2025年3月22日土曜日

北高尾山稜

 朝起きて、山に行く気はなかったのだが、しばらくして行くかとなって、家を出たのが9時過ぎ。高尾で、大月行きに接続していないので、高尾で下車。お彼岸とあって、人は多いが、小仏行きのバスもないので、北高尾山稜に行く。中央道の下を通って、すぐに尾根にとりつく道とそうでない道があり、そうでない道を行く。小さな沢に沿って登って行くのだが、倒木もあり、さらに道は滑りやすく、赤のテープがあるが、ルートはハッキリしていない。以前登ったことがあるが、これほどではなかった。人が歩いていない。尾根にとりついて、歩き始めるのに時間がかかった。この山稜、小ピークが多く、トレーニングには良いが、思ったより時間がかかる。堂所山に二時半に着く。今回は、明王峠から相模湖へ下る。与瀬神社近くのコンビニで飲み物を買って帰る。


 
タイム
9:30 高尾駅北口
9:45 高尾駒木野庭園
9:49 駒木野コース入口
9:55 中央自動車道脇・愛宕地蔵尊登山口
10:38 地蔵峰
10:42 唐沢山
10:51 太鼓曲輪ノ頭
11:00 摺差北分岐(北高尾山稜)
11:04 材木沢分岐
11:12 熊笹山
11:22 小下沢林道方面分岐(富士見台南)
11:28 富士見台
11:36 三等三角点(材木沢)
11:41 杉沢ノ頭
11:49 高ドッケ
12:08 板当山
12:12 板当峠
12:21 狐塚峠
12:59 杉ノ丸
13:07 黒ドッケ
13:14 湯ノ花山
13:29 大嵐山
13:39 新多摩線74号鉄塔
13:44 偽三本松
13:52 三本松山
14:00 関場峠
14:31 堂所山ピーク標柱
14:35 堂所山中央分岐
14:40 堂所山南巻き道分岐
14:48 赤岩山
14:57 明王峠
15:05 石投げ地蔵嬢ヶ塚
15:30 大平小屋
15:38 大明神山
15:44 孫山
15:48 子孫山ノ頭
15:54 えんどう坂分岐
16:01 見晴らし台
16:12 与瀬神社
16:37 相模湖駅
 

2025年3月17日月曜日

長瀞アルプス


 昔、長瀞に行ったことがあったかもしれない。遠い昔なので、自信がないが、名前だけはしっかり記憶している。今回は、車で神社近くに駐車場まで行き、宝登山に登り、野上駅まで歩く。
 長瀞アルプスとあるが、地図には載っていない。宝登山の奥宮までは道路が通っており、山道は、何回か道路を横切りながら登っていく。奥宮から宝登山の頂上までは、すぐで、平日ではあったが、人はいたなあ。ロープウェイがあるせいか。宝登山からは、長瀞アルプスの案内に従って、長い急な階段を下って行く。野上駅までは、ほぼ下りで、逆コースの方が登るに適している。降りきると林道に出て、林道をしばらく歩くと山道があるので、それに従って歩く。登り始めてすぐに、冷たい風が吹き始めた。晴れていたが、寒かった。野上駅は、何もない。秩父電車で長瀞まで行き、歩いて駐車場に戻った。
 
 
 
 
タイム

9:49 スタート地点
9:53 宝登山神社
10:26 宝登山表参道十二丁目
10:49 宝登山神社奥宮
10:52 宝登山
11:22
11:38 宝登山入口(「毒キノコに注意」案内板)
11:49 奈良沢峠
11:56 野上峠
12:02 氷池分岐
12:20 防山分岐
12:38 長瀞アルプス登山口
12:49 野上駅
 

2025年3月15日土曜日

サティと過ごす午後  小川典子

 20年ほど前になるだろうか。小川がBBCで音楽番組をやっていて、それを聴いていたことがあった。浜松ピアノコンクールの審査委員長をやっていたりしたが、なかなか演奏を聴く機会がなくて、今回武蔵野で聴くことができたというわけ。ただ、チケット、すぐに完売しなかったなあ。やはり、サティというのもあるか。
 今日は13時開演。サティの曲を並べたもの。 最後にヴェクサシオンを置いていて、この曲は840回弾くことになっており、小川が言っていたが、会館が閉まっても弾くが、閉館の時は、指示に従ってくださいとのこと。演奏の途中で出た。小川によれば、イゴール・レビットがロンドンでこのヴェクサシオンを弾くとあって、話題になっているそうである。18時間くらいかかるそうで、チケットも1時間あたりで販売されるという。さて、小川は840回弾いたのだろうか?
 
