2014年4月18日金曜日

BCJ 定期107回

マタイ受難曲

 早く仕事場を出たのだが、電車が遅延していて、新国に着いたのが、15分前であった。急いで食事をして、なんとか間に合った。ロビーは、人でいっぱい。レクイエムの時より人が多い。ほぼ満席であった。
 今日は、4月18日、金曜受難日で、BCJの公演はバッハ、マタイ受難曲であった。これに至るまで、BCJは、ヨハネ受難曲、マタイ受難曲を、ヨーロッパ、アメリカと演奏して、そして、日本に戻ってきて、今日がその最後のツアーとなる。
 今回は、オケが二つ左右に置かれ、それぞれにソリストが配置されている。エヴァンゲリストは、ゲルト・ティルクである。ソプラノ、アルト、バスは、それぞれ二人で、テノールが一人という組み合わせである。印象に残ったのは、ハンナ・モリソン、ソプラノ、非常に澄み切った声、櫻田亮、テノール、ペーター・コーイ、バスであった。
  ずいぶん昔に、ライプチッヒ・ゲバントハウスのマタイ受難曲を聴いたことがあるが、ほとんど忘れている。モダン楽器で演奏されたと思う。ペーター・シュライヤーがエヴァンゲリストを歌ったのではと思うが、自信はない。今回は、初めて、演奏スタイルが二つのオケからなっているのに気がつく。これが、バッハが、イエスの受難を目撃した「シオンの娘」と聴き手の同時代人である「信じるものたち」との間の会話からなるよう作曲したからだという。