2019年11月24日日曜日

BCJ第135回定期

J. S. バッハ
《ブランデンブルク協奏曲》全曲 BWV 1046〜1051

指揮・チェンバロ:鈴木 優人
トランペット:ギ・フェルベ
フラウト・トラヴェルソ:鶴田洋子
リコーダー:アンドレアス・ベーレン
ホルン:福川伸陽
オーボエ:三宮正満
ヴァイオリン:若松夏美、高田あずみ、山口幸恵
管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン

ブランデンブルク協奏曲が多様な編成になっており、あらためてぼんやり聞いていたものが、意味があるのを発見。第五番のチェンバロの長いカデンツァ。第三番が、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが三部、テーマが一人づつ移って演奏されること。それと山口幸恵、これからBCJを背負って行くのだな。

2019年11月17日日曜日

N響定期第1925回

 今日は,定期で,ピーターゼルンキンが体の具合が悪く,来日せず,曲目がステンハンマルにかわる。指揮は,ブロムシュッテトで,今日も名演。

ピアノ:マルティン・ステュルフェルト*

【曲目】
ステンハンマル/ピアノ協奏曲 第2番 ニ短調 作品23* 
ブラームス/交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
 
アンコール
深い思索の森の中を歩くような音楽、どこまでも。ステンハンマル 幻想曲。

2019年11月9日土曜日

海老沢敏レクチャーコンサート

ピアニスト小川京子は84歳、足はおぼつかないが、演奏は少しもたつくところがあるが、そこは周りが合わせているような気がする。音は粒だちがあり、美しい。ピアノ協奏曲第二楽章が終わったと思ったら後ろを振り返り、途中から弾き始めた。何が起きのだろうか。海老沢敏は、小川より歳上であるが、足腰はしっかりしている。レクチャーの方は、期待しているほどではなかった。
べートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調 op. 97《大公トリオ》
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 ニ長調 K.466