プログラム
《第1部》

E.サティ:犬のためのぶよぶよした前奏曲
E.サティ:犬のための本当にぶよぶよした前奏曲

E.サティ:短い子どものお話

E.サティ:ばら十字教団のファンファーレ
 
休憩(20分)
《第2部》
E.サティ:3つのジムノペディ

E.サティ:3つのグノシェンヌ

E.サティ:官僚的なソナチネ

E.サティ:ひからびた胎児

E.サティ:自動記述法
E.サティ:ピカデリー

E.サティ:ジュ・トゥ・ヴ
 
休憩(30分)
《第3部》

E.サティ:本日休演 第1部

E.サティ:シネマ

E.サティ:本日休演 第2部
 
休憩(20分)
《第4部》

E.サティ:ヴェクサシオン

2025年3月4日火曜日

第93回 日本音楽コンクール 受賞者発表演奏会

 仕事を終え、オペラシティへ。天気が良くなく、雨から雪に変わる。風邪をひいていて調子は今ひとつ。今回、印象に残ったのは、竹田の声楽であった。特に、別宮の「さくら横ちょう」は、日本語の特徴を生かした楽曲で、竹田の表現力が際立っていた。タイトルロールを歌えるのではと思う。これからの活躍が楽しみである。休憩中、知りありを見かけたが、自信がなかったので声をかけなかった。演奏が終わって帰るときに、きいてみたところ、いたと言うことであった。京王線で帰ったが、雪のため遅延していた。

 曲目
・松本淳一:空間刺繍ソサエティ
・別宮貞雄:さくら横ちょう
・グリーグ:6つの歌 op.48より「挨拶」「ばらの季節に」「ある夢」
・リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124, R.455
・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 op.47より 第1楽章
・フンメル:トランペット協奏曲ホ長調
・コープランド:クラリネット協奏曲

出演
松本淳一(作曲)、竹田舞音(Sop)、竹田理琴乃(Pf)、栗原壱成(Vn)、鈴木璃穂(Tp)、春田 傑(Cl)
角田鋼亮/杉山洋一(Cond)、東京フィルハーモニー交響楽団

2025年3月2日日曜日

寺神戸亮&川口成彦 デュオ・リサイタル

 今日は、武蔵野文化で、ここ最近来ていて、3回目。NHKのカメラが入っている。
寺神戸亮は、10年間くらいか、春祭、東博でのバッハ無伴奏バイオリンソナタだと思うが、ちょっと残念な演奏で、それ以来聴いていなかった。川口は、ショパンオリジナル楽器コンクールで第二位なって、その後日本での演奏に行ったのだが、それも残念な感じであった。随分経った
ので、まあ、来た次第。今日は、オールベートーヴェン。今日は、よかったなあ。ピリオッド楽器は、音程が不安定なところがあるけど、素朴というのか、当時の音楽の感じがわかる。よく知られていることだが、ベートーヴェンはピアノの発展とともに作曲しており、ピアノの音域が広がるに連れて、その音域を使って作曲している。ピアノ協奏曲第5番、今はよく演奏され、人気があるが、初演は失敗だった。ピアニストの演奏技術もあるが、ピアノがまだ演奏に追いついていなかったと言われている。
 今日、アンコールで寺神戸が言ったことだが、40年前に武蔵野で初めて演奏したそうで、今では、若い演奏家がピリオッド楽器を弾くようになって来ていて、自分が若い人と演奏するとは思ってもいなかったそうだ。
 
 
プログラム
L.V.ベートーヴェン:モーツァルトの《フィガロの結婚》から「もし伯爵様が踊るのなら」の主題による12の変奏曲 WoO.40
L.V.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第4番 イ短調 Op.23
L.V.ベートーヴェン:ロンド 第2番 ト長調 Op.51-2 (ピアノソロ)
L.V.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 へ長調「春」Op.24
 
寺神戸亮(クラシカル・ヴァイオリン)
川口成彦(フォルテピアノ)

2025年2月28日金曜日

ヴェローナ四重奏団演奏会

昨日に続いて、武蔵野文化へ。今日は、カルテットで、曲もヤナーチェクありと、面白いプログラム。最後に、ベートーヴェンを置いたところから見ると、それぞれベートーヴェンに影響を受けた曲目と言えようか。ソリストがそれぞれ技量があり、楽しめたコンサートであった。
 
 プログラム
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調 Op.12
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番 ホ短調「クロイツェル・ソナタ」
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第8番 ホ短調 Op.59-2「ラズモフスキー 第2番」
 
ヴェローナ四重奏団

ジョナサン・オン(ヴァイオリン)
ドロシー・ロー(ヴァイオリン)
アビゲイル・ロジャンスキー(ヴィオラ)
ジョナサン・ドーマンド(チェロ)

2025年2月27日木曜日

毛利文香&桑原志織 デュオ・リサイタル

11時過ぎに上野原に行き、川を見るついでに坪山に登る。落ち葉が道にたまっていて歩きづらい。家に戻り、武蔵野文化へ。
初めて、ブラームスのヴァイオリンソナタを全曲聴く。このようなプログラムは、珍しいのでは。武蔵野だからできたのではないか。なかなか良いコンサートであった。


 
 プログラム
J.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調「雨の歌」Op.78
J.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.100
J.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 二短調 Op.108
 
毛利文香(ヴァイオリン)
桑原志織(ピアノ)