11月23日金曜日

外語祭

 知り合いがたくさんいるので、前から行こうと思っていたが、なかなか果たせなかった。大学は、開放的で、西ヶ原の時とは違う。できて新しいので、きれいである。大学祭と言うことで模擬店が各語学学科ごとに開かれている。民族衣装のコーナーもあって、どこの国のものかわからないが、着てみた。大学を卒業してずいぶんたつので、どの大学祭も違和感がある。振り返ってみて見て、自分のころに比べて幼く見えるのは、年を取ったせいであろうか。帰り、電車の中で、ずいぶん前の知り合いに声をかけられる。元気そうで何よりであった。また、仲間と会いたいと言っていた。すでに10代が過去になっているのだろう。

2012年11月16日金曜日

N響定期

 今日は、N響の定期コンサート、エド・デ・ワールトのブルックナーの8番。実は、ブルックナーをライブで聴くのは初めて。人気があるのか、客席は、埋まっていたなあ。終わるとすぐに、拍手とブラボーがあり、演奏は良かったのだろう。演奏については、よくわからない。ブルックナーは、敬虔なキリスト教徒だったわけで、8番がどのようなモチーフでかかれたのだろうかと思いながら聴いていた。

2012年11月3日土曜日

高柄山

くもりのち晴れ

 高柄山は、中央線沿線の山で、標高733メートル。高い山ではないが、高尾山に比べれば、はるかに登りがいがある。
 今回は、四方津から登った。いつも乗っている甲府行きの普通列車は、混んでいた。高尾で降りず、たぶん、大菩薩にいったのだろう。集中する山がある一方で、まったく見向きもされない山も多い。
 高柄山への案内等、心配したのだが、全く問題がない。掲示はあるし、迷うところはない。迷うとしたら、駅の近くになってからだ。今回、登山者は、三組だけしかあわなかった。紅葉もまだだったが、広葉樹からなっているので、冬の晴天の日なら、登って楽しいのではないかと思う。千束峠から高柄山への道がいくつかこぶをこえるようなところがあって、上り下りが続くので疲れるのだが、トレーニングには良い。
 上野原の駅に着いたら、中学生と親子が何組もいて、学校説明会があったのだろう。家には13時前に着いた。