2025年1月30日木曜日

NHK 交響楽団 第2030回 定期公演 Bプログラム


ネコに餌をあげて、サントリーホールへ。
指揮は、ソヒエフ。コロナが終わって来日した時、わー太っちゃたなあと思ったけど、スッキリした体形に戻っていたなあ。余計なお世話か。ムソルグスキー、バルトーク、休憩を挟んで、ドヴォルザーク。最初の二曲は、あまり演奏されないけど、ドヴォルザークの八番は、よく演奏される。今回のコンマスは、長原幸太で、4月からコンマスになる。ドヴォルザークの第二楽章で、ぼんやり聴いてたのだけど、ヴァイオリンの甘い艶やかなメロディが聞こえてきて、気がつくと長原が演奏してた。それからは、ヴァイオリンセクションがよく聞こえたのだが、思い込みか。まあ、これから楽しみではある。

ムソルグスキー(リャードフ編)/歌劇「ソロチンツィの市」─「序曲」「ゴパック」
バルトーク/ヴァイオリン協奏曲 第2番
ドヴォルザーク/交響曲 第8番 ト長調 作品88

指揮 : トゥガン・ソヒエフ
ヴァイオリン : 郷古 廉(N響第1コンサートマスター)

アンコール

44のヴァイオリン二重奏曲 から
第29曲「新年のあいさつ」[2]
第30曲「新年のあいさつ」[3]

2025年1月14日火曜日

都響第1014回定期演奏会Bシリーズ

弦楽のためのアダージョ、都響の弦楽セクションの音楽の素晴らしさに驚く。音楽は、深い悲しみのようなものが重層的に示される。演奏後、作曲家の登壇。解説によれば、スラットキンの奥さん。シンディの曲はN響の定期で聞いたことがある。ウォルトンのヴァイオリン協奏曲、金川の演奏が素晴らしい。音楽性とこのひとの持っている人間性がこよなく示されていると思う。ラフマニノフの第二番の第3楽章、今回、心をうごかされるほど美しかった。
 座席の前に6人ほどアメリカ人と思われる礼装した黒人の人たちがいた。中に音楽に合わせて体を揺らす人がいて 、音楽の楽しみ方でこのようなものがあっても良いかと思った。この人達、予定があるのか、ラフマニノフの途中で出ていった。

 

指揮/レナード・スラットキン
ヴァイオリン/金川真弓

シンディ・マクティー:弦楽のためのアダージョ(2002)
ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲
ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 op.27