2024年4月25日木曜日

NHK交響楽団 第2009回 定期公演 Bプログラム

サントリーホールへ。今日は、オールシューマンプログラム。オケは、対抗配置。シューマンの交響曲は、何度も聴いているが、第三楽章がこんなに美しいものだとは知らなかった。終了後、エッシェンバッハが、木管セクションの人たちと握手していた。アンコールはペルシア民謡、シーラーズの娘で、ソルターニがオーストリアでペルシャ出身の両親のもと生まれたという事と関連している。ペルシャ風と言うのか、二台のチェロが、通奏
低音で同じ音をずっと奏でる。ラブソングと言っていたが、メロディを弾くチェロと相まって胸を撃つ。悲しみと言って良いのだろうか?


2024年4月25日 開演 7:00pm
サントリーホール
指揮 : クリストフ・エッシェンバッハ

チェロ : キアン・ソルターニ
曲目
シューマン/歌劇「ゲノヴェーヴァ」 序曲
シューマン/チェロ協奏曲 イ短調 作品129
シューマン/交響曲 第2番 ハ長調 作品61