2015年9月26日土曜日

BCJ 世俗カンタータシリーズ第六回

今日は、世俗カンタータ。
バッハは、オペラは書いていないが、ディスカウ、フィッシャー・ディスカウの先祖が、領主になったことを記念して、書かれたカンタータで、当時の庶民の生活がかいまみることができる。アリアとレチタティーボからなり、ソプラノとバスのみによるもので、演出により、振り付けがつけられていた。これは、鈴木雅明によると、世俗カンタータは、非日常であり、教会カンタータは、日常だそうである。エルトマンのソプラノは、リリカルで美しく、
コミカルで楽しめたが、それもいつにか死に至る点で、日常とつながっている。
 サイン会があり、エルトマン、ヴェルナー、鈴木雅明のサインをもらい、エルトマンの写真を撮らせてもらったが、iphoneだったので今ひとつだった。