2024年8月19日月曜日

鳥海山


 前日に猿倉温泉に泊まり、祓川から登る。今年は、雪が少なく、雪渓がほとんどない。祓川から登る人は、少ない。避難小屋からは、石畳の登りが多くなる。もともと火山性の石からなっていて、歩きづらいから、整備したのだろう。氷の薬師は、ちょうど沢の上部で岩が重なっているところを歩き終わると着く。前にも感じたのだが、登りの時はいやな感じがするが、下りだとそうでもない。9合目からは、軽石からなる斜面で滑りやすく、頂上下の舎利坂には、鉄の鎖みたいのが置かれている。頂上には、14時過ぎに着く。天気は晴れていたが、ところどころ雲があがり、絶景というわけではなかった。下りは、思った以上に時間がかかった。特に8合目より下が、岩が重なる坂で歩きにくい。駐車場に着いたのは6時近かった。
 今回は、カメラ3台と普段よりザックが重く、そのため全体的に遅くなってしまった。
 
 
 
タイム

8:15祓川駐車場
8:19祓川ヒュッテ
8:33祓川神社
9:10賽ノ河原
9:46御田
10:28七ツ釜避難小屋
10:46康新道分岐
11:34氷ノ薬師
13:20七高山
13:31新山・外輪分岐
14:09七高山
14:28
15:39氷ノ薬師
15:47
16:18康新道分岐
16:34七ツ釜避難小屋
16:40
17:03御田
17:23賽ノ河原
17:48祓川神社
17:52祓川ヒュッテ
17:55 駐車場

 

2024年8月9日金曜日

都響 第1006回定期演奏会Bシリーズ

今日は、サントリーホール。珍しく空腹だったので、いつもの四ッ谷のそば屋で夕食。ハーディング
は、コロナで来日できず、今回が初めてとなると思う。しかし、都響は、有名な指揮者をこうもよく連れてこれると思う。今回は、後期ロマン派の楽曲で、ベルクの初期の作品とマーラーの巨人。マーラーは、ハーディングの楽譜?を使ったそうである。マーラーは好きではないのだが、最後の楽章はもう目を離すことができないくらい集中した。ハーディングの指揮によるところが大きい。今日のクラリネットの主席は、N響の伊藤さんであった。ティンパニーも主席二人がやっていた。
演奏中、8時くらいだと思うが、がたと言う音がして、誰かの携帯が鳴った。マナーが悪いなあと思ったのだが、後でわかったのだが、地震があって、かなり揺れたらしい。帰り、地震のせいで中央線が40分ほど遅れていて、帰ったのが遅くなってしまった。
 
指揮/ダニエル・ハーディング
ソプラノ/ニカ・ゴリッチ

ベルク:7つの初期の歌
マーラー: 交響曲第1番 ニ長調 《巨人》